
楽しいと思って接客業についたけど、こんなに辛いと思わなかった。
気に病む必要はありませんよ

接客って簡単そうに見えて難しいですよね。
正解がないですし、対応が難しいお客様も多くいらっしゃいます。
私自身も接客が好きだったのですが、ある事件をきっかけに嫌いになりました。
好きだった人間が嫌いになるぐらいだから、元々接客が苦手な人の悩みだと相当なものでしょう。
今回は私が接客が嫌いになった理由と、そこからどうやって立ち直ったかをご説明します。
接客が嫌いな人・苦手な人は仕事のヒントとしてくださいね。
この記事を読んで、日々のストレスから解放されましょう。
接客が嫌いな人はどうすべき?
接客が嫌いな気持ちを解決する方法は、シンプル。
- 嫌いな理由を明確にし
- 考え方を整理し
- 解決に向けて行動する
私の過去の例を含めて、解説していきますね。
接客が嫌いな理由を明確にする
接客が嫌いな理由も人によって様々。
理由によって解決策変わりますので、まずは何故嫌いかを明確にしましょう。
- そもそも話すことが苦手
- クレームが怖い
- 商品に魅力を感じない
- ノルマが辛い
- 嫌いになるきっかけがあった
- 性格が悪くなった
私が接客を嫌いになった理由
ちなみに私が嫌いになった理由は、本当に良かれと思った商品が返品になったこと。
それが原因で、クレームになり接客が嫌いになりました。
また、接客で利益を取ることに抵抗があったのも大きな理由です。

当時は本当に悩みました
考え方を整理する
理由が明確になれば、次は考え方を整理しましょう。
嫌いな気持ちを変える
まずは一つ目は嫌いな気持ちと向き合って解決する方法。
この方法は元々接客が好きで、嫌いになったのであれば解決できることも多い方法。
また、接客に興味を持って仕事に就いた人にも効果的ですね。
私が解決できた方法
私が解決できたきっかけは、上司からのアドバイス。
お客様を大切にするのは大事だが、あくまで我々は他人。
自分が出来る限りの提案をすればいい。
どんなに信頼関係を作ったとしても、養ってもらえるわけではない。
むしろ、薄利で売って会社が潰れて困ってしまうお客様もたくさんいる。
会社は利益を出すことによって、税金を収めている。
税金を使って、医療が充実したり、公園が建てられたりしている。
その時点で大きな社会貢献だ。

少し乱暴な見解でしたが刺さりましたね
自分ができる限りのこと
自分なりに、出来る最大限のことを考えました。
そして私がたどり着いた答えは、せめてお買い物中は最大限に楽しんでもらうこと。
ディズニーランドは高いですが、値段が高くてもファンは多い。
ディズニーランドほど楽しんでもらうのは難しいですが、自分が稼いだ利益の部分はしっかりお買い物を楽しんでもらおうと考えて接客するようになりました。
もちろん自分が楽しくなければ、お客様も楽しくありません。
そこで接客が嫌いな気持ちというのは吹っ切れました。
メリットを考える
もちろんここまでの話で、共感できない人も多いと思います。
元々嫌いな人は、接客をすることによって、得られるメリットを考えて前向きに取り組むのも効果的。
- コミニケーションが上手くなる
- 人を怒らせない方法がわかる
- 気遣いができるようになる
- 洞察力がつく
真剣に接客に取り組めば様々な能力が鍛えられます。
私が感じたメリット
実際私も、接客業をしていたせいか、初対面の人には「すごくしっかりしていて気が利く」とよく言われます。
しかしながら、接客の仕事に就くまでは、そんなこと一言も言われたことありませんでした。
接客を経験していたメリットだと言えるでしょう。
接客はナンパの練習?
ちなみに接客が苦手だった私の同僚は、お声掛けの練習という名目で、夜な夜な先輩にナンパに連れ出されてました。
結果、初めて彼女ができて、接客も苦手じゃなくなるということに。
少し特殊かもしれませんが、こんな感じで何か自分が理想とすることに近づく目標として仕事と向き合う。
少しは嫌いじゃなくなるかもしれません。

自分にプラスになってると考えるのが大事です
嫌いなら逃げるのもあり
もちろん向き合うだけが正解ではありません。
人によって合わないことも多いので、嫌いな気持ちから逃れることを意識するのも良いでしょう。
好きなことや、自分が熱中することでそれで気持ちをリセット。
それから、また接客に望むと言うのも一つです。
嫌いという気持ちを割り切る
そもそも仕事は手段であり、目的ではありません。
ほとんどの人は、お金を得るために働いているのが普通。
事実、多くの人は、会社を辞めようと思ったことがあると回答しています。
10~60代の働く男女1,000人にアンケート調査を行った結果、「会社を辞めたい」と思ったことがある人は88.9%(1,000人中889人)。
全体の約9割にのぼることがわかりました。
引用 https://bizhits.co.jp/media/archives/7773#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81-,%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%82%92%E8%BE%9E%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
そのため、接客が嫌いだからといって悲観的になる必要はないでしょう。
そう考えるだけで、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
無理に好きになる必要はない
接客がどうしても好きになれないのであれば、無理に好きになる必要はありません。
会社にとっても逆効果。
素直に接客が嫌いだと、打ち明けて周りの協力を得るのも一つの選択です。
接客以外の業務も多いなら、他のを多く割り振ってもらってもいいですね。

適材適所だね
転職も視野に入れる
接客が業務の中心の仕事だったり、今の仕事に魅力を感じてないのであれば転職も視野に入れましょう。
もちろんすぐに転職する必要はありません。
この時点だと転職サイトに登録しておくだけでいいでしょう。
どんな仕事があるかどうかの参考にもなりますし、「いざとなったら転職してやるという」気持ちで精神的にもすごく安定します。
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もちろん良い求人があったら、応募してみるのもアリですね。
登録だけでもしておくメリット
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そのため早めに登録して、良い求人があれば応募するというのが転職成功の秘訣なんですね。
友人の実体験
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※詳しくはリクナビネクスト(NEXT)に登録したらばれる?【実際に使ってみた】にて解説してます
解決に向けて行動する
考えがまとまったら、解決に向けて行動に移しましょう。
参考までに、私が行った行動をご紹介します。
気持ちを楽に接客する
まずは、気持ちを楽に接客するのが一番です。
- 売れなかったらどうしよう
- クレームになったらどうしよう
- うまく接客できてないのじゃないか
そんなことは忘れて
接客が嫌いなのに、接客している今の自分は偉い
褒めてあげるぐらいの気持ちでちょうどいいです。
小さな目標を積み上げる
接客を好きになろうとはいう気持ちがあるのであれば、小さな目標を積み上げていきましょう。
- 本日はずっと笑顔で接客する
- お客様の話を聞いてメモをとる
- 呼ばれたら駆け足で行動する
- お客様の言ってることを頭の中で復習する
上記は私が、接客でスランプだった時に取り組んでいた行動。
一つ一つを解決していくことで、自分に自信を持って行きましょう。
こういった些細な積み上げがファンを作ります。
ファンが一人でもできたら、接客が好きなるきっかけが生まれます。

千里の道も一歩から
接客以外を頑張る
接客以外の仕事を頑張るのも効果的。
- 誰よりも売り場をきれいにする
- 大きな声で集客する
- 雑務を率先して取り組む
その他の業務で貢献することによって、接客の量を減らしてもらうことも検討してもらいましょう
職場の雰囲気は大事
接客が嫌いなのに、理解してもらえない環境なのであれば転職も考えた方がいいでしょう。
接客業で職場の雰囲気は非常に大事。
職場の雰囲気一つで、接客が好きになったり嫌いになったりすることも多いです。
業務自体が接客が中心なのであれば仕方ないかもしれません。
しかしながら、「接客が嫌いになんて話にならない」と高圧的にするのであれば職場にも問題あり。
接客業は無理をしてまで続けるほど、待遇の良い仕事ではありません。
私自身も接客の仕事が嫌いではなくなりましたが、将来に不安を感じて転職しています。

自分の5年後のイメージが悪かったら決断しましょう
我慢が限界の場合は
今の仕事を続けるので気がないのであれば、転職活動に舵を切りましょう。
転職を成功させるのであれば、転職サイトだけでなく転職エージェントも使うのがおすすめ。

転職エージェントは、転職希望者に求人の紹介や転職のサポートを行ってくれるサービス。
しかも転職希望者は無料で使えます。

転職エージェントを使うことで、転職成功率はあがります。
転職を成功させるのであれば、うまく活用していきましょう。
転職エージェントの流れ
引用 マイナビエージェントサイトより https://mynavi-agent.jp/service/service_flow.html
参考までにおすすめの転職エージェントを4社ご紹介します。
\5分で無料登録/
おすすめ転職エージェント
- doda 満足度1位
- リクルートエージェント 満足度2位
- JAC Recruitment 満足度3位
- マイナビエージェント
満足度4位
ひと通り登録する場合は、
『お気に入りに登録しておく』か
『別のウィンドウで開く』
で、とりあえず開けておくのが時短になっておすすめです

迷ったら、求人数の多いリクルートエージェントとdodaの2社に登録しておけばOK
※表の転職エージェント名をクリックすると各転職エージェントのホームページに移動できます。
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リクルートエージェント |
doda |
マイナビエージェント | JAC Recruitment |
個人的満足度4.3(5点満点中) | 個人的満足度4.7(5点満点中) | 個人的満足度3.9(5点満点中) | 個人的満足度4.2(5点満点中) |
20代~ 50代対象 | 20代~ 50代対象 | 20代~ 30代前半対象 | 20代後半~50代対象 |
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・求人数No1なので登録必須 ・迷ったら登録しておこう |
・求人数No2エージェント ・リクルートより支援が手厚い印象 |
・若手の転職に強いので、20代におすすめ ・30代後半~の紹介は苦手 |
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理想は4社と面談して良い求人があったところに絞るのがおすすめですが、少なくとも求人数の多い2社は抑えておいてくださいね。
ポイント
リクルートエージェントは転職者の8割が利用しており、dodaは転職者の5割が利用しています。
その理由は、どのような状況においても求人数は転職成功率に影響するから。
数字から見ても、多くの人がリクルートエージェントとdodaの2社に登録していることがわかります。
接客業からの転職については【販売職から転職成功】元販売員の私が実践した6つのことでより詳しく解説していますのでよろしければそちらもご参照くださいね。
まとめ・解決策はたくさんある
以上接客が嫌いな人はどうすべきかを、ご説明しました。
嫌いな理由も様々ですし、解決策もたくさんあります。
大事なのは自分が、どうなりたいか。
悩んでいても解決できません。
今の状況を改善するために、状況を整理し行動に移しましょう。
そうすることで、きっと良い未来が待っていますよ。
今回は以上です。

皆さんのこれからが、うまくいくことを応援しています