
販売職は底辺と思われて、嫌な思いをすることってありますよね。
今回はそんな悩みを解決します。
こんにちは、元社畜販売員のブラックです。
販売職や接客の仕事をしていると、底辺扱いされて嫌な思いをしたり、コンプレックスを抱いてしまうことはありませんか?
過去の私もそういった時期がありました。
「何の仕事をしているのか?」と聞かれると変に引き目を感じたり。
しかしながら、そんなことは全く気にする必要はありません。
結論から述べますと、販売職は立派なお仕事。
そんな考えを持っている人ほど底辺であり、価値のない人間と言えるでしょう。
人は考えを変えることにより、行動も変わり人生は好転します。
けれども、頭では分かっていてもなかなか理解するのができない
もの。
今回は、私の過去の経験から、なぜ販売職は底辺と言われるか?
あわせて状況を変えるための2つの手段をご説明します。
考えを変えて、ストレスのない人生を目指しましょう。
販売職が底辺と言われる理由
まずは、販売職が底辺と言われる理由をあげてみます。
底辺として見下してくるような人とは、付き合う価値のない人間なので相手にする必要はないです。
しかしながら、コンプレックスを感じてしまっているのであれば何が原因なのか改めて考えてみましょう。
まずは、少しでも前向きになるヒントをお話します。
自己肯定感を高める(今の自分の存在を前向きに考える)だけで毎日が明るくなりますよ。
平均年収が低い
基本的に、底辺の理由として年収を引き合いに出す人が多いです。
三角形の頂点を、高所得者と考えたときに低所得者は底辺という考え方なんでしょうね。
年収が低い仕事についている人を底辺として見ることでしか、自分の価値を肯定できないレベルの低い人だと考えましょう。

雑魚キャラは気にしないでおこう
採用人数が多い
販売職は離職率が高いため、採用人数が多めです。
そのため、比較的採用されやすい。といった印象があるのでしょう。
確かに、採用難易度が高い企業に就職できるのも一つの才能かもしれません。
しかしながら、大手企業に入っていても仕事ができない会社のお荷物社員は、たくさんいます。
私自身もそのような人を何人も見てきました。
もし、販売職として今の職場で頼りにされているのであれば、十分誇れる存在なのではないでしょうか。

よっ大黒柱販売員!
学歴不問が多い
販売職は、学歴不問の求人が多いため、学歴を気にする人にとっては、魅力的な仕事ではないのかもしれません。
しかしながら、これからの世の中は、学歴社会ではなく学修歴社会です。
どんな大学を出たのではなく、どのようなことを学んできたかが重視されます。
もちろん、高学歴なのは立派なこと。
しかしながら、社会人にもなって学歴を理由に人を下にしか見れない人は、学歴以外に自慢できるものがないんだろうなと感じます。
経験上、学歴マウントを取る人ほど仕事ができない印象がありますしね。

本当に、優秀な人は研究者になっているか起業してるよね
雑用が多い
販売職や接客業は、アルバイトがするような雑用もします。
店舗によっては荷物運びから、清掃業務まで。
こういった業務内容の広さを理由に、馬鹿にする人がいるのも事実です。
特に私は、販売職時代のトイレ掃除が嫌で嫌でしかたありませんでした。
役職があがって、トイレ掃除がなくなったときは、感無量だったのを覚えています。
しかしながら、本当に優秀な上司は、皆が嫌がる仕事を率先してします。
過去に私が尊敬していた上司は、スタッフが足りないときはトイレ掃除を率先して手伝っていました。
このとき、上司を尊敬したともに同時に、過去の自分のあさはかな考えを恥ずかしく思ったのを覚えています。
このように、行動によって周りの人はついてきます。
誰でもできる業務をやらないだけなら、まだしも見下すような人は決して大成しないといえるでしょう。
実際、嫌われていて口だけで無能な上司を何人も見てきました。
つまり、雑務を馬鹿にするような人は尊敬されない人だと言えるでしょう。

誰でもできることを率先してやるのは、意外とできませんからね
激務で休みが不定期
販売職は、激務で休みが不定期なことで底辺職だと考える人もいます。
確かに店舗によっては激務で休みも不定期ですが、それをいうなら医師も同じ。
大変な仕事をしている人がいるから、世の中はまわっています。
もちろん対価は違いますが、やりたいことをやっているんであれば後ろ指されることではありません。

自分の仕事に誇りを持とう
スキルが身につきにくい
販売職は、スキルが身につきにくいからやるべき仕事ではない。
という意見もよく聞きます。
しかしながら販売職を通じて学ぶことは多いです。
- バイトを含めた複数人の管理
- チームで働く連携力
- 当日中のクロージング力
- 売り場を見渡す視野の広さ
- 人を不快にさせないコミニケーション力
大手企業に転職した今でも、販売員時代のスキルが活かされていることを数多く感じます。
どんな仕事であっても、課題や目的をもって業務に取り組めば必ず成長できます。
逆に自分のやる気がなければ、どんな仕事であれスキルは身につきません。
日々の業務の中で、学ぶことがあれば成長している証拠です。

考えて仕事に取り組むことが大事だね
不要と考えている人がいる
販売職が底辺と言われる最後の理由は、販売職が不要だと考えている人がいるという点。
AIやネットショップの普及により、なくなるかもしれない職業と考えられています。
しかしながら、やり方は変わったとしても、モノを売るという商売はなくなりません。
人に接客してほしいという人も必ず残るでしょうし、接客を楽しむ人もいるでしょう。
そもそも、わたしたちの世代でそこまで普及するより、安心と思っていた会社が傾いてリストラされる可能性のほうが高いと考えます。

確証のない煽りは、気にしないのが一番です
底辺と感じる状況を覆すには?
ここまで販売職が底辺だと言われる理由を整理しました。
底辺だと見下す人は相手にする価値がないですし、あとは自分の考え方次第です。
仕事をしている時点で、立派に税金を収めています。
社会にしっかり貢献しているのです。
みなさんが働いていることにより、道路が整備され、学校が運営されています
あらためて、
- 何が大事か
- どのようになりたいか
- 今の仕事が楽しいか
もう一度考えてみましょう。
前向きに行動している人は魅力的で、人にも好かれます。
底辺だと馬鹿にする人もいなくなるでしょう。
私自身も、少し考え方を変えるだけでコンプレックスは、なくなりました。
きっかけは、素敵な女性に販売職の仕事を褒められただけなんですけどね(笑)

きっかけは、なんでもいいので自分を肯定することが大事
考え方を変えるだけでは解決できない場合は?
それでも解決しない場合は、転職を考えてもいいかもしれません。
もう一つの解決策は、そう転職です。
- 販売職自体の仕事に魅力を感じない
- 生活が厳しい
- 将来的な不安がある
- この仕事をこの先続けていく自信がない
- どうしてもこの仕事をしている限り前向きになれない
上記のような事情があるのであれば、仕事を変えるほかありません。
察しの言い方はすでにお気づきかもしれませんが、私自身も転職しています。

確かに、元・販売員だもんね
わたしの場合は、販売職の仕事は嫌いではなく、コンプレックスは解決できたんですが、人間関係や将来的な不安から転職します。
大手ホワイト企業に転職して給料もあがり、悩みも全て解決しました。
転職して本当に良かったと感じています。
転職をおすすめできない人
しかしながら、安易な転職はおすすめしません。
転職すべきでない人もいます。
- 50歳を超えている人
- 転職回数が4回以上の人
- 明確な目的がない人
上記の条件が当てはまる人は転職をおすすめできません。
転職活動に苦戦する可能性が高いからです。
実は、私も一回目の転職活動は明確な目的を持たずに転職しようとしてうまくいきませんでした。
なんとなくコンプレックスを持っていて、仕事を変えようと思った結果です。

なんとなくじゃ、うまくいかないんだね
もし転職するなら明確な目的をもつ
もし本当に仕事を変えるのであれば、明確な目的をもって転職しましょう。
販売職は決して転職に有利な職業ではありません。
20代ならまだしも、30代や40代であれば他の職業より苦戦するのが一般的。
コンプレックスを感じているだけで転職したいという後ろ向きな理由では、まず採用されません。
そのため、今の状況を絶対に変えてやるという強い決意が必要です。
転職の決意が固いなら
それでも転職の意志がゆるがないのであれば、転職をおすすめします。
転職自体が悪いわけではありません。
しかしながら、なんとなくで転職して失敗した同僚も多く見てきました。
どうせ転職するなら成功させたいものです。
転職ノウハウは下記にまとめていますので、必要であればご参照いただければ幸いです。

転職は悪いことじゃないよ
まとめ
今回は、販売職が底辺だと言われる状況の解決策についてお話しました。
底辺だと見下してくる人は、付き合う価値はありません。
販売職が底辺かどうかではなく、結局は自分次第。
考え方を変えて前向きに行動することもできますし、転職して根本的に状況を変えてもいいでしょう。
しかしながら悩んでしまって、ストレスを抱えているだけでは何も解決しません。
どうすれば自分にとっていいか考え行動にうつしましょう。
そうすれば、毎日が明るくなるかもしれませんよ。

みんさんのこれからの人生を応援しています!