職務経歴書が完成し準備が整ったら、いざエントリーです。
ここでは、実際に書類落ちした会社と書類通過した会社からその傾向と分析を紹介します。
大手や中堅と書いているのは、学生が入りたい会社にランキングしているような会社で誰もが知っているような有名メーカーです。
書類落ちした会社の傾向を分析
結局食品メーカーに未練が残っており、転職エージェントよりスカウトメールもきていたので、少しの望みをかけてエントリーしました。
懲りないね
。。。。
その他、親和性が高そうな業種で魅力的な会社に片っ端からエントリーしています。
書類落ちした会社
- 国内大手食品メーカー1
- 国内大手食品メーカー2
- 外資系大手食品メーカー
- 国内大手通信教育会社
- 国内内定大手医療機器メーカー
- 後ほど内定をもらった会社の子会社1
- 後ほど内定をもらった会社の子会社2
- スタートアップ・ベンチャー
- 外資系メーカー
- 外資系ソフトウェアメーカー
結果としてやはり完全別業種に関しては、すぐにお祈りメールが届きました
ここで注目していただきたいのは実際に内定をもらった会社の子会社も書類落ちしているという点です。
傾向を分析すると
- 全く親和性が見られない他業種は落ちやすい
- グループ会社や子会社ごとに求める人材は違っている
- 親会社やグループ会社同士で採用情報を共有しているわけではない
ということが分かりました。
大手に転職して分かったのですが、大手は驚くほど組織は縦割りのケースが多く
人材採用チームも別チームで動いていたら同じフロアで働いていても情報が共有されてないケースが多いようです。
そのため、グループ会社や子会社までの共有はされてないといった状況が生まれます。
子会社に落ちたからといって親会社のエントリーをあきめるといったことはせず、希望する企業にはどんどんエントリーしましょう。
書類通過した会社
- 地場中堅機械メーカー
- 独立系ソフトウェアメーカーA(少しブラックの噂あり)
- 独立系ソフトウェアメーカーS(勢いあり)
- 人事給与ソフト開発メーカー
- 電力系ブロバイダー
- 国内大手電機メーカー
- 国内大手メーカーグループ会社
- 国内大手通信グループ会社
- 国内大手化学系メーカーグループ会社
- 国内中堅総合メーカー
- 国内大手重機メーカー
- 国内大手IT会社
- 下町町工場の営業(リクナビNEXT)
結果、想像以上に通過することができました。
多数エントリーしたことによって気がついた点
- 資格についてTOEIC〇〇点以上はとりあえず書いているだけのところも多いのでエントリーしたら通ることも多い。面接日程調整の際に、すいません見てませんでしたと正直に謝る。※入社してから頑張りますなど(ちなみに私は人生でTOEICを受けたことは一度もないです)
- 登録アドレスはGmailなどフリーメールでも影響なし
- 職歴は見せ方が大事
法人機器営業→SIソリューション営業
商品バイヤー+販売員 →新規開拓戦略企画室 特販営業本部担当
特に資格については実際の経験談です。
あまり細かく確認せず申し込んだので、資格を満たしていないケースが2件以上ありましたが、どれもエージェントを通じてお詫びすると、是非面接を受けに来てほしいとご要望頂きました。
資格を満たさないためにお断りされるということは私の場合はありませんでした。
逆に資格を記載することにより、応募のハードルがあがり応募が集まらなくて困っていたのかもしれません。
職務経歴書の書き方も、転職エージェントを複数社使うことによって、実験的に試してみました。
結果、応募要項に対して、近いような少し大げさな名前をつけるほうが書類は通過しやすいことがわかりました。
次回には実際に活用した職務経歴書をご紹介致します
書類選考を分析した結果からの考察
- 全く親和性が見られない他業種は落ちやすい
- グループ会社や子会社ごとに求める人材は違っている
- 親会社やグループ会社同士で採用情報を共有しているわけではない
- 資格についてTOEIC〇〇点以上はとりあえず書いているだけのところも多いのでエントリーしたら通ることも多かった
- 登録アドレスはGmailなどフリーメールでも影響なし
- 職務経歴書は書き方によって通過率が大きく変わる。
書類の通過率は約五割ですが、職務経歴書の書き方によって通過率には大きく差が出ました。
書類 選考が通らない場合は転職エージェントに再度相談
私の場合は、割と通過率が高かったのですが、書類選考が通らない場合は転職エージェントに再度相談しましょう。
転職活動ははトライ&エラーの繰り返しです。
客観的な意見をもらうことにより、問題を明確でき改善しやすくなります。
併せて、担当者の能力や人間性も確認できますので、改善糸口が見つけらないようであれば、他の転職エージェントを新たに登録するのがおすすめです。
次回は一番通過率が高かった職務経歴書を公開します。