
転職したいけど転職活動が大変そう
実は転職活動は就職活動より楽ですよ

転職したいと考えているけども、なかなか転職活動が大変そうで一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
就職活動だけでも大変だったのに、働きながらなんかできるわけない。
そう考えてる人も多いでしょう。
特に就職活動で苦労した方ならなおさら。
二度とあのような経験をしたくないと考えるのが普通です。
実際私もそうでした。
筆者の経歴
- スキルなし・学歴なし・英語できない
- 学生時代も企業分析の経験無し
- 販売員→店長→営業職を経て大手ホワイト企業に転職
- 現在は商品の販売戦略や商品企画を担当
しかしながら、実際に活動してみるとそこまで辛くなく、どちらかというと楽な印象。
実際に転職活動をして思ったのは、もっと早く行動しとけばよかったという点。
転職活動をスタートが遅いほど、将来の選択肢は狭まります。
※参考記事 第二新卒はやばいって本当?転職は不利なのか【体験談】
今回はそんな私の過去の経験から、就職活動より転職活動が楽な理由についてご説明させていただきます。
転職活動に踏み切れない人は、この記事を読んで行動を起こすきっかけとしてくださいね。
転職活動は就活より楽な理由
早速ですが転職活動が就活より楽な理由についてご説明します
選考過程が少ない
転職活動は新卒の就職活動に比べて、選考過程が少ないケースが多いです。
もちろん新卒の就職活動でも、面接が一度だけなど選考過程が少ないケースもあります。
でもそういう会社は、俗にいう離職率の高いブラック企業が一般的。
しかしながら転職活動、つまり中途採用の採用面接では一度きり、もしくは2度あっても形だけの役員面接だということも多いです。
実際私は、学生が入りたい企業ランキングに入っている大手メーカーや、人気企業に内定いただきましたが、面接は多くて2回でした。
一番辛いのはある程度進んだ段階で、お祈りのメールが送られること。
今までの苦労が水の泡になるので、こういったことが少ないだけでも就職活動に比べて楽と言えるでしょう。
学歴に左右されない
転職活動は学歴に左右されません。
どちらかと言うと必要とされるのは職歴。
今まで自分がどのようなことをしてきたか、成果を上げてきたか評価されます。
合わせてやってきた経験もポイントになるので、極端な話勉強ができなくても大手企業を狙えます。
私が特に就職活動の時につらかったのが、筆記試験対策。
もちろんこれらを採用してる企業も多いですが、新卒採用と違ってあくまで目安程度。
実際私は、筆記試験の点数があまり良くなかったみたいなのですが、面接を通していただいた人の強いプッシュがあり採用に至りました。
新卒の就職活動では狙えなかったグレードの状況にも挑戦できるのがメリットでもあります。
ライバルが少ない
転職活動ではライバルが少ないケースが多いのも楽な理由ですね。
現在新卒の就職活動は二極化しています。
一握りの優秀な学生が多くの内定を取り、採用枠の多くをかっさらっていきます。
SNS を見てても恐ろしい情報戦。
採用コンサルタントになった方がいいんじゃないかという徹底ぶりです。
そういった人とぶつかっても正直私の場合だと勝てる気はしません。
反面決まらない人はとことん決まらない。
結果、内定に焦るばかりに希望してなかった業界まで手を伸ばす。
第一希望ではなかったので、業界分析も企業分析も足りなくてますます決まりません。
決まらない焦りが出て、より内定率が下がります。
こうなってくると負のループ。
このような最悪な事態に、陥りにくいのが転職活動です。
現場の人が採用担当のケースが多い
中途採用の場合は実際に一緒に働く人が面接をしているくれるケースも多いです。
もちろん年収の交渉や待遇に関しては、人事の方と面接する機会はありますが主体的なのは実際に働く人の意見。
変な面接テクニックや礼儀作法を重視するのではなく、この人と一緒に働いてみたいとそういった気持ちを持たせれば採用につながります。
新卒の面接時のように、毎日新聞を読み漁ったり、読みたくもない自己啓発本を読み漁る必要もありません。
アピールの自由度が高い
学生時代と違って、本当に自分がやってきたことをアピールできます。
正直部活動であったり、ボランティア活動に関してはやったもん勝ちです。
英語が喋れないのに短期留学したことが評価されたり、グループディスカッションでの謎のマウンティングも発生しません。
グループ面接の傾向も低いので、周りを気にしながら自己 PR する必要もありません。
前の人とアピール内容が被ってしまったと心配する必要もなし。
自分の時間で自由にアピールできるケースが多いです。
ここで有効なのが飛び道具。
職務経歴書の他に、自分がやってきた成果物を PR するものを1枚配るだけでも印象は段違い。
オンライン面談だったらファイルで転送するだけです。
そういったことが、非常にしやすい環境が多く感じます。
業界が絞れる
就職活動の時は、すごくある企業の中から自分がどの業界に行こうかと絞るだけでも苦労しました。
しかしながら業界を絞ったところでも、そこで上手く内定が取れなければ別の業界も視野に入れなければならない。
しかしながら転職活動では、基本的に今までやったことが評価される業界を選ぶのが一般的。
いい意味でも悪い意味でも、ある程度業界が絞れた状態でスタートします。
また企業分析をしなかったとしても、今働いている業界での経験は分析するよりも実践的な知見です。
また転職エージェントに相談すれば、自分に合った業界を推薦してくれます。
こういったことから、業界分析にそこまで力を割かなくてもいいのがメリット。
締切にあせらないでいい
転職活動は、就職活動と違って自分のペースで進めれます。
就職活動の場合は、1年間決まらなければ就職浪人。
シーズンが過ぎて内定ゼロの場合は、めちゃくちゃ悲惨です。
しかしながら転職活動は、在職中にするならば最悪転職しなかったとしても状況は変わりません。
実際私も一度目の転職活動は上手くいかず諦めました。
そして三年後スキルを磨き自分の価値を高めて転職を成功させます。
このように、自分のペースで進められるのも転職活動のメリット。
最悪嫌になったら、転職活動は辞めてしまえばいい。
そう思うことで気持ちを楽に進められます。
自分を高く売れる
最後は自分を高く売りやすいということ。
就職活動は景気の動向によって、売り手市場買い手市場に大きく分かれます。
結果氷河期世代、リーマンショック世代、いまだとコロナ世代。
こういった形で、年代別に難易度が変わります。
しかしながら転職活動は、自分が高く売れるタイミングで転職を決めればいいだけ。
先ほどの話でもありましたが、私は転職を一度うまくいかず諦めてます。
しかしながら、再チャレンジした時は市場の動向も変わっており、自身が希望する以上の条件で転職を実現できました。
もちろん一度諦めた際に自分の足りなかったところを分析し、仕事を続けながらもどうすればその能力を補えるかを考えて仕事に打ち込みました。
キャリアプランをはじめて考えたことも、よく覚えています。
キャリアプランを考えることが大事だというのは、転職活動をしてみなければ、一生わからなかったでしょう。
まとめ
以上今回は、転職活動が就職活動より楽な理由をご説明させていただきました。
人によっては、辛いと感じる人もいるかもしれません。
しかしながら、転職活動のメリットが多いのも事実です。
仕事を辞めるリスクはあるかもしれませんが、転職活動をするリスクはゼロ。
どうしても難しければ、一度私のように時間を置くことも可能です。
しかしながら、その経験はあなたにとって大きなプラスとなります。
そういった気持ちになって取り組めば、より楽な気持ちで転職活動に挑めるのではないでしょうか。
転職活動を上手く進めるには
最後にこれから転職活動をはじめようと考えている方に、転職を成功させるポイントを説明させていただきます。
転職活動をうまく進めるには、転職エージェントをうまく使いましょう。
転職エージェントは、無料であなたの転職を支援してくれるサービス。
うまく活用することで、あなたの希望以上の転職を実現させることも可能です。
参考までに私が使っていた転職エージェントをご紹介します。
ひと通り登録する場合は、『お気に入りに登録しておく』か『別のウィンドウで開く』
で、とりあえず開けておくのが時短になっておすすめだよ!

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皆さんの転職活動がうまくいくことを応援しています