転職を考えているけど、営業の仕事ってきついなぁ
ノルマや残業ですごく大変そうなイメージ。
その考えはすごくもったいないかもしれませんよ
こんにちは、販売接客の仕事から営業職に転職して人生が楽しくなった元販売員のブラックです。
世間一般的に、きつい仕事だと思われている営業職。
そのため未経験から営業職に転職するのを躊躇(ちゅうちょ)している人も多くいます。
でもその理由は、営業職ではなく勤め先に多くの原因があるのをご存知ですか。
極端な話、営業職がきついと感じているの5割は、職場に原因があるだけかもしれません。
もちろん向き不向きはあるかもしれんませんが、「営業職がきつい」というイメージだけで仕事を選んでしまうと非常に損をしますよ。
なぜなら、仕事のきつさは職種ではなく会社に依存するものだから。
営業職自体は、特別な資格や学歴等がなくても、キャリアアップができる魅力的な仕事です。
私自身も、営業職の職歴があったからこそ、大手ホワイト企業に転職できました。
本記事ではなぜ営業職がきついと言われているのかを徹底解説。
あわせて、営業職についての誤った認識や仕事の選び方のポイントも解説します。
今の仕事に不満な人は、本記事を参考に理想の働き方を実現させてくださいね。
本記事のポイント
適性があるにも関わらず、「営業職の仕事がきつい」と言っている人の多くは会社選びに失敗しています。
特に営業職ほど、会社の色が出る職種はありません。
私自身も2つの会社で営業職を経験していますが、会社によって環境は驚くほど違いました。
転職するなら、信頼できる転職エージェントを利用してしっかり会社をリサーチした上で転職しましょう。
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未経験からの営業職がきつい理由7選
早速ですが、営業職がきつい理由を7つ説明します。
自分にとって、それがきついものであるかどうかを考えてみてくださいね
ノルマがある
基本的に営業職の仕事は売り上げを上げるのが主の仕事。
そのためノルマがないにしても、営業目標があるのが一般的です。
近年パワハラなどハラスメントが問題されていますので、目標を達成しなかったからといって、叱責を受ける割合は減ってきています。
しかしながら
- 目標を達成するために努力するのが辛い
- 競争をさせられるのが嫌だ
- ブラック企業に入ってしまった
という人にとってはきつい環境と言えるでしょう。
ただ【経験談】営業職が楽しすぎる件でも解説しましたが、ノルマ設定されていないホワイトな会社も存在します。
コミュニケーション能力が必要
営業職はお客様とコミュ二ケーションを取るのことが必要不可欠。
どんなに良い商品でも、担当者が信用できなかったら成約には至りません。
また提案する商品や、顧客のニーズを拾いあげるのも大切な仕事。
人と話すことが苦手だったり、コミュ症の人にとってはきつい仕事と言えます。
話すのが苦手なのはいいが、ストレスになるならやめた方がいい
営業職の仕事はおすすめできる仕事ですが、話すことがストレスなのであれば別の仕事を探した方がいいでしょう。
苦手なのは克服できますが、ストレスになるのであれば長続きしません。
あくまで仕事は目的でなく手段。
適性にあった仕事を探してくださいね。
自分の適性にあった仕事の探し方は、【デメリットは?】Re就活の適職診断がめちゃくちゃあたっていた件|使い方を徹底解説でも説明していますのでよろしければ参考にしてください。
外回りや出張がある
営業職の種類によっては外回りや出張がメインの業態もあります。
家に引きこもるのが好きなインドアの人にとっては辛いと感じる人もいるでしょう。
近年はゲリラ豪雨や急激な気温の変化などが多発しています。
外回りがメインの仕事であれば、空調の効いた内勤の仕事の方が魅力に感じる人もいるでしょう。
出張が多い人だと、ホテル暮らしが続いてしまったりもします。
残業が多い
営業職は残業が多いから、きついと言われています。
確かに顧客ありきの仕事でもあるので、自分でコントロールできない部分も発生します。
事務職や管理部門が定時退社のイメージが強いため、それに比べるときついと言う人も多いのでしょう。
自社商品に魅力がない
自社商品に魅力がないからきついと言う人も多いです。
これは営業の仕事をしているとよく直面する問題でもあります。
売れない商品を売るのが営業職の仕事だと言う人も多いですからね。
顧客に嫌われることがある
営業のお仕事をしていると、どうしても避けられない問題が顧客とのトラブル。
クレーム等の対応は、顧客との窓口でもある営業が受けることもしばしば。
またトラブルを起こしてなかったとしても、商売の性質上招かざる客になってしまうことも多いです。
継続して成果が出す必要がある
営業職は、ノルマや目標がある以上、継続して成果を求められます。
売り上げが好調だった月があったとしても、それが継続する保証はありません。
そのような状態で継続して成果を出す必要があることをきついと感じている人も、一定数います。
営業の仕事がきつい人の9割が知らない残酷な事実
ここまで営業職がきつい理由について説明しましたが、実はこれは会社にの体質によるものが多いです。
きついかどうかは職種ではなく、会社の文化に依存する。
これがほとんどの人が知らない残酷な事実です。
多くの人が会社を変えることによって、同じ仕事内容でもすごく楽になると知らないんですね。
なぜその事実が知られていないか?
リクナビネクスト の調べによると日本では、労働者の半分以上が転職経験がありません。
そして転職経験者の6割が、別の仕事に転職しています。
このことから、全労働者の3割の人しか同じ仕事を別の会社で経験したことがないということがわかります。
実は、経験者がほとんどいない
その中で、営業職だけで考えるとかなり少ない割合。
つまり営業職で、二社以上の会社を比較した人はごく少数であることになりますね。
未就労者も含めるとさらに少数
まだ働いたことない人や、専業主婦の人ももちろんいます。
そう考えると9割以上は、実際の現場を知らないこと分かります。
営業職がきついのではなくて会社側に問題があるという事実を、知っている人はほとんどいないと考えていいでしょう。
なぜ営業職の仕事がきついと思われているのか
それではなぜ、営業職の仕事がきついというイメージは定着しているのか。
それは営業職に従事している人数が多いことが上げられます。
営業職がきついと思われている理由
2020年で日本の労働者の総人口は6550万人で811万人が営業職(販売従事者)。
労働者数の12%以上の人が営業職として働いていることが見て取ることができます。
これは、農業・サービス業・運搬・清掃関係等の仕事に比べ多い割合。
営業の仕事をしている人は多いんですね。
※令和2年国勢調査よりリサーチ
きついイメージの要因
世間一般で悪い評判は、良い評判の2~4倍広まりやすいと言われています。※グッドマンの法則
※クリックで意味を確認
つまり全体的に営業の仕事についている人数が多いため、営業職の悪いイメージがひろまっていると考えられます。
イメージとの乖離
例えば、世間一般的にすごく楽だと考えられている公務員。
私の友人は、市役所で働いていますがサービス残業で毎日終電まで働いています。
定期的に休日出勤もあるそう。
一方、私自身は営業職ですが定時退社もありますし、定期的に有休の申請も可能です。
あくまで一例ですが、このように世間のイメージと乖離している現実もあります。
公務員だからといって楽なわけでもないんだね
CMやドラマの印象が残っている人も多い
「24時間働けますか?」なんてCM があったり、ブラック企業をモチーフにした映画があることも、きつい仕事だと思われる要因ですね。
もちろんそのような会社があるのも間違いない事実。
だからこそ、自分が働きやすい会社を選ぶことが重要なんですね。
会社選びは本当に重要です
実は営業の仕事はそれほどきつくない
実は営業職の仕事自体は全体的に見れば、それほどきついと分類される職種ではありません。
下記は新規学卒就職者の離職状況です。
- 第1位 宿泊業、飲食サービス業:52%
- 第2位 生活関連サービス業、娯楽業:46%
- 第3位 教育、学習支援業:45%
- 第4位 小売業:39%
- 第5位 医療、福祉:38%
- 第6位 サービス業:37%
- 第7位 不動産業、物品賃貸業:34%
- 第8位 学術研究、専門・技術サービス業:33%
- 第9位 調査産業計:32%
- 第10位 卸売業:30%
- 第11位 建設業:29%
- 第12位 情報通信業:29.4%
- 第13位 複合サービス事業:27%
- 第14位 運輸業、郵便業:25%
- 第15位 金融、保険業:24%
- 第16位 製造業:20%
- 第17位 電気、ガス、熱供給、水道業:11%
※厚生労働省のHPよりリサーチ
営業職がメインになりそうな業種は、ベスト5位にも入っていません。
つまり、業種や業界をしっかり選定すれば、そこまできつくない仕事だということがわかります。
接客業や教育産業に比べれば、遥かに離職率がすくないんだなぁ
営業の仕事がきついかどうかは会社による
ここまでご覧いただくと、もうお気づきだと思います。
営業職がきついかどうかの多くの要因は会社や業種によるもの。
そのため、コミュニケーションとるのが苦手な人にはおすすめしませんが、人と接することが嫌いになりければ非常におすすめできる仕事です。
大事なのは自分に合った業態を選ぶことです。
フルコミッションの営業はきつい
同じ営業職であっても、フルコミッションの営業職は個人的にはお勧めしません。
フルコミッション営業はザ・営業職という仕事。
- 大きく稼ぎたい強い意志がある
- 営業力や販売力に大きな自信がある
- メンタル力は誰にも負けない
となれば話は別ですが、そうでなければ避けるべき仕事といえるでしょう。
ホワイトな営業職もある
ちなみに私は、IT系の営業職をしていますが
- フルリモートありの職場環境
- フレックスによる出社時間の自由
- 売上目標ではなく行動目標
- 有給消化率80%以上
といった比較的ゆるい環境で働かせていただいてます。
逆に前の職場では、過度なノルマが要求されるきつい環境でした
本当に環境は会社にによって大きく変わります
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うまく活用して理想の転職を実現させてくださいね。
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営業職がきつい理由まとめ
以上営業職がきつい理由と、多くの人が知らない事実についてご説明しました。
最後に今回の話をまとめます。
- 営業職がきついのではなく、会社が原因のことが多い
- 営業職につくのであれば会社の特性を把握することが大事
- ただしコミュニケーションが苦手な人には営業職をおすすめしない
- 後悔しないように転職にならないように転職エージェントを使おう
営業職はきついというイメージが先行していますが、業態や会社をしっかり選定すればそれほどきつい仕事ではありません。
全ての人にオススメするわけではありませんが、今の仕事に不満な人にはお勧めできる仕事のひとつです。
興味を持った人は営業職の仕事に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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