
新卒は大手に行けと言われてたのになぁ
中小企業に就職して人生が終わりだ
そこまで悲観的になる必要はありませんよ

社会人になって就職先に不満を抱えている人も多いのではないでしょうか。
特に就職先が中小企業だとそれをコンプレックスと感じたり、大手に行けなかったことを後悔する人も多いと思います。
確かに大手企業は福利厚生や、給与面では非常に魅力的ですよね。
実際、今現在も大学生の大手志向は強いです。
マイナビ2022年卒大学生就職意識調査によると、22年卒大学生の大手志向の割合は51.1%。例年の推移を見ると2016年卒以降上がり続けているようです。
出典 マイナビ キャリアリサーチLAB https://career-research.mynavi.jp/column/20210924_15794/#i-3
しかしながら、中小企業に入社するメリットもあります。
ちなみに私は中小企業を経由して、大学生が入りたい企業ランキングに入っている大手企業に転職できました。
本記事では、中小企業に入って後悔してる人がとるべき行動を徹底解説。
あわせて、中小企業から大手に転職するためのポイントもご説明します。
この記事を読んで、自分の理想とする働き方を目指してくださいね。
中小企業に入ったら人生終わり?
社会人になって理想と現実が違ったら、人生終わりだと思いますよね。
確かにその気持ちはわかります。
私自身も新卒で入った会社は、超がつくほどのブラックな中小企業。
なぜもう少し、真剣に就職活動をしなかったものか非常に悔やんだものです。
けれども、中小企業に入ったら本当に人生終わりなのでしょうか?
巻き返しのチャンスはある
結論から述べると、巻き返しのチャンスはいくらでもあります。
私自身も、中小企業に入ったことによって、新卒では絶対に入社できない企業に入社することを実現。
大企業コンプレックスを解消するとともに、理想の働き方を手に入れました。
中途入社だからこそ、採用されたと言って間違いないでしょう。
その根拠としてあるプロジェクトで、自分が所属している会社の社員の出身校を調べる機会があったのですが、私の母校は歴代で一人も入社してませんでした。
しかも、英語も全くできないのに、現在は高額年収で外資系企業からヘッドハンティングのオファーも頂いています。
私はすごく勉強ができるわけでもありませんし、飛び抜けて優秀なわけでもありません。
ただ転職をうまく利用し、自分の市場価値を高めただけ。
需要のあるスキルを身に付けることにより、自分を高く売ることに成功したのです。
あなたがやるべき一つのこと
繰り返しになりますが、私自身が特別なわけではなく、これは誰にでも再現性のある話。
今の世の中は転職が当たり前になっており、転職の仕組みをうまく理解すれば、大手企業に転職することだって可能です。
もし今の状況から抜け出したいのであれば、転職サイトに登録しておいてくださいね。
私が転職できたのも、転職サイトに登録したことがきっかけ。
転職サイトの登録はたった5分でできますし、もし会わなかったらすぐに退会することも可能です。
登録したからといってしつこい電話営業が、かかってくることもありませんからね

\5分で登録/
リクナビネクストの特徴
- 国内最大求人の転職サイト
- 転職者の8割以上が利用
- グッドポイント診断で自己分析
リクナビネクストは国内最大級の転職ポータル。
転職者の8割以上が利用しているので、幅広い求人情報を集めるには登録しておきたいですね。
また、グッドポイント診断という自己分析ツールが使えるのも魅力です。

私もグッドポイント診断をヒントに職務経歴書を作成しました
まずは求人のチェックと、職務経歴書の登録だけで OK。
すぐに仕事を辞める必要もありませんし、すぐに転職活動を始める必要もありません。
転職サイトに登録して
- 希望する企業が求人を出しているかどうか
- 応募したい企業があるかどうか
- 職務経歴書を登録して希望する企業からオファーがあるかどうか
- 希望する求人の応募条件は何か
チェックしましょう。
理想の転職を実現するには
転職を成功させるための秘訣は、資格でも学歴でもありません。
早めに行動に移して、需要のある能力を身につけておくこと。

これが、理想の転職を実現させるための秘訣です。
どんなに優秀な人でも、企業の求めてるスキルをもっていなければ採用されませんし、採用に枠が空いてなければ応募すらできません。
そのために転職サイトに登録し、今の需要と自分がどのようなスキルを持っておく必要があるのか調べておく必要があるんですね。
早めに動いておくことでチャンスは広がる
早めに情報を集めておくことで、チャンスは限りなく広がります。
実は私自身も、理想の転職を実現できたのは、転職サイトに登録してから3年後。
しかも初めての転職活動は失敗しました。
しかしながらその経験があったからこそ、自分の希望以上の条件の会社に入社できたんですね。
転職の情報や経験は資産になる
転職の情報や経験は間違いなく資産になります。
一番危険なのは間違った方向に努力すること。
私の失敗談
私自身は20代後半まで転職サイトに登録してなかったので、自分が自慢できるスキルや経験が、転職において全く役に立たないことをを知りませんでした。
その結果初めての転職活動は失敗に終わります。
転職において市場価値のない人間だったんですね。
当時は本当に自分がやってきたことを呪いました。
けれども、その結果を素直に受け止めて、自分の市場価値を高めるスキルの取得に注力。
3年後に入っ転職活動をした時は、複数社から内定のオファーをいただきました。

タイミングと需要さえ掴めば理想の転職は可能です。
新卒で中小企業に就職するメリット
理想の転職をするためにスキルを積むのであれば、中小企業はうってつけ。
大手より圧倒的に実力が身につきます。
早くして経験を積める
中小企業は早くして経験が積めるのはメリット。
大手と違い、若くして管理職や責任者になることも多いです。
マネジメント経験は、どの仕事においても必要とされる経験。
プロジェクトマネージャーができるのは、どの業界においても需要が高いです。
スピード感が身に付く
中小企業の強みは、スピード感。
大手企業に転職して気がついたことは、大企業のスピード感は圧倒的に遅いということ。
実際に転職してから仕事の速さで、評価されることも多かったです。
幅広く仕事を経験できる
中小企業は大手に比べ完全分業となってないので、一人で多くのことを行うケースが一般的。
例えば、システムエンジニアが現場の営業を兼ねていたり。
ソフトウェア開発のスタッフが、ハードウェアにも精通していることも多いです。
幅広い仕事を経験するメリット
もちろんひとつの技術を磨くのも重要ですが、若いうちはいろいろな領域を経験して、自分に向いている能力を見つけるのも一つのプラン。
色々経験することで、多くのスキルを取得することにも繋がります。
あわせて一通りできると、会社に依存しない力が身に付きますからね。
チームでの仕事にも強くなる
一通り経験していると、チームでの仕事にも強くなります。
机上の空論で話している人は、基本的に仕事ができない人が多いです。
そのためチームの連携がうまくいかず、協力する立場なのに相手の批判ばかり。
大企業はそういう人も多いですね。
大手企業は入社でゴールした人も多い
また大手企業は入社時点でゴールしたと考えてる人も多いです。
そのため全く勉強してない人もよく見ます。
私自身は、中小企業出身のコンプレックスがあったので、少しでもエリートな人達に追いつこうと必死に勉強しました。
すると3年もすると、グループの中では一番の評価をいただくようになったんですよね。
けれども、それは自分の能力が高かったわけではありません。
単純に勉強もせず、成長していない人間が多いだけ。
今となっては、「そんなことも知らないのか?」と驚かせることも多いです。
会社で学ぶものがないと思ったら
ここまで中小企業で働くメリットをご紹介しました。
しかしながら会社で学ぶことがないケースあるでしょう。
- 全く別の業界に転職したい
- 仕事で実務経験が積めない
- 根性論だけの仕事である
- 会社がすごくブラックである
これらが当てはまる場合は、すぐにでも転職するのも一つの選択です。
もしかしたら、今の実力では大手は無理かもしれません。
その場合は、大手のグループ会社、取引先、同じ業界の会社など次の転職を意識して会社を選んでくださいね。
本格的に転職を考えたのなら
本格的に転職を考えたのであれば、転職サイトだけじゃなくて転職エージェントにも登録しましょう。

転職エージェントは求職者に、転職のサポートをしてくれるサービス。
こちらも無料で使えます。

【実体験】直接応募より転職エージェントを経由したほうが受かりやすい?でも解説してますが、転職サイトだけで転職活動するより転職成功率は、はるかに上がります。
一点注意点は、担当者によって当たり外れがあるということ。
これは人が対応すると言う性質上どうしても発生する問題。
そのため、転職エージェントに登録する際は複数に登録し自分に合う担当者さんを探して下さいね。
リクナビネクストの調べによると転職者は、平均で4.2社の転職サービスを利用しているそうですよ。
つまり、転職を成功させるなら複数登録は必須と言えますね。
転職エージェントの流れ
引用 マイナビエージェントサイトより https://mynavi-agent.jp/service/service_flow.html
参考までにおすすめの転職エージェントを4社ご紹介します。
おすすめ転職エージェント
- doda 満足度1位
- リクルートエージェント 満足度2位
- JAC Recruitment 満足度3位
- マイナビエージェント 満足度4位
ひと通り登録する場合は、
『お気に入りに登録しておく』か
『別のウィンドウで開く』
で、とりあえず開けておくのが時短になっておすすめです

迷ったら、求人数の多いリクルートエージェントとdodaの2社に登録しておけばOK
※表の転職エージェント名をクリックすると各転職エージェントのホームページに移動できます。
|
![]() |
![]() |
![]() |
リクルートエージェント |
doda |
マイナビエージェント ![]() ![]() |
JAC Recruitment |
個人的満足度4.3(5点満点中) | 個人的満足度4.7(5点満点中) | 個人的満足度3.9(5点満点中) | 個人的満足度4.2(5点満点中) |
20代~ 50代対象 | 20代~ 50代対象 | 20代~ 30代前半対象 | 20代後半~50代対象 |
求人数No1 | 手厚い転職支援 | 20代に強い | 外資系に強い |
・求人数No1なので登録必須 ・迷ったら登録しておこう |
・求人数No2エージェント ・リクルートより支援が手厚い印象 |
・若手の転職に強いので、20代におすすめ ・30代後半~の紹介は苦手 |
・英語スキルがなくても使えた ・結構良い求人を紹介してくれた |
理想は4社と面談して良い求人があったところに絞るのがおすすめですが、少なくとも2社には登録しておいてくださいね。
ポイント
リクルートエージェントは転職者の8割が利用しており、dodaは転職者の5割が利用。
その理由は、どのような状況においても求人数は転職成功率に影響するから。
数字から見ても、多くの人がリクルートエージェントとdodaの2社に登録していることがわかります。
転職エージェントについてより詳しくは【タイプ別】おすすめ転職エージェント・転職サイトで解説しています。
上記以外の転職エージェントについても紹介しているので、気になるかたはそちらもチェックしてくださいね。
就活で失敗しても人生終了ではない
以上、中小企業に入って後悔してる人がとるべき行動をご説明しました。
中小企業で働くメリットもありますし、気に入らないのであれば大企業への転職に挑戦すればいいだけ。
中小企業で人生終了と悲観的になる必要はありません。
大事なのはその後の行動。
本記事を読んで
- とりあえず転職サイトに登録する
- 転職サイト・転職エージェントに登録する
- ただ人生終了だと悲観的に終わる
どうするかはあなた次第。
もしかしたら、わたしのように初めは上手くいかないかもしれません。
けれどもその結果は資産となり、あなたの人生に大きなプラスとなるでしょう。
ただひとつ言えることは、3⃣であれば何も変わらにということ。
一生後悔することにならないように、今出来ることを少しでもおこなっておいてくださいね。

あなたが、理想の働き方をできることを応援しています!

\5分で登録/