今月も残業60時間。正直辞めたいなぁ
この考えは甘えなのかな?
残業60時間で辞めたいともうのは
甘えでなく正常だと思うけど
ちゃんと休めてる?
こんにちは、転職した結果、ワークライフバランスのとれた生活を過ごしてるタラバガニと申します。
私自身も同じく、月60時間の残業でもきついと思いながら当時は働いていました。
けれども
- 残業60時間ぐらいはあたりまえ
- 60時間ぐらいの残業できついというのは甘え
- 昔はもっと大変だった
なんて言われてしまうと自分の考えが甘いのかなと思いますね。
結論、残業60時間で辞めたいと思うのは甘くないです。
なぜなら、日本の法律上、推奨されていない労働時間であるから。
けれども、甘いのかな?とそう思う気持ちもすごくわかります。
会社という環境にいると、それがあたかも普通になってしまうからです。
しかしながら、その考えは「今の会社に居続ける限り逃げられない現実」なんですよね。
本記事では、長時間残業と休日出勤が当たり前だった世界から離れた筆者の体験談をもとに、残業60時間がきついのは甘えなのかと思っているあなたが今取るべき行動がわかります。
迷うのは構いませんが、何もしないのもリスクだと覚えててくださいね。
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残業60時間で「きつい」は甘え?
なぜ残業60時間できついと感じることが甘えではないなかはご説明します。
- 60時間は2.5日分である
- 法律上から見ても異常
- 仕事が終わってからも、仕事の連絡が当たり前
それぞれ解説します
60時間は2.5日分
毎月2.5日の休みがあれば何ができますか?
週末の休みと合わせると映画のタイタニックなら恋に落ち人生が変わっている時間ですよねー。
60時間の残業は1日平均3時間の残業です。
21時に仕事が終わるなんて当たり前と思っていませんか?
「22時に帰宅し、夕食→入浴し1日が終わる」なんてことはザラでした。
週末は何もしていないのに散らかってしまっている部屋を片付け、洗濯。
そしてようやく休息をとる。
これが、現実だわ。(笑)
プライベートの時間があまり持てないことに苦痛を感じているようなら、いずれ心のバランスを崩すきっかけになるかもしれません。。。
健康障害を引き起こす可能性がある
以下の厚生労働省の使徒にも書いてあるとおり、健康障害を引き起こす可能性もあるのも懸念点。
身体的なリスク
過労の身体的障害には、
- 慢性的な疲労
- 頭痛
- 筋肉痛
- 消化不良
- 免疫力低下
- 睡眠障害
- 心臓の負担増
などがあります。
精神的なリスク
過労による精神的障害には、
- ストレス増加
- うつ症状
- 不安感
- イライラ
- 集中力低下
- 社会的孤立
などがあり、心理的健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
筆者の経験談
実際私も、電車に乗る前になぜか胸が苦しくなり、冷や汗をかき立っていられなくなったことがありました。
「疲れているんだろうな」と思っていたんですが、別日には、お恥ずかしいのですが、おねしょをしてしまったんですよ。
それでも、「変な夢をみていたからかな」と思っていました。
しかし、また別日におねしょをしてしまい、ようやくこれは自分の中の何かがおかしいと思えました。
それから、転職を視野に入れ行動することができるようになりました。
実は体の中ではちゃんとS.O.Sを出していたんだね
自分の健康を守れるのは、会社ではなく自分だけですよ。
法律的に見ても異常
36協定が締結されていれば「月45時間・年間360時間」以内であれば残業は違法ではありません。
36協定は、法定労働時間(1日に8時間・週に40時間)を超えた労働を例外的に認めてもらうための協定。
従業員に残業をさせるためには、この協定を結んで労働基準監督署に届け出る必要があります。
つまり60時間というのは、完全にイレギュラーだと判断できる数字です
これが常態化しているのであれば、間違いなく異常な職場だと言えるでしょう。
※参照
e-GOV 法令検索
労働基準法
厚生労働省
時間外労働の上限規制
厚労省による月間実労働時間及び出勤日数(令和5年5月速報)での所定外労働時間では運送業、郵便業が最も多くて24.8時間でした。
これをふまえ、やはり残業60時間は異常な数値と判断できますよね。
月残業60時間が無駄ではない職業って?
残業時間が長い!しかし、それも無駄ではなく必須であると言う考えもあります。
月残業60時間といった現実の積み重なりが無駄と思わなかったり、今の仕事が将来に繋がっていると思えればこの状況も価値あるものと思えるでしょう。
無駄でないかどうかを判断する際には、個人の価値観や目標、自分の中で折り合いが付けれていればリスクを背負うことに大きな意味はあります。
業務時間外の報連相
報連相は大事と言うけど、プライベートの時にまで必要ですか?
と言いたくなることもありました。
仕事が生活の一部となってしまっているんだよね
連絡を入れてくる上司のことは、もちろん嫌いではないし頼りにもなる上司なんです。
だけど、予定変更や、休日出勤はもちろんあるし、進捗状況をプライベートの時間まで聞いてくる(さっきまで同室で居たじゃんって。)
正直、先輩や上司を見ていると自分の将来像がこうなっていくんだなと思うと、悲しい気持ちになりました。
”今がしんどいだけ”と思って頑張れても、10年後、20年後も頑張り続けないといけないし、そのうえ、将来部下に煙たがられる可能性がある。
、、、こんな恐怖ないですよね。
でも、それが巷で言う普通ってやつみたいです。
将来性のない上司を見ながら会社で働き続けるってモチベーションがかなり低いです。
残業60時間なんJの意見(2ch・5ch)
客観的な意見を、ネットの書き込みの意見も見ていきましょう。参考サイト
残業は慣れというより思考回路だからな
普段無残業の人からすれば地獄だが慣れているまたは当たり前の人からすると何とも思わない
要するに思考回路によりストレスの掛かり方に違いがある
もう慣れた
残業が常態化すると通常業務が間延びするんだよなどうせ残業だしってなって
やはり人によって意見はまばらで、慣れてしまう人も。一定数いるようです
残業についてのイメージ
続いて社会での残業している人に対するイメージをみていきましょう。
資料出所:「ワーク・ライフ・バランスに関する個人・企業調査報告書」(平成26年5月内閣府)
私は所定労働時間内で仕事を終わらす方が仕事ができる人のイメージだったんだけどな
この調査は約10年前ではありますが、現状はどうですか?
あまり、この10年でイメージの変化はないのが現実ではないでしょうか。
評価する人が残業にポジティブなイメージを持っていれば、やはり右にならえになってきます。
実は、本人の残業に対する価値観より会社や上司の方向性が大きく影響するんですよね。
将来の不安はあるけど
いってる事はわかるけどどうすればいいの?
お待たせしました。
ここから、私は残業60時間の状況をどう乗り切ったかお伝えします。
エピソード
会社→中小企業中途採用、入社3ヶ月後より残業が増え続けていき、
- 60時間越えの残業
- 深夜勤務
- 休日は週一
- 休日返上した分はその週に急に休みになる
- 部署のグループラインにて日々各々報告を入れる
- 自分は何もできないから、この道しかないし、強い資格もないし将来が不安が口癖になっていました
ブラックやけどやめられへんねんな
しかも、不安を担っているだけでなく、以下のような状況
- 唯一の休日は二日酔いで夕方までダラダラ。
- 結婚する心の余裕も、趣味の筋トレをするゆとりもない。
- 職場の上司はロボットみたいにずっと休みなく働いてる
- 普段は大体21時に帰ってきて晩酌して寝る
- 病院受診なんてできない。
絵に書いたような負のループです
そんな中私が取った状況
今の状況を打破するために
- 同じ業種の人が参加するコミュニティに行き、情報収集。
仕事へ対しての自信もないし、将来が不安だった私は、現状月残業60時間していることに理由が欲しかったんです。
愚痴を言いあうことより、お酒を飲みながら成功者の話聞いていると、長期残業もこれが普通って思うことができて、心のモチベを保つために大事なことでした。
お酒に溺れても何も解決しいないのにね
転機
ある日、私がよく行く酒場で上場企業で働いてる人と出会い、求人募集していることを知りました。
はじめは、やはりあの口癖の「自分は何もできないから、この道しかないし、強い資格もないし将来が不安」と自信はなかったけど、
実際に人事の人とじっくり話す機会ができ、今の自分の月残業60時間が普通で、「きつい」は自分に甘いと思っている状況が、いかに危険な状態であるか改めてわかりました。
そして、転職しても
- ”今の自分でもできることはある”
- ”自分が成長できることへの期待や希望”
に変わり挑戦してみたい気持ちになりました。
その後、面接に合格し転職を成功。
ブラックな会社の上司に退職を伝えた時
「誰が何の利益ないお前をこんだけ時間かけて育てたと思ってるねん!2度と顔見せんな」
と言われました。
上司の気持ちも察することは多少あるけど、一年頑張って働いてこれが一番きつかったです。
自分に自信が持てなかったのは、こんな上司がいるこの会社だからだったんだね。
残業60時間の職場を退職して変わったこと
そして、今は新しい会社に入社して3ヶ月。
多少の残業はあるけど、
- 趣味の筋トレもできるようになった
- 将来のためにとある資格をとるため週一回学校に通う時間ができた
- 恋愛できる余裕もできパートナーができた
- 歯医者や整骨院などに通院できるようになった
将来の不安はあるけど、残業してた頃より、多少給料が減ってもプライベートが充実した方が幸福度が高いです。
何もできない、何もないと将来が不安なら、まず動き出して、問題は「ながら」で解決しよう。
ときには、立ち止まらず行動しながら解決していく柔軟性も大切です。
活動範囲を広げることで視野も広がり、問題解決のためのヒントも発見できますよ。
ワークライフバランスが整った生活とは
あなたにとってのワークライフバランスとは一体何ですか?
そもそも、ワークライフバランスって何?
一般的にワークライフバランスとは「仕事と生活の調和を保つこと」と言われています。
私が、月残業60時間の会社を辞め、転職して、現在「ワークライフバランスが整った生活をしているな」と改めて感じたことは、
- リラックスして目覚め、時間に余裕を感じる。
- 朝のコーヒーがインスタントではなくなり、豆を挽きドリップしたおいしいコーヒーを飲んでいる。
- 趣味の晩酌にコンビニのお惣菜ではなく、簡単ではあるが1品作れる。
- パートナーの愚痴を聞く時間ができ円満、楽しいデートプランを想像できるようになった。
- 巷の華金と言う言葉の意味を実感している。お酒がいつもよりおいしい。
- 帰宅後に週2回ジムに通い、週末はサウナに行けるようになった。
しかし何よりも、1番大きいのはリフレッシュした状態で仕事や活動に臨むことができることです。
適切な時間とエネルギー配分で健康と幸福を追求して生きている実感があります。
【甘え!?】残業60時間で辞めたいと感じたら まとめ
残業60時間で甘いと思う必要はありませんよ。
どうしてもやりたい仕事や、将来に繋がることであれば我慢も必要かもしれません。
将来的なビジョンが明確であれば、「きついかな?」と思うことにも辛抱する価値はあるでしょう。
しかしながら、世の中にはあなたが思ってる以上に、高年収で働きやすい会社も多く存在します。
働き方はいろいろな選択肢があって、情報にあふれた選択できる時代です。
もし、あなたが今の状態がきついなら、自身にとってのベストな選択をして自分の幸福度を高めていってくださいね。
あなたのこれからの人生が豊かになりますように。
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