こういったときこそ、動きましょう!
こんなときに転職活動なんか大丈夫なの?
転職を検討している方や、将来に不安を抱えている方もコロナ禍での転職活動について疑問が多いと思います。
特に検討されている方は、行動を起こせずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
転職準備は始めるべき!
結論としては、少しでも転職の意志があったり将来に不安がある場合は、転職準備を始めることをおすすめします。
ここで勘違いしてほしくないのは、「転職すべき」ではなくて「転職準備を始める」べきだということです。
過去にもご説明していますが、結果的に転職しなかったとしても転職準備をするメリットは非常に大きいです。(理由は下記ページにてご説明しています)
確かに、データから分析しても、採用市場は売り手市場から買い手市場に変わったので、今までより転職の難易度は上がってます。
人材大手のパーソルキャリア(東京都千代田区)が、運営する転職サービスdoda上で行った調査によると、7月の転職市場における求人倍率は1.61倍となり前年同月を大きく下回った。求人数も前年同月に比べ3割以上減少しており、ほとんどの業界で新型コロナウイルスによる買い手市場化が続いている。
引用元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/20/news062.html
マスコミもネガティブな報道が多いので悲観的になりがちですが、上記のデータより判断するとリーマンショック時の求人倍率は約0.4倍だったので、それに比べればまだまだチャンスがあるとも考えれます。
転職するリスクはあるかもしれませんが、転職準備を始めるリスクは0(ゼロ)です。これから、この状況が回復するか悪化するかは誰にも分かりません。そういった状況で何もせずにいるほうがある意味リスクは大きいです。
また、コロナウイルスの性質上、求人が落ちている業種はリーマンショック時に比べて明確です。
ある意味、企業分析や市場分析がしやすい状態とも言えるでしょう。
そのような背景からも転職準備を始めるメリットは大きいです。迷っている方は今すぐにでも行動することをおすすめします。
では、具体的に何をすべきかを以下でご説明します。
コロナ禍の状況でやっておきたい5つのこと
転職準備をしておくことで、自身が一番高く売れるタイミングで、すぐに転職活動にうつることができます。
準備をすすめる上で、理想とする条件の求人が見つかれば、実際に転職活動にうつりましょう。
自身の市場価値を分析
転職エージェントや転職サイトに登録し、転職エージェントとの面談を通じて自分の市場価値を分析します。
具体的には、自分の市場価値に比べ今の年収や福利厚生の充実などが恵まれているかどうかの判断です。
併せて、自分が理想とする転職が、現時点で実現可能かどうかも調べます。
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自己分析
転職エージェントのアドバイスを参考に、自分の強みと弱みを再確認します。
意外にも自分が考える強みと、転職市場での強みがずれているケースは多いです
その結果を、踏まえ理想の転職を実現するには何が足りてないかを分析しましょう。
私の場合は営業職の経験が必要でしたので、社内で営業職の異動願いを出し、それがだめなら少し条件が悪くても営業職で雇ってくれる会社を探そうと考えてました。
自己分析にオススメの方法
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キャリア設計
今、求人が多い業種は、コロナ禍の影響が比較的少ない業種でもあります。
業種的に大きく影響を受けながらも、よい条件の求人を出している会社は人材育成に力を入れているとも見れます。
そういった情報を踏まえ、自分なりに人生のキャリア設計をします。
具体的には、業種を変えるのか同じ業種でステップアップするのかを考えます。
今、転職活動を始めるか、必要なスキルを習得するために踏みとどまるのか、次の転職は通過点とするのかも検討します。
若さも一つのアドバンテージになりますので、スキル習得を優先するかも天秤にかけ選択しましょう。
補足)このページでのスキルは、資格や経験を指してますが、下記の凡用スキルはすぐ習得できるわりには必要とされるケースが多いです。
凡用スキルの中でできないことがあれば、この機会に習得しておきましょう。
補足)習得しておきたい最低限の凡用スキル
①Word、EXCEL、PowerPointの基礎スキル。
②Webex Zoomの使い方の取得(テレワーク実施企業では使えることが前提となりつつあります)
①は、独学でも数日で習得可能ですし、②は数時間で習得可能です。
①のPowerPointの基礎スキルは、職務経歴書に+αで自己PR資料を提出することにより印象を残せます。
②に関しては、ある程度使いこなせるだけで意外とアピールポイントにもなります。
オンライン面接で実力を発揮するためにも役立ちますので、必ず一度は実際に使っておきましょう。(一部機能ですが無料で使えます)
転職活動に必要なものを準備
「転職活動はこれでのぞむ」という自分なりの一式を用意します。(スーツ 革靴 鞄 )
オンライン面接が受講できる環境を用意しておきます。(ネット環境 パソコン WEBカメラ マイク付き イヤホン 部屋の間取りチェック )
何を選択すればいいか迷っている方は、私なりの目線で選んだものを別カテゴリの買ってよかったものでご紹介してますのでよろしければご参考下さい。
買ってよかったもの① はるやま アイシャツ(i-shirt) レビュー
買ってよかったもの② アシックス 【texcy luxe(テクシーリュクス)】 TU-7772 レビュー
買ってよかったもの③ これで成約率が上がる? 仕事道具には、自分なりのこだわりを
健康管理
肥満体だと自己管理ができてないと面接が不利に働くケースがあります。
BMI(肥満指数)が25を超えている場合は、ダイエットをしてもいいかもしれません。
あたりまえですが、就職活動をする時に体調を崩してしまっては意味がないので、バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。(笑)
まとめ
私自身も始めての転職活動はリーマンショックの影響を大きく受けている時期で、非常に苦労しました。
しかし、その経験があって最終的には大手ホワイト企業に転職できました。
コロナ禍でも、今の勤務先ではすでに複数の人が転職し、ステップアップしたという情報はよく聞きます。優秀な人は既に行動しているんですね。
以上のことから、こういった厳しい状況での活動こそ、後々の人生に大きく影響を与えるのではないかと考えます。
転職活動に迷っている方は、まずは準備するだけならリスクはありませんので、転職準備を始めてみてはいかががでしょうか。
ひょっとしたら、仕事に対する悩みの解決にもつながるかもしれません。
このページの情報が、少しでも皆様の転職活動のヒントになれば幸いです。