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【販売員から営業への転職】販売員の経験が営業で活きるワケ

投稿日:2020年10月20日 更新日:

 

営業へ転職へ考えている販売員の皆様へ

 

私は、過去の転職エージェントの面接時に「販売員の営業力じゃ強みになりませんと言われました。すごく落ち込んだことを覚えています。

転職市場での評価で営業>販売員というのは紛れもない事実です。

確かに来店して頂くお客様より、訪問するお客様のほうが成約までのハードルは高いです。

 

じゃあ、販売員は営業より劣るってこと?

 

結論を申し上げますと。そんなことはありません。

私は、販売員から営業に移りましたが、販売員の経験者ならではの強みを実感しました。

販売員には営業より成長しやすい能力があります。

販売員で成長しやすい社会人ビジネススキルの一覧

販売員は仕事の性質上、営業職より成長しやすい能力があります。

このページでは、私が実際に販売員を経て営業として活動したときに有利だと感じた点をご説明します。

コミュニケーション力

販売員は、企画書なしで売り場にある商品を提案することになります。

言葉とPOPのみで、商品を売りこまないといけなので、自然とコミュニケーション力が鍛えられます。

大きな声を出せるようになるのも一つの強みです。この能力はプレゼンの際にも非常に有効です。

私の経験上ですが、お客様とのコミュニケーションの際に、元販売員のエピソードトークは話のネタとして役に立つことが多いです。

顧客目線での思考

販売員は、ご来店頂いたお客様のニーズを汲み取ることが求められます。

個人向けの製品を扱うケースが多いので、顧客目線で考えるといった習慣がつきやすいです。

意外ですが、製品の特徴とアピールに夢中になり、顧客の課題に対しての提案が足りていない営業をよく見ます。

お客様の立場になって考えることができる提案は、非常に強みになるでしょう。

現場対応力

販売員は、販売応援で別の売り場に移るケースもよくあります。

昨日まで売っていた商品と別の製品を売ることも多いです。

瞬時に商品を把握し新しいものを売ることが要求されるので、扱う商品が大きく変わっても戸惑いにくい傾向があります。

クロージング能力(成約力)

販売員にとって一番イヤなセリフの一つは、「少し考えて、また来ます」です。(笑)

そのために、いかに説得してその場で成約してもらうかに知恵を絞ります。

そういった環境に日常的に身をおいているため、その場の成約に対して特にストイックな姿勢が身につきやすいと感じます。

あわせて、成約に至らなかった場合でも、後で買いたくなるような仕掛けを考える習慣もつきやすいです。

マルチタスク(複数の作業)力

販売員は、同時に多くのお客様に対応を求められることが多いので、自然とマルチタスクの作業が多くなります。

接客をしながらも無線から指示や、商品の在庫の補充、売り場の乱れのメンテナンスを、意識しないとけません。

お客様が、こちらのペースにあわせてくれるわけではないので、マルチタスク力だけでなく広い視野をもつ能力も鍛えられます。

私は、同時作業がすごく苦手だったのですが、販売員を経験したことでこの能力はかなり鍛えられました。

マネジメント力

販売員は、マネジメント力が育ちやすい環境だと感じます。

その理由は、店舗営業は、チームプレーであり、一緒に働くメンバーの特徴を掴み、うまく連携して働くことが求められるからです。

転職してすごく意外だったのは、高学歴なのにマネジメント力がない人が驚くほど多かったことです。

具体的には、視野が狭い、進捗管理ができない、部下のモチベーション管理ができない等です。(しかもそれに気がついていない)

前職では、高学歴ではなくても、マネジメントが優秀な人は多くいらっしゃいました。

やはり、マネジメント力というのは経験による影響が非常に大きいので、早い段階でアルバイトやスタッフをまとめる環境は、マネジメント力の成長に大きな影響を与えると感じます。

クレーム対応力

これは、大きな強みになると思います。

経験上、営業に比べ、販売員はお客様との距離が近いぶんクレームを頂く機会が多いです。

店舗で働いていたときは、自分の過失でないクレームも多かったです。

クレーム処理能力は私の経験上、スキルより場数によるものが大きいので、営業職より場数が踏める販売員の経験は、大きなアドバンテージになると考えます

特に店長や、副店長を経験したことがある場合は部下のクレームも処理することも求められるので、よりスキルに磨きがかかります。

クレーム対応は、なかなかストレスが大きいですが、そういった点も意識して前向きに対応してみてください。(笑)

販売員のスキルは営業に劣らない

以上が、実際に営業に転身した際に、私が特に感じた「成長しやすい能力」です。

確かに、販売員から営業へ転身した際には、提案書の作成スキルや、中長期的な仕掛けを考える等、新たに習得すべきスキルも必要です。

しかし、販売員の経験はそれを補って有り余るアドバンテージを私にあたえてくれました。

販売員で営業への転職を考えてらっしゃる方は、もしかしたら転職エージェントに、厳しめのコメントを言われるかもしれません。

しかし、決して弱気になったり、絶望することはしないで下さい。今の経験は決して無駄なことではなく、取り組む姿勢しだいでは後々の大きな財産となります。

転職準備と並行して、意識して仕事に取り組むことは、より優位なキャリアアップに繋がります。

自分の可能性を信じて前向きに行動していきましょう。

 

この記事の内容が、少しでも皆様の転職活動のヒントになれば幸いです




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