ブラック企業体験談

「あえて言おう、カスであると」ブラック企業の洗脳手法|ブラック企業体験談⑤

ブラック

そして私は洗脳されてしまったのです

当たり前のように言ってるけどやばいよ

バーガー

こんにちは、ブラック企業で洗脳教育を施されて、ノルマ達成マシーンとなった過去を持っている元社畜販売員のブラックです。

ブラック企業の量販店で10年間働きました。

ブラック企業で働いてると、いつのまにか非常識が常識になって常識がわからなくなります。

サービス残業を美徳としたり、仲間を攻撃することが正しいと思ってしまったり。

変な方向に行くと、全ての原因が自分にあるんじゃないかと悲観的に。

今回は私の、過去の体験談からブラック企業の洗脳手法をご紹介します。

あくまで対策のために、説明しますので決して良い子はマネしないでくださいね(笑)

ブラック企業の洗脳手法

早速ですが、ブラック企業の洗脳手法をご紹介します。

まずは会社で洗脳教育を実施する

優秀な洗脳マシ-ンを育てるには、入念な下ごしらえが必須。

洗脳教育は企業研修から始まっています。

※詳しくはブラック企業体験談②「悲しいけどコレ、研修なのよね。。。」驚異のブラック研修で紹介しています。

まずはしっかり洗脳の基礎を叩き込んで、私は会社のために尽くしたいと思い込ませるんですね。

ここで、何か失敗したら自分は落ちこぼれという考えを叩き込みます。

しかもこのようなえげつない研修を実施することで、弱い種(常識人)を間引きします。

美味しい大根を作るがごとく、不穏分子をここで一気に刈り取るんですね♪

幸い?私は強い種だったので、何の違和感もなく研修を通過できました。

幸いじゃねーだろ!

バーガー

とにかくデフォルトで怒る

次のステップは、とにかくデフォルトで怒ります。

ターゲットを決めたら、とにかく難癖をつけて送ります。

  • 成約に至らなかったらまず罵倒
  • 店の数字が悪かったらお前の動きが悪かったせい
  • 売り場が乱れていたら怒る
  • その売り場を直していたら接客に行けと怒る

私自身管理職になった時に、あんまり怒らなかったのですが、たまに怒ると非常に体力を消耗しました。

よくあんなに怒れるなと、管理職になった時にある意味尊敬したものです。(すいません嘘です)

あまりにも怒りすぎていて、自分が何に怒っているのかわからなくなることも。

ここまで来ると赤ちゃんの癇癪(かんしゃく)と同じです。

そのため、こちらがなんとかしようと指示を仰いでも指示を出せません。

最終的には、「自分自身で考えろの一点張り」。

確かに指示待ち人間はよくありませんが、自分自身が分からないことは他人にはわからないと思うのは私だけ?

もしや、かの有名なブルースリー大先生の「考えるな!感じろ」の領域まで求められてるんでしょうか。

それとも、ジェダイの騎士のようにフォースを感じる必要が!?

そんなわけねーだろ

サラダ

洗脳っておそろしいもので、そこまでではないものの、分からない自分のせいだと思い込みます。(いや、マジで)

どちらにせよ、私には力不足の案件でしたね。

とにかく追い込む

未知のエネルギーの習得まで考えられてしまうほど混乱してきたら、下ごしらえは終了です。

お肉で言うと、ちょうど臭みが抜けてきた感じですね♪

さあここから、本格的に調理にかかります。

料理みたいに言うな!

バーガー

月末のノルマや、数字の進捗確認を行って精神的に追い詰めていきます。

上司「今日いくらできる?」

ブラック「〇〇やります」

上司「それじゃ足りんだろ!」

ブラック「じゃあ〇〇プラスで」

上司「できんかったらどうする?」

ブラック「。。。休日に出てきでも、数字を詰めます」

基本的に私は、そこまで売り上げ数字が悪い人間ではなかったのですが、いかんせん達成するたびに目標が毎月上方修正されていくんですよね。

アカギの倍プッシュじゃねーんだからって感じです。

倍プッシュとはギャンブルに関する用語で、掛け金を倍額に増して賭けに臨むことを指すことです。麻雀をテーマにした漫画「アカギ」における主人公(赤城しげる)の決め台詞。

さすがに私も達成できなくなってきます。

エグすぎる

サラダ

睡眠時間を削らせる

それでも、従順な洗脳マシーンになっていた当時の私。

休みの日に出勤してでも目標を達成させなければと思ってたんですね。(社畜の鏡ですよね、誰か褒めてください)

こうして連勤が続くと、だんだん元気もなくなりますよね。

接客って恐ろしいもので、元気がなくなるとどんどん売れなくなっていきます。

こうなってくると負のループ。

さらに売上を取り戻すために連勤が続き、全然休めない状況です。

こうなってくると、休みの前日でも明日が怖くて寝れません。

でも安心してください。

休日に寝ていたとしても、心優しい店長からの「お前数字どうするの?」というモーニングコールで規則正しく決まった時間に起きれます。

本当に家でダラダラできなくて嬉しいな(泣)

悲惨すぎる

まっちゃ

限界まで追い詰めた後たまに優しくなる

ここまで来ると究極に限界がきます。

こうなってくるとあとは最後の仕上げ。

ちょいと最後のスパイスを加えるだけで完成です。

だから料理みたいに言うな!

バーガー

優しい言葉をかけて、コーヒーのいっぱいでも奢れば、従順な人間の完成です。

今の状況下では難しいかもしれませんが、駄目押しで、居酒屋でも奢れば安泰でしょう。

私はこうして洗脳されました。

  • お前はよくやっている
  • お前だから厳しくしている
  • 俺だって怒るのは辛い

呑みの席で、このような言葉をかけられて泣いてしまいましたからね。

今考えると、当時は相当追い詰められたんだと思います。

不覚にも、「この人だって辛いんだ、私が支えてあげなければ」考えてしまいます。

バーガー

完全に洗脳されているな

ダメ男に依存する女性とおんなじ状態でした

ブラック

サービス残業は美学と洗脳させる

こうなってくると、従順な労働マシーンの完成です。

サービス残業は美学と洗脳させ、とにかく夜通し売り場を作らせます。

お客様を迎え入れるために恥ずかしくない売り場づくりのために、毎日徹夜で作業。

営業時間は、全力でお客様に向かうために一切の作業は禁止。

営業終了後には、また売り場を磨き上げる。

ここまで来ると、ナチュラルハイになってしまって、深夜に売り場に対するアイディアが思いついただけで、なぜか成長してると勘違いしちゃいます。

もちろん、みなし残業ですから人件費はゼロ。

アルバイトを雇うより、はるかに安上がりです。

この時の私はなぜか、3時間ピッタリに寝ると、6時間寝るより体が回復して疲れも取れる。

けれども、3時間から15分以上誤差があると逆効果という謎ルールを作って、3時間ぴったりに寝ることに全力を注いでました。

3時間でぴったり起きれた日には、勝手に覚醒した喜ぶというヤバいと勘違いしていました。(かなりヤバいやつですね)

根拠も何もないので、良い子は真似しないでくださいね。

するわけねーだろ!

サラダ

洗脳が解けたタイミング

ちなみに私が洗脳が解けたタイミングは、上司の嘘が発覚したことです。

しかも本当にしょうもない嘘。

確か、「店の売り上げを補填するために、自分が自腹を切って商品を買って補填を補っている。」と言っていたんですね。

ブラック

(いや。。。それはさすがに嘘でしょ)

と思いましたね。

その時に、この人は自分のことしか考えていなくて、自分を騙すために都合のいいことしか言ってないんだと感じました。

そこからは、何を言われても全く響いてきませんでしたね。

ここで敢えて言わせていただきます「カスである」と!

みなさんも、どんなに美味しい料理でも、盛りつける皿(洗脳する人の信用)が汚れていれば全く口にしないですよね?

何はともあれ、私自身は洗脳が解けて頭が働くようになってきました。

つっこみたいところがいろいろあるけれど、まあ無事に洗脳が解けて良かったね

サラダ

こんなひどい目にあったら、会社からおさらばしたいというのが真っ当な人間ですが、私が選んだのはさらに茨の道。

私のブラック企業体験談はまだまだ続きます。

それはまた次回のパートにお話ししますね。

会社に洗脳されている人の特徴

ちなみに洗脳が解けてから気が付きましたが、会社に洗脳されている人っていうのは一定以上の特徴があります。

  • トップや権力者を崇拝している
  • トップの話で泣いちゃう
  • 会社に感謝させようとする
  • 必要以上に会社に感謝している
  • 失敗の責任を個人にすべて背負わせようとする
  • 組織の仲間より、顧客を優先する
  • 感情の起伏が激しい
  • 会社以外のコミュニティがない
  • 部屋が汚れているのに関心がない
  • 休憩をとる時に風呂に入ってきます言ってしまう

ふ、風呂?

バーガー

昔のパナソニックのように、本当に良い会社なのであれば洗脳されてても幸せかもしれません。

しかしながら、終身雇用も崩壊している今、そこまで会社に入れ込むメリットは役員以外であればありません。

いくつか当てはまってる人がいたら、洗脳されているかもしれないか考えてくださいね。

まとめ

最後に今回の話をまとめます。

  • 研修時点で洗脳は始まっている
  • 怒られすぎていると感じたら黄色信号
  • 睡眠不足は判断能力を鈍らせるとにかく寝ろ
  • 洗脳されている特徴にあてまったら注意

会社がやばいと思ったら変に頑張らず、自分を守るために全力をつくしましょう。

会社がやばいと思ったら

会社がやばいと思ったら取るべき手段は二つ。

今となっては過去のことですので、面白おかしく書いていますが、私自身、本当に体を壊してしまう一歩手前でした。

同じような状況になってる人は、笑い事ではないと思いますので、無理をせずに自分の体を最優先にしてくださいね。

今回は以上です。

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