残業20時間でもきついって甘い?
ホワイト企業だから辞めるなって言われたけど。。。
仕事が向いているかどうかもあるよね
私はやっぱり、しんどいなと思っていたよ
こんにちは、転職をきっかけにワークライフバランスの整う生活があることを知ったタラバガニと申します。
私自身も、月20時間の残業がホワイトなのか、ブラックなのか自問自答をしながら当時は働いてました。
なぜ、そう思っていたかは
- 月20時間の残業代は支払われていた
- 毎日最低30分~2時間程度の残業だった
- 先輩、上司より早く退社できていた
- 残業が続くとしんどいと感じていた
- 会社の人間関係は割と良い方であった
- 30歳で転職のチャンスがあるのかわからなかった
からです。
結論、月残業20時間がきついと感じるようなら転職も考えましょう。
なぜなら、価値観は人それぞれであり、自分にあった職場が見つかる可能性も高いから。
けれども、「ホワイト企業だからきついなんて甘えなのかな?」と悩んじゃう気持ちすごくわかります。
本記事では、残業20時間でもきついと感じている人が今取るべき行動へのヒントを記載しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
残業20時間できついと感じる場合は、仕事の適性があっていない場合が多い
私が転職をすすめる理由は、残業20時間でもきついと感じるのであれば、自分に向いていない仕事をしている可能性が高いから。
今の仕事が不満なら、転職は視野に入れましょう。
でもいきなり転職は、ハードルが高いなぁ
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残業20時間は本当にホワイトなのか?
そもそもホワイト企業って?
これに関しては、明確な定義はありません。
しかし、一般的には
- 仕事量が適切
- 福利厚生が充実している
- 残業が少ない
- 職場の環境が良い
などがあげられるでしょう。
それぞれ説明していきます
適切な仕事量とは?
仕事が残業になる理由として、厚生労働省が発表している所定労働時間を超えて働く理由のグラフを見てみましょう。
残業が発生する理由として、「業務量が多いため」「人員が不足しているため」「業務の繁閑の差が大きいため」などが多く挙げられています。
このことより、適切な仕事量ではなくなる原因として、人件費の削減などで人数が足りていないと考えることもできるでしょう。
「なんとかやれている」から「人員増員しない」といった企業も少なくないのが実態です。
また、適切な仕事量とは、経験、能力、業務内容などによって異なります。
しかし、仕事がなかなか終わらないと言う悩みを持っている人は、「自分の能力が低いから」と責任は自分にあると考える方も多いのではないでしょうか?
実際私もそうでした。
効率よく仕事をするヒント
私も自分の能力がないんだと悩みました。「辞めて、もっと楽で、簡単な仕事を探した方が自分に合っているんじゃないかな?」と思った日々でした。
でもね、
「できない」って自分で認めるのも、上司から思われるのも嫌だった私は、色々挑戦して自分に合った方法をみつけましたよ。
負けず嫌いだったんだね。それでどんなことしたの?
- スケジュールを立てて優先順位をつけて動く:やはり、私は朝の方が頭が冴えてたので、頭の使う仕事(データをまとめるなど)は午前中にするようにする。
- タスクをグループ化する:似たようなタスクをまとめて行うことで同じ作業を行う手間を省く。メールの対応は定期的に時間を設けてまとめて行う。
- 時計を見る癖をつける:スケジュールと照らし合わせて、どんな作業にどれくらいの時間を費やしているか可視化してみることで、スケジュールが立てやすくなる。時間内に終わると達成感もありますよ。
- ツールの活用:デジタルツールはたくさんありますが、私のイチオシはなんといってもタイマーと付箋です。(アナログは簡単)
- コミュニケーションをとる:昼食をとりながらでも、コーヒーを飲みながらでも、息抜きをしながら相談してみると、意外と先輩たちは効率よく仕事をする方法を教えてくれます。たまには、弱音を吐くことも大事です。
福利厚生の充実とは?
そもそも、福利厚生には「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」があります。
・法定福利厚生→法律で定められている福利
- 雇用保険
- 健康保険
- 介護保険
- 労災保険
- 厚生年金保険
- 子ども・子育て拠出金
・法定外福利厚生→企業が定めた福利
- 住宅手当
- 交通費
- 健康診断受診料
- 退職金
- 法定外休暇など
「福利厚生の充実」は、企業が法定以外の独自の福利厚生をどれだけ整えているかを示します。
福利厚生の充実ってどんなこと?
例えば、一人暮らしをしていると、ごはんを作るのが面倒だし、食費もかかりますよね?
社員食堂も福利厚生の1つです。
個人的にあったらいいなと思った福利厚生5選
私が働いていた会社は、住宅手当、交通費、健康診断受診料、退職金、慶弔休暇、介護休暇、夏冬季休暇、病欠休暇、社員旅行の福利厚生がありました。
でも、個人的には
・失恋休暇(失恋すると仕事が手がにつかないよ。)
・誕生日休暇(誕生日に「すいません」とか言いたくない。)
・職務中のドリンクは全て無料(以外にお金かかってますよね。)
・推し活休暇(コンサートって平日多くないですかー?)
・ペット休暇(言葉を話さないから余計傍に居たいし、ペットは家族。)
こんな福利厚生に憧れています。
飲み物だけでも、月1万円くらい企業が負担してくれていることになるね
休暇の申請することで社内のスタッフとのコミュニケーションの話題にもなりますよ。
でも実はこれ、検索するとヒットする企業もあるんですよ。
自分がどんな仕事に向いているかわからないと迷うなら、自分の生活を優先できる福利厚生から選んでみてもいいかもしれないですね。
「御社で働きたいと思った理由は福利厚生に魅力を感じました。なぜなら~」と自己アピールもできます。
こんな夢のような福利厚生があったら今でも転職に挑戦してみたくなるよ。
残業が少ないとは?
労働基準法で「1週間の労働時間は、週40時間、1日8時間以内」と規定されています。
「令和3年労働力調査結果」(総務省統計局)(当該ページのURL)
このグラフより週35~42時間の労働時間が最も多いことがわかります。
42時間では週2時間の残業となります。月残業は8時間ほどでしょう。
続いて、週43~48時間(48時間であれば月残業32時間)、そして週49時間~59時間(55時間であれば月残業60時間)の順になっています。
週60時間の勤務であれば、毎日4時間残業していることになり、月80時間の残業ですね。
残業している人の方が多いのが現実ですね。
職場の環境が良いとは?
なんだかんだ言ってますが、結局はこれに尽きるのではないでしょうか?
物理的、精神的に「職場の環境が良い」とは
物理的
- 通期時間が短い
- 効率的に作業ができる電子機器
- 暗すぎない照明、静音環境
- トイレや休憩室などのプライベート空間
- マニュアル類がある
精神的
- 人間関係が良好
- 教育体制が整っている
- 適切な業務量
などではないでしょうか。
環境が整うことで仕事効率もあがりますし、ストレスもあまりかからないですよね。
今まで、どんなことがあったの?
筆者の実体験での学び
イメージがわかない人のために、私の実体験の学びを紹介します。
同じような悩みがある人は、ぜひヒントにしてくださいね。
サービス残業は要注意
残業に対して、労働時間分の賃金が支払われないなんてことはありませんか?
私が今まで働いた会社では、このような経験があります。
- 仕事の準備をするため、30分~1時間ほど業務時間前から出勤
- 会議、ミーティング、勉強会は残業にならない
- 自己責任の場合はタイムカードを切ってから仕事をおこなう
- 上司に事前申請した残業以外は支払われない
正直、勤務時間前残業に納得したことはありませんでした。
しかし、実際働くと、まわりにとって「これが普通」であれば自分自身もサービス残業を納得させなくてはいけなくなりますよね。
勤怠管理されているのが大前提であっても、実態はサービス残業がある会社もあるので、こんな会社は要注意です。
30分~2時間程度の残業も続けばストレスになる
月20時間の残業は、だいたい1日平均1時間ですよね。
毎日プラス1時間あれば何ができるかな?と考えてました
1日1時間程度の残業なら、帰宅してもプライベートの時間はある方です。
しかし、そう感じない人もいるます。
なぜなら、私は定時に退社できないことに、常に憤りを感じていました。
毎日、「今日は早く帰れますように」と願いを込め、仕事に取り掛かるが、結局終わらない。
そのような日々は私にとってストレスでしかなかったです。
ストレスになれば、心のバランスを崩すきっかけになりますよ。
残業体質は遺伝する
先輩、上司はいつも私に「お疲れ様」と言ってくれるよ。
先輩、上司は普段から残業してますか?
仕事は持って帰ってませんか?
我が国における時間外労働の現状
- 残業している方が偉い
- 残業している人は責任感が強い
と残業をしていることにポジティブな評価する傾向にあることも現実です。
ただ、そうなると、残業なしで仕事をこなせる能力のある人が損をすることもありますね。
そのため、時間内に仕事を終わらせなくていいのではないか、という考え方になりやすいです。
さらに、残業しなければならないという「強制感」が加わることで、仕事のパフォーマンス力も低下します。
職場の習慣化した働き方や上司を変えることはハードルが高いです。
残業体質は、上司から部下へ遺伝するよね
先輩や上司は自分の将来像とした時に自分のモチベーションが下がるようなら、将来性はないでしょう。
転職して環境の変化で得られたもの
人間関係も仕事のモチベーションに直結します。
月残業20時間でも、メンバーは助け合うことができていますか?
前の職場は
- 業務量の差が激しい
- 忙しすぎてコミュニケーションが図れない
- 助け合いが押し付け合いになっている
こんな感じでした。
このような状況で働いているようなら、危険信号の可能性もアリ。
今の会社は朝の定例会があり、メンバーがその日の自分のスケジュールを発表する。
昼にチーム会議をし、上司が上手く振り分けて仕事の分担をし助け合う。
個人で考え込む余計な時間を使わず、チーム全体で仕事を効率よく進めている感じ。
定期的に短い打ち合わせを行い、困ったことなどの共有をすることで自分の意見や経験が誰かの助けになったこともありました。
そのような経験から自分が成長できていることも実感できましたよ。
上司は大変そうだけど、まとめてくれたり、仕事をうまく振り分けてくれるので、すごく尊敬できます。
尊敬できる上司がいるだけで、モチベーションもあがりますよ
転職を視野に入れて行動した結果
月残業20時間でしんどいけど、環境も良いし、福利厚生もちゃんとしている。
今の所より、条件が悪くなる可能性もあるし、、、と考える気持ちすごくわかります。
私は30歳で転職しました。
筆者のその経験からズバリお伝えします。
20歳代ならまだまだ転職し今より良い環境や成長に繋がります
理由:市場価値として、最も多い年代になります。
長期的にキャリア形成していていくにも十分な期間がありますし、転職へのハードルも低いです。
30歳代なら転職のラストチャンスと考えましょう
理由:スキルや実績がないと転職が難しいと言った意見もあるでしょう。
だけど、この先年齢的にどんどん転職へのハードルは高くなってくるので、先に後悔するのであれば、30代の間にチャレンジすることをお勧めします。
40歳代であれば正直厳しいのが一般的
私なら転職しなかったですね。
理由:この年齢になれば企業が求めているのは即戦力や、マネジメント力です。
また、未経験から始めるのも、かなりの労力を消費すること、専門性でない限り求人も少なくなってきます。
現在の職場環境で解決できない問題がある場合以外は、仕事との付き合い方を学ぶのも手段です。
仕事でのストレスを軽減するには、プライベートの時間を充実させたり、残業を減らす方法を工夫することを考えてみては?
しかし、どの年齢であれ、転職に挑戦してみること価値があるのも事実です。
選択肢を増やすことで、自己肯定感があがりますし、見えていなかった問題も発見できます。
今までの経験は無駄ではなく、財産でもありますよ。
「今の状況がしんどいと思っている」のであれば、何か、一歩前に進んでみて視野を広げることで、問題解決のヒントも発見できますよ。
残業20時間がなくなった!ワークライフバランスの整った生活とは?
ワークライフバランスとは仕事と生活のバランスがとれた状態のこと。
厚労省のHP参照⇒https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/index.html
私にとってのワークライフバランスが整った生活とは前職と仕事に対するストレスや、不安感がなくなった生活です。
具体的にできるようになったこと
- 朝ごはんにフレンチトーストを焼いて、おいしいコーヒーを飲み1日が始まる。
- 昼食はたまに職場の人と話題のウーバーイーツを頼む。
- 帰宅後に、健康的なメニューを考え料理を作ることができ、料理に対する苦手意識がなくなった。
- 趣味の「自宅で映画鑑賞」を頻繁にできるようになった。
- 後輩もでき、教えることで自分のスキルの成長を実感できた。
- インスタで気になるお店を保存してばかりだったが、実際に行けるようになった。
でも、なによりも大きいことは、リフレッシュした状態で仕事や活動に臨むことができるようになったことです。
なんとなく、エネルギッシュになったイメージだね
残業20時間でもきついと感じたら まとめ
ストレスを感じながら仕事をすることは気持ち的にしんどいですよね。
なので、月残業20時間がきついと感じるようなら転職も考えましょう。
働くことは生計を立てたり自己成長する手段として重要です。
なので、退職をしてから転職活動するのではなく、「転職を考えながら」視野を広げて行動してください。
視野を広げてみると、世の中あなたが思っている以上に高収入で働きやすい会社も存在します。
しかしながら、年齢的に転職は厳しいかなと考えていたり、現在の職場環境で解決できない問題がある場合以外は、仕事との付き合い方を工夫してみましょう。
「どんな方法が自分にあってるかわからない」のであれば、とりあえず挑戦!やってみてください。
自分が優先する条件に合い、自分に合った働き方ができれば、それもホワイト企業です。
たまには、自分へのご褒美もしてあげてね。
あなたにとってこれからの人生ベストな選択をして、幸福度を高めていってください。