体調不良で退職しようとすると引き止めにあった
私のように同じことの繰り返しにならないようにしてくださいね
今の仕事内容が厳しかったり、人間関係に悩んで体調不良になったので退職を検討している。
しかしながら、退職の意思を伝えたところ、上司に引き止めにあったら戸惑いますよね。
私が勤めていた会社もブラック企業でしたので、同じようなシーンを何度も目撃しました。
今回は私の過去の経験から、体調不良で退職を伝えときに引きとめにあったらどうすべきかをご説明します。
断り方のポイントもご紹介しますので、ぜひともご参考いただければ幸いです。
退職代行ニチロ―の参考口コミ
凄いです。
— テクヨン (@TY_2pm_1227) June 12, 2021
新しい職場3日目で辞めたかったので、退職申し届けても受け付けてくれず、退職届けも受け取ってくれず、ずるずる引き伸ばされて、もうダメだと思い、退職代行ニチローに依頼したら、依頼当日に退職できたー🤗
世の中便利になったもんだ!
気の弱い私には凄い味方だよ#退職代行ニチロー
「退職代行なんて恥ずかしい」と思うかもしれませんが、実は自己都合退職の2~3人に1人が退職代行の利用を検討しています。
ストレスを抱え続けながら、退職を先延ばしにする。
それこそマイナスでしかありませんよ。
悩んでいるのであればLINEで相談だけでもしてみてくださいね
仕事で体調不良になったら退職すべきか
まず結論からご説明させていただきますが、退職すべきです。
休職をするという選択肢もあるかもしれませんが、体調不良の原因が勤務先にあるのであれば引き止めには、応じるべきではありません。
勤務先に体調不良の原因がないのであれば、休職してから復帰してもいいでしょう。
しかしながら、そうでなけれ引き止めに応じないのが賢い選択。
私が、そう考える理由をご説明します。
原因を断たないと体調不良は再発する
仕事が原因で体調不良になってしまっているのであれば、体がSOSを上げている証拠。
根本的な原因を断たないと、結局再発します。
私の前職でも、体調不良が原因で退職を相談したにもかかわらず引き止めにあった人間は、遅かれ早かれ退職しています。
また、下手に引き止めに応じて、余計に体調を悪化させた人も多くみてきました。
こうなっては、同じことの繰り返しで無限ループです。
次第に上司も「またか」という感じになり真剣に取り合ってくれません。
健康であってこそ、次の仕事も探せますし、やり直しも可能。
まずは、自分の健康を第一と考えてくださいね。
体調不良で退職しようとして引き止めにあったらどうすべき?
勤務期間が伸びると、さらに体調は悪化します。
退職の意志が固いことを伝え、速やかに退職させてもらえるように交渉しましょう。
体調不良の際に退職交渉での注意点を記載します。
管理職はあらゆる手を使って引き止めにかかることを認識しておく
社員の退職を引き止めるのは、管理職の大事な仕事。
管理職はあらゆる手を使って、残留の説得にかかります。
- 不安をあおる引き止め
- 責任感を問う引き止め
- 休職の提案
- 異動の提案
体調不良のときにこのような説得を受けたら、根負けして自分の気持がブレやすくなるのでご注意くださいね。
実際に私も、過去に気持ちがブレまくって退職に何度か失敗をしています。
※金銭的な不安をあおる引き止めで揺らいでいる人は、【救済策】退職後のお金の不安で退職できない人へもご確認下さい。
もし説得に応じるのであれば、本当に後悔しないのかを冷静に判断すべきでしょう。
休職や異動の提案に対する判断基準は下記に記載していますのでよろしければご参考ください。
退職交渉の進展を妨げないように退職届は速やかに提出する
断り方の基本は、交渉の進展を妨げないこと。
交渉の進展を妨げないように、退職届は速やかに提出しましょう。
その際に、退職日の確約をもらうのが理想です。
口頭で話していても、引き止めにあっている場合は話が停滞しやすいのが一般的。
そのため文面で残す意味も込めて、退職届を提出しましょう
退職日に関しては、調整して折り合いをつけるのが理想ですが、法律上は伝えてから14日以降であれば問題ありません。
私の場合は、交渉が難航したので退職日を勝手に記載して提出しました。(笑)
退職届を提出する際に注意する点は二点です。
- 退職届のコピーは取っておく
- 退職日は提出日の14日に以降に設定する。
後からトラブルにならないように証拠を残すのがポイント。
退職理由は一身の都合上でもOK
退職理由は一身上の都合で問題ありません。
参考までに私が提出した文面を記載しておきます。
退職届例文
退職届
この度一身上の都合により、平成○年○月○日をもって退職いたします。
令和○年○月○日
氏名
株式会社○○○○
代表取締役○○様
もし、体調不良を訴求したい場合は
一身上の都合⇒体調不良により業務の継続が困難なため
に変換すればOKです。
よろしければ参考にしてくださいね。
医師の診断書はなしでも大丈夫
医師の診断書はもらいにいくべきかなぁ?
体調不良が理由であっても、医師の診断書なしで退職することは可能です。
必ず医師の診断書が必要なわけではありません。
しかしながら、診断書があったほうが退職交渉はしやすいので、必要であれば医師の診断も受けておきましょう。
注意すべきは、診断書を発行すると、今後ローンが組みにくくなったり(金利が高くなったり)保険に入れなかったりする可能があるということ。
将来的に車や家を買おうとしている方は、要注意。
医師の診断がある方が退職しやすいからと、安易に診断書をだしてもらわず、現在の自分との体調と相談して判断してくださいね。
状況によっては退職代行も検討する
退職交渉が長引けば、健康にも悪影響
- 上司を前にすると話せない
- 退職の話がはぐらかせる
- 退職日の目処を立ててくれない
- 日に日に体調が悪化している
上記に当てはまる場合は、退職代行サービスの利用も検討しましょう
退職代行サービスは、退職希望者に代わって退職の意思を会社に伝えてくれるサービス。
退職代行サービスの種類によっては、即日から会社に出社しなくて良くなり、有給消化の交渉もしてくれます。
実は、今の日本では退職者の4人に1人は退職代行を利用しています。
電話一本でストレスから開放されるので、悩んでる方は利用も検討してみてくださいね。
使うとしたらどれがおすすめ?
おすすめの退職代行サービス
退職代行サービスは色々ありますが、使うとすれば会社と交渉することができる労働組合か弁護士事務所が提供しているサービスを選んでいれば問題ありません。
違いは以下の通り。
会社を訴訟するつもりがないのであれば、労働組合が提供するサービスがおすすめ。
その中でも実績がある退職代行サービスを選びましょう。
当サイトのおすすめは退職代行ニチロ―です。
なぜなら、労働組合が運営していて、退職後も1年間はサポートしてくれるため。
退職後のトラブルがあったとしても安心ですよ。
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トラブルを避けるために電話で退職を伝えるのは辞めておこう
どんなに辛くても、本人が電話で退職交渉を完結させるのはやめておいてくださいね。
あとから、離職票を提出してくれなかったり、不利な条件で退職することになるリスクがあがります。
直接伝えるのが難しそうな場合は、素直に退職代行を利用したほうが安全です。
不利な条件での退職にならないように交渉してくれますからね。
優先すべきは自分の体をまず第一に
以上、今回は体調不良で退職を申し出たら、どのようにすべきかをご説明しました。
最後にここまでの話をまとめます
- 会社が体調不良の原因であれば引き止めに応じるべきではない
- 管理職はあらゆる手を使って引き止めしてくる
- 早めに退職日を確約できるように手をうつ
- 退職交渉のハードルが高ければ退職代行サービスの利用の検討を
今回は以上です。
繰り返しになりますが、健康第一。
仕事は体を壊してまで続けるものではありませんし、引き止められたのが理由ならなおさらです。
本当に自分が大切なものがなにかを考えて、決断してくださいね。
この記事の内容が少しでも皆さんにとって有益となれば幸いです。
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