見た目で仕事って変わるの?
見せ方は大事です
せっかく働くのであれば、仕事ができる人を目指したいですね。
特にプライベートでおしゃれに無頓着な人は、「見た目」が仕事の能力に関係するかどうか疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
結論から述べますと、仕事ができる人は「見た目」に気を使っており、「見た目」がよい人が多いです。
なぜなら「見た目」が成果に直結することを理解しているからです。
この記事での「見た目がよい」とは、単純に外見が良いだけではなく他人の目からみて印象が良いことを意味します。
私自身も、実際に仕事で「見た目」の恩恵を受けた経験が何度もありました。
今回は、仕事をする上で「見た目」がなぜ大事なのかと、どのような点に気をつかうべきかをご説明します。
「見た目」は服装だけでなくその他の要素も需要です。「見た目」も仕事の能力と認識し、うまく自分の価値をあげていきましょう。
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関連記事⇒「仕事ができない人の顔つき」とは?その特徴と原因、改善方法について
仕事において「見た目」が大事な理由
言葉の伝達能力は1割しかない
「人は見た目が9割」という本がベストセラーになったように、百聞は一見にしかずです。
人間は、言葉以外で9割の情報を収集します。
そのため、どんなに優秀だとしても見た目が悪いと相手には悪印象しか残りません。
逆に、「見た目」さえしっかりしていば、中身がともなってなくても良い印象を与えれることが多いということになります。
実際に私自身も、シワの無いシャツをを毎日着ていて、メモを常にとる習慣があったことにより新人のときから、
「見た目」とは服装だけでなく、雰囲気や行動、表情など言葉以外の情報すべてを指します。
仕事ができる人が気をつかっている4つの「見た目」
「見た目が大事なのは分かったけど、どうすればいいの?」という人も多いと思います。
実際に私が感じた、仕事で気をつかうべき「見た目」についてご紹介いたします。
どのような点に気をつかうべきかにご参考ください。
見だしなみ(服装)
仕事ができる人は服装に気を遣っています。
服装だけでないといいながらも、一番「見た目」に直結するのは服装です。
そのため、印象を良くするには服装に気を使うのが一番効果的です。
服装の選び方にも様々な手段があります。
自分にあったやり方をとりいれましょう。
おしゃれを楽しんで情報を収集する
おしゃれが好きな人は、雑誌を定期的に読んだりうSNSで情報を収集して常に最新のトレンドを取り入れています。
この方法は、おしゃれが好きな人はモチベーションも上がると思いますが、そうでない人には少しつらいかもしれません。
高価なスーツやブランド物を買うことによって流行に敏感な人に対しても、話題の引き出しが一つ増えるメリットもあります。
定期的に馴染みの店でコーディネートしてもらう
楽ですし、その道のプロフェショナルなので一番手っ取り早い方法です。
実際、仕事ができる人は、馴染みの店を持っている人が多いです。
購入する際に、身だしなみのアドバイスも伺うのがいいでしょう。
アドバイスをもらう際には、信頼できる店員さんをみつけておかないと、とにかく高いものをすすめられる可能性もありますのでご注意ください。(笑)
参考までに元販売員の私が考える信頼できる店員さんの特徴をご紹介します。
- 本人の身だしなみのセンスがいい
- 値段の話ばかりしない
- 要望を聞く時間の割合が多い
- 結論から話ができる
- 約束を厳守できる
- お客様のことを覚えている
- 商品をゴリ押しない
- 冷やかしでも丁寧に対応する
- 不愉快にさせない
実は、優秀な店員と信頼できる店員は違います。
- 優秀な店員⇒お客様に好かれていて売上が高い
- 信頼できる店員⇒顧客のことを第一に考える店員
そのため、接客を受けていて楽しいというのは残念ながら信頼できる店員には当てはまりませんので気をつけましょう。(笑)
信頼できる店員さんに対応してもらうと、自分にとって良い買い物ができるケースが多いです。
もちろん両方、兼ね備える素晴らしい店員の方もいらっしゃいますので(稀ですが)あくまで店員さんを判断する際の参考程度に考えてくだされば幸いです。
ちなみに、この方法は結構お金がかかってしまうのがデメリットです。
私自身は、お店で買うと販売員をしていた経験上、商品を薦められたら断りにくい性格ですのでよりお金がかかります。(泣)
あまり自分で情報を集める必要がないのと、第三者の意見を取り入れることができるのがメリットです。
消去法で考える
できる人の見た目を演出するために別の考え方もあります。
商品を選ぶ際には、他人にとって好かれるものではなく、嫌われない商品を選ぶ方法です。
面白みのない買い方かもしれませんが、ビジネスにおいては服装に「好感を持ってもらう」ことより「嫌悪感を与えない」のほうが重要です。
高価なスーツや目立った時計をすると、反感をもつ人も少なからず出ますので無難なものを選択します。
具体的には
- 基本的なデザインで無難なものを選ぶ
- スーツなら黒・紺の定番カラー
- サイズ感を重視
- 革靴は尖ってないタイプの黒
- あまり高価なものを選ばない
- 汚れたら買い替え、清潔感を重視する
補足)女性の場合の例
- ストッキングは肌色の無地を選ぶ
- バックストラップサンダル以外
もちろん商品選びも大事ですが、普段のメンテナンスには気を使います。
- スーツやシャツにしわや汚れがないようにする
- ネクタイが歪まないようにする
- 経年劣化が激しいスーツ・ベルト・ビジネスシューズを使わない
これは、消去法以外で商品を選んでも当てはまることであるので気をつけたいですね。
あまり高価なものでなくても、普段のメンテナンスをしっかりしていると品質が良いものに見えます。
私が選んでいるものに関しては下記の記事でご紹介していますので、よろしければご参考ください。
買ってよかったもの① はるやま アイシャツ(i-shirt) レビュー
買ってよかったもの② アシックス 【texcy luxe(テクシーリュクス)】 TU-7772 レビュー
買ってよかったもの③ これで成約率が上がる? 仕事道具には、自分なりのこだわりを
少し差別化を付けたいのであれば、文房具や時計などだけ少しこだわりのものを買うと大きく失敗はしません。
この方法は、あまりコストが掛かりませんが、服を新調する楽しみが減ります。
私は、一着だけお店でコーディネートしてもらい、その寸法を元に残りは自分で買い揃えています。
身だしなみ(服装以外)
仕事ができる人は服装以外の身だしなみにも気をつかっています。
基本的には清潔感があれば大丈夫ですが、こちらも消去法で考えるとわかりやすいです。
相手に不快感を与える要素をなくしましょう。
(不快感を与える要素は)具体的に
- 寝ぐせがついている
- フケが出ている
- 派手なヘアカラー
- 異常に大きいサイズの時計
- 歩くたびに音がなる時計
- 歯が汚れている
- 口臭が臭い
- 体臭が臭い
- 鼻毛が出ている
- 無精髭がある
- 香水の匂いが強い
- 派手なネイルである
- 爪が伸びている
などです。
私は、朝にシャワーを浴びることにより寝ぐせと体臭の対策をとっています。
朝のシャワーは眠気もさえますので一石二鳥です。
あわせて口臭対策にはフリスクを持ち歩いています。
商談前には、鏡をチェックし自分なりの対策を習慣づけしましょう。
清潔感は上に出て、美意識は爪に出ます。(笑)
整理整頓
仕事ができる人は、見た目を身につけているものだけととらえていません。
机上の整理整頓が出来ているとその人は、しっかりしている印象を与えれます。
また、印象だけでなく整理整頓をしていると仕事の効率もあがります。
整理整頓は、私も苦手な分野ですがメリットが大きいので意識しましょう。
うまくポイントを押さえればきれいな机上を維持できます。
- 置いているものを重ねない
- 定期的に必要ないものを廃棄する
- 紙は極力データ化する
- 始業前と始業後に整頓する時間を作る
これらを意識するだけで、大きく変わります。
整理整頓が苦手な人は意識してみてください。
また、少し視点が変わりますがデスクトップをきれいに整理したり、メールフォルダを整理するのも有効です。
ちょっとしたきっかけで、パソコンの画面を見せるときにデスクトップがごちゃごちゃしていたり、未読のメールが溜まっていると印象がよくありません。
私の経験上、仕事のできる人はデスクトップやメールフォルダが洗練されています。
もし、そういった人を見かけたらどのように整理整頓をしているかをアドバイスをもらってもいいでしょう。
しっかり整理整頓をして「仕事をできる人」を演出しましょう。
印象をうまく操作することも大事
これは私の経験ですが、思い込みによって人のは判断は大きく変わります。
皆さんも、普段の行動からその人のことを判断してしまうことはありませんか?
そのため、よい先入観を与えることは効果的です。人は、先入観で決断する人が多いので、その性質を利用しました。
実際の私は、だらしがない人間ですが、はじめの一ヶ月の行動を徹底することにより見事に正反対のよい印象を与えることに成功しました。
では実際に、私がどのようなことを行ったかをご説明します。
実際に行ったこと
見た目を上げるために具体的には、転職してから1ヶ月のあいだ下記の行動を徹底しました
- 誰よりも早く出社する
- 可能な限り、その日中に支持された仕事は終わらせる
- 完了が難しい場合は昼ごはんを食べながらでも業務をする
- それでも終わらない場合は朝早くきてでもやる
- メールは100%その日中に返信
- 一人でセミナー出張した場合はレポートにて情報を全員に共有
- 愚痴や陰口やネガティブな発言はしない
- 定期的に共同スペースをきれいにする
- 発言はその場でメモを取る
これにより、私のイメージは下記のイメージが定着しました。
- 真面目
- きっちりしている
- 信頼できる
このイメージが定着したことにより、たまに遅刻したりミスをしても「疲れているのかキャパーオーバーだね」とフォローされるようになります。
また、信頼度があがることによって、一人で出張させてもらう機会が増えたり多くの裁量権与えてもらうようにもなりました。
繰り返しになりますが、私はきっちりしている人間ではなく、だらしない人間です。(笑)
しかしながら、たった1ヶ月の行動でその正反対の印象をもたれました。
先入観って本当に恐ろしいですね。特に有効だと感じた行動は、共同スペースを自主的にきれいにすることです。
5分ほどですが、定期的に気がむいたときに共同スペースをきれいにすると、まわりから驚くほど感謝されました。
この行動は、「きっちりしている」という印象だけでなく「好感度」「信頼」を芋づる式に獲得できる方法です。
こまめにやっても1ヶ月で60分ぐらいです。まさにコストパフォーマンスは最高ですね。(あざとい考えですが)
最終的には気を許した人や、仲の良い人には、だらしないと見抜かれますが、大多数の人には良い印象が残ったままです。
気を許した人や仲の良い人に関してはだらしないことが判明したところで、一番大事な「好感」は残ってますので問題ありませんでした。
もし、職場やチームが変わる際や、新規メンバーで仕事をする際は試してみてください。
ちなみに、半年間ぐらいこの行動を継続すれば周りの見る目は変わってきます。(経験談)
まとめ 見た目をうまく使って仕事のできる人間を演出しよう
以上、仕事をする上で「見た目」がなぜ大事なのかと、どのような点に気をつかうべきかをご説明いたしました。
「見た目」は仕事においては大切な能力の一部です。よい「見た目」は仕事を優位にさせるでしょう。
当然、仕事ができる人は「見た目」に気ををつかっており、うまく「見た目」を使っています。
「見た目」はセンスだけの問題ではなく、ポイントを抑えることで誰でも改善することが可能です。
仕事のできる人の外観や行動を分析し、可能であれば積極的にとりいれていきましょう。
今回は以上です。この記事の内容が、皆様に有益な情報となると幸いです。