SaaS業界の営業はやめとけっていわれているけど実際どうかな?
SaaS営業は間違いなくおすすめできる仕事の一つですよ
こんにちは、IT業界で8年間営業の仕事をやっているブラックです
近年、SaaS業界への注目度が高まっています。
けれども、営業として求められることも多いため、SaaS業界の営業職は「やめとけ」と言っている人がいるのも事実。
本記事では、IT業界で8年間営業をしている筆者の経験を踏まえ、転職者におすすめできる理由を詳しく解説していきます。
SaaS営業に興味がある人は、本記事を理想の仕事につくためのヒントとしてくださいね!
営業職に転職するなら
営業職への転職に失敗したくないのであれば、営業職に特化した転職エージェントhape Agentを利用するのがおすすめです。
利用者の92%が満足しており、SaaS営業への実績も多数。
きっとあなたに合った営業職を紹介してくれますよ。
特に営業未経験であれば、年齢に応じて転職難易度は上がります。
転職を検討している人は無料で利用できるので、早めに登録して転職できるか相談しておきましょう。
\営業転職におすすめな転職エージェント/
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
hape Agent | doda | リクルートエージェント |
・92%が利用に満足 ・未経験でも手厚い支援 | ・豊富な転職支援 ・独自システムが◎ | ・求人数ナンバーワン ・営業職の求人にも強い |
営業職特化 | 営業職以外も対応 | 営業職以外も対応 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
詳細・評判を見る>> | 詳細・評判を見る>> | 詳細・評判を見る>> |
ランキング3位以下や当ブログで推奨しない転職エージェントはコチラの記事で解説
登録したからといって必ず転職しないといけないわけではありません。
希望の求人がなければ辞退すればいいだけなのでリスクもゼロ。
オンラインで面談可能なのでそんなに手間もかかりません
今の自分の待遇や年収が適性かどうかもわかるので、将来的に後悔したくなければ、未来のあなたのために少しだけ時間を使ってあげてくださいね。
登録はたった数分なのでサクッと済ませておきましょう
SaaS業界の営業とは
まず、SaaS業界の営業とはどのような仕事なのかを見ていきましょう
SaaS企業の営業は、主に以下の3つの職種に分類されます
- インサイドセールス
- 電話やメールなどを通じて見込み客にアプローチし、アポイントを取得する役割
- フィールドセールス
- インサイドセールスが獲得したアポイントに対し、直接会って商談を行い受注を目指す
- カスタマーサクセス
- 受注後の顧客フォロー、アップセルやクロスセルを担当し、解約率を下げ顧客の成功を支援する
これらの職種が連携し、SaaS特有の営業スタイルである「The Model」を形作っています
それぞれの役割を専門チームが対応することで、効率的な営業活動を実現しているんですね。
なぜSaaS営業がやめとけと言われるのか
SaaS営業が「やめとけ」と言われるのには、いくつか理由があります
ハードワークになりがち
まず、SaaS企業の多くがスタートアップであるため、ハードワークになりがちだということ
組織や業務プロセスが確立されていない分、個人の裁量と責任が大きくなります
短期目標が多い
また、短期的な数値目標の達成プレッシャーもあります
月次や四半期ごとの売上目標が厳しく、数字を追い続ける必要があるのです
分析が求められやすい
加えて、定量的な振り返りや分析が求められます
セールス活動の結果だけでなく、そのプロセスをデータに基づいて分析し、改善につなげる思考力が問われるんですね
プロダクトの競争力にも影響されやすいという側面もあります
機能や価格面で他社に劣る場合、営業の努力だけでは解決しづらい課題ですからね。
さらに、SaaSは顧客ごとのカスタマイズ対応が難しいというデメリットもあったりします。
SaaS営業に向いている人の特徴
とはいえ、SaaS営業に向いている人材もいます
例えば、以下のような特徴を持つ方は適性が高いでしょう
- IT知識やSaaS製品への学習意欲が高い
- チームワークを重視し、コミュニケーション力に秀でている
- セールスだけでなく顧客の成功を追求する姿勢を持っている
- 目標達成への熱意とデータ分析力を兼ね備えている
自分の知見を広げる意欲と、チームの力を活かす協調性や顧客の課題解決に真摯に向き合う顧客志向が重要です。
何より、目標必達のガッツとロジカルシンキングを持つことSaaS営業として活躍するには、これらの要素がカギになります
それでもSaaS営業をおすすめする理由
それで私はは、SaaS営業を志望することをおすすめしたいと考えています
第一に、SaaS市場の拡大に伴い、需要と求人が右肩上がりだからです
参入企業が増え、プロダクトの多様化も進んでいます
つまり、活躍の機会が大きく広がっているのです
第二に、最先端のテクノロジーに携われることも魅力です
イノベーティブなSaaSプロダクトの価値を顧客に伝え、デジタルトランスフォーメーションを支援する
非常にやりがいのある仕事だと感じます
第三に、マーケティングやカスタマーサクセスなど、多様なスキルが身につくという点も見逃せません
セールスだけでなく、データ分析力や顧客理解力など、活用度の高いスキルを習得できるのです
第四に、スピード感のある環境で成長機会に恵まれているのも大きな強みです
裁量権が大きい分、若いうちから責任あるポジションにつけるチャンスも十分にあります
第五に、リモートワークなど柔軟な働き方ができる企業が多いのも見逃せません
ワークライフバランスを保ちつつ、高いパフォーマンスを発揮できる環境が整っているのです
SaaS営業に向いていない人の特徴
一方、SaaS営業に向いていない人の特徴もあります
- 変化への適応力や学習意欲が低い
- 個人プレーを好み、チームワークが苦手
- 短期的な売上よりも長期的な顧客との関係性を重視する
- 数字やデータよりも経験と勘を頼りにする営業スタイル
変化の激しいSaaS業界で成果を出すには、環境適応力と継続的な学習が不可欠です
チームの力を結集することも重視されるため、個人プレーでは限界があるでしょう
顧客との長期的な関係構築も大切ですが、それと同時に目先の数値達成も求められます
経験と勘だけに頼る営業では、データドリブンな意思決定はできません
自身の特性を見極め、SaaSの文化やスタイルに馴染めるかをよく考えることが大切です
SaaS営業に向いている人の特徴
会話力が高い人
SaaS営業でも高い会話力が求められます。ただし、ここでいう会話力とは、単に話し上手というだけではありません。
SaaSプロダクトについて適切な説明ができることはもちろん、顧客の話に耳を傾ける力も重要です。
顧客の言葉からニーズを的確に汲み取り、求められている返答を適切に返せる人は、SaaS営業に向いているでしょう。
多面的に物事を考えられる人
形のないSaaSプロダクトに投資することに対して、顧客は「本当にメリットがあるのか」と不安に感じることがあります。そんな時、SaaSの魅力だけを一方的にアピールしても、なかなか購入につながりません。
顧客の抱える不安を理解した上で、それらを払拭するような提案が求められます。顧客の懸念事項を解消するには、多角的な視点でものを見て、顧客のニーズに合ったメリットを自ら示せるような視野の広さが必要不可欠です。
面倒見が良くまめな人
SaaS営業では、顧客との関係性が非常に重要です。長期的なフォローアップや、顧客の気持ちに寄り添った提案が欠かせません。
そのため、人の面倒を見るのが好きな人や、こまめな連絡を惜しまない人などが、SaaS営業に適していると言えるでしょう。顧客との信頼関係を築き、継続的なサポートを提供できる人材が求められています。
データ分析力とロジカルシンキングを備えている人
SaaS営業では、データドリブンな意思決定が重視されます。顧客のニーズや行動を数値で把握し、それに基づいた戦略的なアプローチが求められるのです。
データを分析し、論理的に考えを組み立てられる力を持つ人は、SaaS営業で活躍できるでしょう。数字に基づいた説得力のある提案は、顧客の信頼を獲得するためにも欠かせません。
変化を恐れずチャレンジできる人
SaaS業界は変化のスピードが非常に速いです。新しい技術やプロダクトが次々と登場し、市場の動向も目まぐるしく変わります。
このような環境下では、変化を恐れずチャレンジできる姿勢が重要です。柔軟な思考力を持ち、新しいことを積極的に学ぼうとする意欲が求められます。変化を前向きにとらえ、自ら率先して動ける人は、SaaS営業で大きな強みを発揮できるはずです。
以上が、SaaS営業に向いている人の主な特徴です。会話力、多面的な思考力、面倒見の良さ、データ分析力、チャレンジ精神を兼ね備えている人は、SaaSの世界で活躍できる可能性が高いと言えるでしょう。
SaaS営業をやってみるメリット
SaaS営業のキャリアパスはどのように描けるでしょうか
まずは、営業個人としてのキャリアアップが考えられます
実績を重ねれば、インサイドセールスからフィールドセールスへのステップアップや、マネジメント職への昇格も狙えます
また、セールス以外の分野へのキャリアチェンジも可能性が広がります
営業で培ったスキルを活かし、マーケティングやカスタマーサクセスなどの部門に移ることもできるでしょう
スタートアップ企業で営業経験を積めば、事業立ち上げのノウハウも身につきます
将来的に、自ら起業する道も視野に入ってくるかもしれません
他のSaaS企業や外資系企業などへの転職も、有利に働くはずです
SaaSでの営業経験は、テクノロジー業界で高く評価されている点も忘れてはいけません
SaaS営業への転職を成功させるポイント
それでは、SaaS営業への転職を成功させるには何が求められるでしょうか
まずは、業界とビジネスモデルの理解を深めることが重要だと考えます
SaaSの特徴や強み、収益構造などを十分に理解しておくことが求められます
志望企業の研究も欠かせません
扱うプロダクトの特性や競合との差別化ポイント、強みと課題を分析することが転職面接では問われるでしょう
その上で、自身の強みを活かせる点を明確にすることが大切です
SaaSに通用するセールススキルや関連業界の知見、テクノロジーへの理解度などをアピールしましょう
転職エージェントを活用するのも有効な方法の一つです
SaaSに特化したエージェントなら、転職市場の動向やマッチする求人の紹介など、専門性の高いアドバイスが得られるでしょう
SaaS営業はやめとけどころか今おすすめな理由 まとめ
SaaS営業は確かにハードルの高い仕事だと言えますが、やりがいと成長機会に溢れた魅力的なキャリアでもあります
自分の適性とキャリアビジョンをしっかりと見極めた上で、挑戦する価値は大いにありますよ
SaaSのトレンドは今後も加速していくと予想されます。
興味を持ったら是非チャレンジしてみてくださいね
\営業職に転職するなら/
※92%が満足したと回答した転職エージェント
hape Agent(エイプエージェント)の評判・口コミ記事はコチラ