仕事のやる気がでない!
経験あります
仕事をしていると、どうしてもやる気がでなくなってしまうことがありますよね。
特に20代の頃は、仕事になれてないことや経験が少ないこともあり、多くの不安を抱えます。
その上、失敗を多く経験したり、上司から怒られることが多かったら、「もしかして、この仕事向いてないかも」と思ってしまうことも多いでしょう。
しかし、やる気が出ないからといって、悲観的になる必要はありません。
ほとんどの人は、わざとやる気をなくしたいわけではなく、外的要因によってやる気が無くなっているからです。
外的要因の一例
- 仕事が合わない
- 職場の人間関係がよくない
- 上司と合わない
- 仕事がうまくいかない
- 将来のビジョンが見えない
- 出世したいと思わない
- 給料が少ない
少し考えるだけでもこれだけの要因が思い浮かびますので、やる気が出ないのは仕方がないともいえるでしょう。
しかしながら、やる気が出ない状態を放置しておくのは非常に危険だと考えます。
なぜなら20代というのは、社会人として一番価値がある年齢だからです。
すぐにでも対策をうち、やる気が出ない状態をなくさないと大きな損失と言いえます。
実際、わたし自身も20代の頃に、仕事で挫折してやる気が無くなった経験が2度あります。
- 仕事に対して自分の限界を感じた
- 上司と合わず追い詰められた
どちらも、半年ぐらいやる気がない状態で仕事を続けていました。
今考えると本当に無駄な時間を過ごしていたと思います。
過去に戻れるなら、今すぐにでも過去の自分にアドバイスしたいです。
今回はわたしの経験を踏まえて、仕事のやる気が出ない20代はどうすべきかについてご説明したいと思います。
同じような悩みを抱えている人のヒントになれば幸いです。
仕事のやる気が出ない20代はどうすべきか?
それでは、実際にやる気の出ない20代はどうすべきかをご説明します。
結論から述べると対処法は三つです。
- 切り替えてやる気を出す
- 割り切って別のことに注力する
- 転職する
あまりにも極端と感じられる方も多いと思いますが、私が過去の自分にアドバイスできるとすれば間違いなくこの三つをアドバイスします。
切り替えてやる気を出すには?
やる気をだすといってもなかなか、難しいですよね
やる気をここでは、私の経験上効果的だった二つの方法
今は我慢のときだと考える
悪いことは長く続かないものだと考え、やる気が出るまで、できる限りのことをします。
下記は楽天の三木谷社長の名言です。
"仕事に恋すればいいのだ。恋人と違って、仕事は自分の努力で変えることができる。
本人がどう取り組むかによって、理想の恋人になることもあれば、顔もみたくない天敵になることもある。
それが仕事というものの不思議さだ。"
今は倦怠期とおもって、今の自分のできることを探しコツコツとこなしていけば、ちょっとしたことがきっかけでやる気が復活するかもしれません。
休日の過ごし方を変える
やる気がでてない原因として、休日の過ごし方に問題があるケースもあります。
実際、私は過去に休日に寝てばかりの生活をくりかえすことにより、無気力症候群に陥りました。
無気力症候群とは意欲が低下したり、自発性が低下したり、感情の起伏が小さくなったり、周囲に無関心になったりするような無気力な症状です。
休日に寝たばかりの方は休日の過ごし型を変えるだけで、仕事のやる気が戻る可能性もあるので改善の余地ありです。
具体的にはどのようなことをすべきかは下記の記事でご紹介していますのでよろしければご参考ください。
仕事だと割り切って別のことに注力する
あまりおすすめしませんが、仕事だと割り切って過ごすのも一つの手です。
よく「楽な仕事はない」と聞きますが生活のために割り切ります。
もしそのような考えをもつのであれば、趣味に没頭するのもいいでしょう。
人間、何か打ち込めるものがあると頑張れるものです。
趣味がないのであれば、副業や投資に注力してセミリタイヤを目指すのもおすすめです。
私自身も、無趣味なので株式投資に注力しました
仕事でやる気が出ない20代は転職活動すべき
どうしても、やる気がでないのであれば転職するのも一つの選択です。
転職市場においては20代というだけで大きな武器です。
20代というだけ下手な資格を持っているより、市場価値が上がります。
もし、転職に踏み切れないのであれば、転職活動をすることをおすすめします。
転職するリスクはあるかもしれませんが、転職活動を始めるリスクは0(ゼロ)です。
結果的に転職しなかったとしても転職活動をしておくメリットは非常に大きいです。
何もせずにやる気がないまま貴重な20代を過ごしてしまうほうがある意味リスクは大きいといえるでしょう。
その理由をこれからご説明します。
今の仕事を客観的に分析できる
転職活動をすると、否が応でも自己分析することになります。
また、転職エージェントや転職サービスを使うことにより、今の仕事が向いているかを改めて考える良い機会となります。
20代は唯一、他業種に転職しやすい年齢です。
そのため、本当に今の仕事が向いてないならば他業種に移る最後のチャンスとも言えます。
30代40代となってくると、他業種への転職は非常に難しくなってきます。
それでも、転職を考えられないのであれば、腹をくくって、今の仕事に向き合う良いきっかけとなります。
自分の市場価値がわかる
給料や待遇が悪かったり、会社の将来性でやる気がでない場合は、転職活動をすると、今の環境が恵まれているかどうかを客観的に分析できます。
私も初めて転職活動で情報を集めた時には、世間の平均より給料に関しては少し恵まれていることがわかりモチベーションが改善されました
予想以上に条件の良い求人が多いのであれば、転職に踏み切ってもいいでしょう。
就職市場は常に変化している
基本的に就職市場は、常に変化しています。
時間が過ぎてから転職活動を始めても、チャンスがなくなっているケースも多くあります。
実際、コロナの影響もあり、売り手市場が一気に買い手市場に変化しました。
転職で一番の理想は、希望する条件で希望する仕事につくことです。
早めに動いて少しでも情報を集めておく事が大事です
特に20代は若ければ、若いほど選択肢が広がるため、すぐにでも行動するメリットは大きいです。
実際、わたし自身も20代で転職活動をすることにより、すぐには転職にいたりませんでしたが、転職活動をきっかけにキャリア設計を見直したことにより、30代で大手ホワイト企業に転職できました。
現在は、仕事にやりがいを感じ充実しているだけでなく。待遇面でも大きく満足しています。
30代から行動していれば、こううまくはいかなかったと考えます。
まとめ
以上、仕事のやる気が出ない20代はどうすべき。
最後にここまでの話をまとめます
- やる気がでないのは悲観的になる必要はない
- やる気がでない状態のまま何もしないのは大きな損失
- 状況を改善するために何かしら行動をとるべき
やる気がなくなってしまうこと自体は人間なのでしょうがありません。
ただ、闇雲に時間を消費してしまうのは大きな損失と言えるでしょう。
なぜなら、20代は人生で一番価値の高い年齢だからです。
今回は以上です。この記事の内容が少しでも皆さんにとって有益となれば幸いです