【底辺扱い】携帯ショップ店員は負け組なのか？

こんにちは、携帯販売員を経験して、最終的にはメーカー営業に転職した元販売員のブラックです。

携帯ショップ店員（携帯販売代理店）の仕事はつらいですよね。

• 契約者数は飽和状態
• 底辺扱いされる理解の少なさ
• 達成できないノルマ
• 来店する顧客の質の低下
• 右肩が上がりに増え続ける謎のオプション

私が担当をしていたときでもかなり大変な状況だったので、今の携帯ショップ店員はもっと厳しい環境で働いていることでしょう。

特に今は総務省の値引き規制が非常に厳しく、携帯ショップは厳しい状態が続いています。

参考情報⇒https://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/eidsystem/competition13_02.html

このような状況で、携帯ショップ店員は負け組だと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

本記事では、なぜ携帯ショップ店員が負け組と言われているかを徹底解説。

あわせて負け組と嘆いている人が、勝ち組になるために取るべきたった1つの行動について説明します。

今の状況に悩んでいる携帯販売員のみなさんは、本記事を参考に理想の人生を歩むヒントとしてくださいね。

【底辺扱い】携帯ショップ店員は負け組だと悩む必要はない、真の負け組は・・・

結論から述べると携帯ショップ店員は負け組だと悩む必要はありません。

なぜなら、今の厳しい状況下の携帯ショップで働いている人が別の仕事をすると、圧倒的に成果を出して勝ち組になる人が多いから。

これぐらい厳しいノルマが当たり前になると、どこの職場でも楽に感じることが多いんですよね。

実際、私自身も営業職の仕事についてからはキャリアアップを繰り返して、今では

• 年収は200万円以上アップ
• カレンダー通りの休日
• 福利厚生の充実
• 定時退社あり、有給取得し放題

の生活を送ることができています。

※詳しくは【経験談】私が販売職から営業職への転職をおすすめする理由に記載してます。

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きっかけは些細なことで、仕事の将来が不安で転職サイトに登録したのが始まり。

今では元同僚から（自分自身、仕事に勝ち負けはないと思っていますが）「完全にに勝ち組になったな」と言われるような環境で働いています。

けれどもそんな私でも、初めて転職サイトに登録するまでは抵抗があったもの。

• 自分なんか転職できるわけない
• 上司からお前では他では通用しないと言われる
• 忙しいから仕事が落ち着いてからやろう

転職どころか転職サイトに登録する勇気すらなく、登録まですごく時間がかかりました。

でも実際に行動してみて分かった事実が一つあります。

実は勝ち組か負け組かは、環境で決まるものではないんですね。

勝ち組になれるかは自分が満足いかない状況になった時に、打開しようと行動できるかどうかで決まります。

真の負け組は、今の状況や会社の悪口だけいって何も行動しない人なんですね。

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理想は転職エージェントにも相談することですが、忙しいのであればこの2社だけでも登録しておくのがおすすめです。

会社にばれる心配もなく、希望の求人がなければ、転職しなければいいだけなのでリスクもゼロですよ。

本格的に転職活動をすすめる人は【やめたほうがいい？】携帯ショップ店員（販売員）からの転職を成功させるにはの記事で詳しく解説しています。

よろしければそちらも参考にしてくださいね。

携帯ショップ店員が底辺・負け組だと言われる理由

続いて携帯ショップ店員が負け組だと言われる理由を解説します。

転職に悩んでいる人は、今の自分の状況と照らし合わせて、確認してみてくださいね。

携帯ショップ店員が負け組だと言われる理由は以下の通り。

• 給料が安定しない達成
• 達成できないノルマやプレッシャー
• 経歴があまり役に立たない
• 顧客の質が低い
• 社会的評価が低い

それぞれ解説します。

給料が安定しない

携帯ショップの給与体系は、多くの場合、基本給とインセンティブの組み合わせとなっています。

具体的には、基本給が月20万円で、売上目標を達成すると5万円のインセンティブが支給されるといような契約。

多くの、携帯ショップ店員（販売員）はこのように売上目標と給料が連動するような仕組みで働いています。

携帯代理店の逆境は続く

しかし、ご存知の通り、近年携帯電話の契約数は飽和状態。

となると、売上は端末代金の値引きキャンペーンや人気モデルの発売日頼みになりますよよね。

iPhoneの発売や在庫によって、その日の数字はが大きく変わるが当たり前。

また頼みであったキャンペーンは、総務省の締め付けによりほぼ封じられている状態です。

また、ネットで契約する人が増えて携帯販売代理店を使わなくなった人が増えているのも大きいですね。

結果、目標を大きく下回り、インセンティブが全く受け取れなかったという話はよく聞きます。

現役販売員の経験談

ある現役販売員の話を聞くと、2020年～2023年の間で年収が100万以上も下がったと聞きました。

このような状況は、経済的な不安を感じる原因となります。

特に家計を支える主たる収入源としている場合、収入の変動は大きなストレスとなることは間違いないですよね。

• 家のローン
• 子供の教育費
• 老後の貯蓄

を考えると不安要素が大きすぎます。

実際、多くの店員が同様の経悩みを抱えていて、安定した収入を求め転職してるのも事実。

達成できないノルマやプレッシャー

先ほどの話に続きますが、携帯販売市場は飽和状態になっており、少ないパイを競合食い合う状況が続いています。

しかしながら会社としては、売上を下げるわけにいきません。

けれども、端末を獲得するための効果的な施策は、総務省の意向により難しくなっています。

となると、携帯ショップ販売員の販売員スキルに依存する状況が続くわけです。

過酷なノルマを達成するためには、店長がかなりの激を飛ばしたり、厳しい詰めを行う店も少なくありません。

現役販売員のエピソード

ある月は競合店が大きなイベントを実施しており、多くの顧客がそちらに流れてしまい目標未達。

進捗状況が未達のために毎日残業し、接客ロールプレイングを工夫して顧客を引きつけようと努力しました。

しかし、結果的に目標を達成することはできず、上司からのプレッシャーも増してしまいました。

• そのお客を逃すとどうなるのか分かっているのだろうな？
• 絶対に、必須オプションをベタ付けしろ！
• 機種説明や操作説明に時間をかけるんじゃない！

インカムでもこのような無線が飛び交い、通常の接客にもプレッシャーが掛かります。

このような状況が、精神的な負担となりプレッシャーが原因で体調を崩し、退職する人も少なくないです。

経歴があまり役に立たない

残念ながら、携帯ショップ店員の経歴は転職においてあまり評価されることがありません。

そのため、負け組だと揶揄（やゆ）する人が一定数います。

顧客の質が低い

携帯電話をネットで契約することが一般的になりつつある昨今、ITリテラシーが高い人は販売代理店を使わなくなりつつあります。

結果、店舗に訪れる人はITリテラシーが低い人の比率が圧倒的に上がりました。

結果、説明に多大な時間を要したり、しっかり説明したとしても理解されなかったりするケースが増えていますよね。

サポート窓口としての業務がきつい

携帯ショップは、各キャリアのサポート窓口としての役割も持っています

• 変なアプリを勝手にインストールした
• 機内モードに勝手にして繋がらないという
• データ移行料金をただでしろという
• 携帯が壊れたことによる商売の損失を弁償しろ

などと言う理不尽な要望も数多くきます。

社会的評価

携帯ショップ店員の社会的評価があまり高くないのも、負け組だと言われる要因の一つでしょう。

実際私が携帯販売員をしていた時も、友人や家族から「携帯販売員は簡単な仕事だろう」と言われることが多かったです。

しかし、実際には、製品の情報や特徴は把握し、コロコロ変わる契約プランの情報を常に正しく理解しておく必要がありますよね。

そのうえ、顧客のニーズに合わせた提案をするための努力が求めらます。

一部の人間が社会的評価を下げている

また、一部の店舗や人間が社会的評価を下げているという実態も大きいですね。

• 芸能人などの個人情報の流出事件
• 高齢者や情弱を対象にした悪質なオプション契約

このような事例が、メディアに取り上げられることによって、携帯ショップ店員に悪い印象を持つ人も少なくありません。

真っ当にやっている人間すら悪い印象を持たれる。

この仕事をしている、モチベーションが下がる原因の一つです。

ワークライフバランスの問題

携帯ショップ店員連休が取りにくいのが悩みのタネ。

一般的なイベントが多くある週末や祝日はもちろん、お盆休みや年末年始も稼ぎ時です。

• 家族とのイベント
• パートナーとのイベント
• 友人との付き合い
• 長期休暇をとっての旅行

など我慢しないといけないことが多くあります。

結果ワークライフバランスが充実してなく負け組にだと評す評する人も多いです。

携帯ショップ店員を負け組と感じているなら

ここまで携帯ショップ店員が負け組だと言われる理由について解説しました。

もちろん全ての携帯販売代理店で当てはまる問題ではありません。

しかしながら上記の問題は、全て転職することによって解決できる問題です。

もしあなたが、自身を負け組だと感じていて不満に思っているなら本格的に転職活動を始めましょう。

そう勝ち組になるためにすべきだった一つの行動とは、今の状況を打開すべく転職活動を始めることです。

参考までにおすすめの転職エージェントを3社ご紹介します。

※転職エージェントについてはコチラの記事で詳しく解説しています

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当ブログで推奨しない転職エージェントはコチラ

繰り返しになりますが、仕事に勝ち負けは存在しません。

過去に勝ち組で安泰と言われた

• 山一證券
• シャープ
• 三洋電機
• 東芝
• JAL

も倒産したり会社が傾いたりしています。

また昔は人気だった教職員についても、ブラックな職場の筆頭となり倍率は右肩下がり。

今や不人気職で底辺扱いする人もいるぐらい。

そうなることを昔から予測していた人は少ないでしょう。

しかしながら優秀な人は、状況を受け入れてすぐに行動して別の職場で活躍しています。

真の負け組は、今の状況や会社の悪口ばかり言って行動しない人。

これからの人生を負け組にするのか勝ち組にするのかは、あなた次第ですよ。

【結論】携帯ショップ店員は底辺でも負け組でもない

以上、携帯ショップ店員は負け組なのか？について解説しました。

最後に本記事の内容をまとめます

• 携帯ショップ店員が負け組だと言われる理由はたしかに多い
• ただこの厳しい状況を経験しているのは間違いなく武器になる
• 今の状況に不満を感じているなら行動すべき

繰り返しになりますが、不満をこぼしても何も解決にはなりません。

状況を変えたいなら行動にうつしましょう。

本記事をきっかけに、あなたが理想の人生を送ることを応援しています。