販売職に向いている人の特徴は?
求められる能力も含めて解説します
仕事において向き不向きは大事です。
どうせ働くなら自分にあった仕事を選びたいもの。
今回は、販売員と店長だった私の経験から販売職に向いてる人の特徴10選をご紹介します
筆者の経歴
- 量販店販売員としては最優秀セールス賞を複数回受賞
- 管理職として100人以上の販売員と関わる
- 販売員→店長→営業職を経て大手ホワイト企業に転職
- 現在は商品の販売戦略や商品企画を担当
自分の性格と照らし合わせて、今後の仕事選びの参考にしてくださいね。
このページでは販売職の仕事についている人を販売員として説明しています
チェックポイント
販売職に向いているかどうか診断したいなら、転職サイトの自己分析ツールを使うのが手っ取り早いです
たった数分で、自分に向いている仕事が診断できますよ。
理想は転職エージェントと面談することですが、転職にまだ迷っているなら、転職サイトの登録だけでもOK。
\転職サイトのおすすめ自己分析ツール3選/
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
Re就活 | ASSIGN | ミイダス |
適職診断 | AIキャリア診断 | コンピテンシー診断 |
自分に向いている仕事を診断 | 今後の想定年収やおすすめキャリアプランを診断 | 相性の良い部下や上司・ストレス耐性を診断 |
診断時間3分 | 診断時間3分 | 診断時間15分 |
公式サイト | 公式サイト | ミイダス |
詳細・評判を見る>> | 詳細・評判を見る>> | 詳細・評判を見る>> |
Re就活は20代の求人に強い転職サイト。
たった1分で登録はできるので、忙しいのであればRe就活だけでも登録しておきましょう。
希望の求人がなければ、転職しなければいいだけなのでリスクもゼロですよ。
販売職に向いている人の特徴
早速ですが販売職に向いてる人の特徴をご説明します。
人と仲良くなれる
販売職は、コミュニケーション能力が求められます。
同じ商品を買うにしても、仲の良い人から買いたいのが人の心情。
お客様と仲良くなると別のお客様の紹介や、リピーターに繋がることも。
優秀な販売員は、リピーターや紹介だけで売り上げを上げています。
販売職は人と仲良くなれるのが、大きな武器になる職業といえますね。
話すことがすき
コミュニケーションにつながりますが、話すことが好きなのも重要ですね。
やはり販売職は、接客がメイン。
お客様と話すことが多いです。
それがあまり好きではないのだったら向いてるとは言えません。
話すことが好きな人も販売職人向いてます。
ごく稀に、話すことが苦手なので克服したいために販売の仕事を選んだと言う人もみかけますね。
基本的にそういった人は大成しません。
もちろん一定以上の売り上げは、指導によって改善します。
しかしながら、本当に話すことが好きな人には勝てないんですね。
「好きこそ物の上手なれ」話すことが好きな人は販売員に向いてます。
仕事を楽しめる
先ほどの話に通じますが、仕事を楽しめる人も強いですね。
販売職は基本的に接客業。
この時にどうしても、楽しめてるかどうかがお客様に伝わります。
接客って不思議なことに、本人の気持ちが伝わるんですよね。
暗い気持ちで接客していると、成約率も大きく下がります。
逆に仕事を楽しめていると、成約率も大きく上がります。
今まで多くの販売員を見てきましたが、売上が上位の販売員は楽しんで仕事をしてる人がほとんどでした。
実際私も、最優秀セールス賞をもらった時は純粋に仕事を楽しめてた時だったと感じます。
メンタルが強い
販売職は、勤め先によってノルマが課せられることもしばしば。
店舗と言う性質上、日によって集客が苦戦する日も多々あります。
出勤日に限って暇な日が多いことも。
こんな状態でもブレずに腐らず一生懸命接客できるメンタルは販売の仕事をするにあたって非常に大きな武器になります。
ポジティブ思考
メンタルが強いだけでなく、ポジティブ思考は販売職向きです。
販売の仕事をしていると、どうしてもイレギュラーなクレームや理不尽な対応をしなければならないことが多々あります。
すぐに解決できずに数日間問題を引っぱることもよくある話。
それと並行して、普段の接客行わないといけないことも多いんですよね。
トラブルを抱えながらの接客は、気になって接客に集中できないこともしばしば。
ネガティブ思考だと、「もしかしてまた同じような失敗をしてしまうのではないか」と浮かない顔で接客することに。
すると先ほどの話に戻りますが、お客様に気持ちが伝わります。
自分自身が不安だと、お客様も不安になり購買意欲も失せてきますよね。
結果売上に影響します。
逆にポジティブ思考だと、割り切って気持ちを切り替えて接客できます。
こういった販売員は、優秀な販売員です。
体力がある
販売職は体力勝負。
体力も販売職に向いてる重要な要素のひとつ。
基本的には立ち仕事ですし、重たいものを運ぶことも多いです。
扱う商品によっては、非常に重労働になることも。
どんなに優秀な販売員でも、体力があまりなければ十分にパフォーマンスを発揮できません。
扱う商品が好き
扱う商品が好きなのも販売職では大事です。
これは私の過去の経験ですが、同じ商品を全く同じフレーズで接客したとしても
- その商品が好きな販売員
- そうでない販売員
では、成約率が驚くほど違いました。
感覚的には、3割以上の開きがりますね。
やはり好きという気持ちはお客様に伝わります。
このような観点から、使う商品が好きな人も販売員に向いていると感じます。
Appleの営業はAppleファン?
余談ですが、世界的メーカーAppleも営業を採用する時に、どんな経験やスキルを持ってるかより、どれだけ自社製品のファンであるかを採用の基準としたみたいですね。
そんな人たちが、今の Apple ブームを起こしたと考えると、扱う製品が好きだということは非常に重要な要素だと証明されていますよね。
視野が広い
販売職は、売り場でお客さんの流れを読むことが大事。
売り場のメンテナンスをしながら並行して接客をすることが求められます。
そのため視野が広いというのも、販売職に向いてる特徴のひとつです。
本当に優秀な販売員は、後ろに目がついてるのじゃないかというぐらい、視野が広いと感じます。
向上心がある
向上心があることも販売職に重要な要素。
販売職の仕事は、ものすごく専門的な技術を要する仕事ではありません。
仕事に慣れてきて手を抜こうと思えば、手を抜くことも可能。
そんな中、自分で何ができるか考え向上心を持って行動できる人は販売職に向いてます。
扱う商品が増えたり、新しい商品が入ってくることがあったとしても、勉強せずにずっと昔の知識で接客してる人も多いです。
そんな中向上心があるというのは、アドバンテージになるでしょう。
一人を楽しめる
少し向いてるかどうかから話は外れますが、一人を楽しめる人は販売職に向いてます。
販売職の休みは基本的には不定期。
昔ながらの友人とスケジュールが合わないこともしばしば。
またシフト制ということも多く、職場の同僚とも休みが被らないことが多いです。
そうなるとせっかくの休日も、一人で過ごすことが多々あります。
平日休みなので、空いてる場所が多いですが、お一人様を楽しめない人はあまり販売職に向いてないかもしれません。
求められる能力
ここまで販売職に向いてる人の特徴10選をご紹介しました。
全てが同じ必要ではないですが、自分と同じ特徴が多いと感じた人は販売職向きの性格と言えるでしょう。
続いて実際に販売職の仕事をする時に求められる能力についてご説明します。
コミュニケーション能力
向いてる特徴の時にいくつかご説明しましたけども、接客という性質上コミュニケーション能力は必須です。
逆にコミュニケーション能力が秀でていれば、他の能力が劣っていても十分カバーできるケースも多いのが販売職。
コミュニケーションに自信がある人は、販売の仕事で成果を上げやすいと考えてもいいでしょう。
マルチタスク力
販売職の仕事は単純そうに見えても、意外とマルチタスク力が求められます。
マルチタスク力というのは、複数の作業を同時にこなす力。
複数のお客様を同時に対応したり、レジ打ちをしながらお客様の話を聞いたり。
売り場のメンテナンスをしながら接客したり。
実はながら作業が非常に多いです。
なので一つの作業に集中したい人は、慣れるまで苦労するケースが多いです。
数字に強い
販売職は数字に強い力も求められます。
例えば売上目標があれば、日割りでどの商品を何点売らないといけないか。
目標の進捗が悪ければ、どのようにそれを修正して改善していくか。
数字の強さが求められます。
優秀な販売員は、常に目標の進捗を把握できています。
説明が上手
向いてる人の特徴で話すことが好きだとご説明しましたが、説明が上手なことも求められます。
どんなに喋っていても、何が言いたいか分からなければ成約にはいたりません。
また商品を買うメリットやサービスを受けるメリットをわかりやすく説明することが求められます。
実は売り上げがよい販売員は接客時間が短いんですよね。
お客様に最低限の言葉で説明し、理解してもらっていることがわかります。
気配りができる
最後は気配りができること。
お客様に気配りができるかによって、満足度も大きく変わります。
相手に好印象を与えることも、立派な接客スキル。
リピーターや他のお客様の紹介に繋がります。
合わせて、アクシデントが発生した時にもクレームとなる確率が下がります。
向いている仕事を探すなら
以上、販売職に向いてる人の特徴と販売員で求められる能力についてご説明しました。
向いてる向いてないを理解し、本当に自分に合った仕事を見つけましょう。
冒頭でも紹介しましたが、自己分析ツールを使うと、自分にどのような仕事が向いているか簡単に診断できますよ。
\転職サイトのおすすめ自己分析ツール3選/
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
Re就活 | ASSIGN | ミイダス |
適職診断 | AIキャリア診断 | コンピテンシー診断 |
自分に向いている仕事を診断 | 今後の想定年収やおすすめキャリアプランを診断 | 相性の良い部下や上司・ストレス耐性を診断 |
診断時間3分 | 診断時間3分 | 診断時間15分 |
公式サイト | 公式サイト | ミイダス |
詳細・評判を見る>> | 詳細・評判を見る>> | 詳細・評判を見る>> |
本格的に転職を考えているのであれば
もし本格的に転職を考えているのであれば、転職サイトだけでなく転職エージェントも活用しましょう。
転職エージェントは、求職者に求人紹介や転職するためのアドバイスをしてくれるサービス。
報酬は採用企業が払ってくれるので無料で使えます。
転職サイトだけで仕事を探すより、内定率アップや年収アップの確率が上がりますので使わない手はありません。
※詳しく転職エージェントを経由したほうが受かりやすいって本当?で解説しています。
相談したからといって、必ず転職しないといけないわけではないのでうまく活用していきましょう。
参考までにおすすめの転職エージェントを4社ご紹介します。
\簡単5分で無料登録/
リクルートエージェントの特徴
- 業界最大数の求人数(非公開求人20万人以上)
- 転職支援実績No1
- 全国で幅広い支援をサポート
リクルートエージェントは転職を検討するのであれば登録必須の転職エージェントです。
入りたい企業の求人がなければ、そもそも転職できませんので求人数が多いのは大きなメリットと言えるでしょう。
実際使ってみても、リクルートエージェントの求人数は圧倒的でした。
\5分で登録/
クリーデンスの特徴
- アパレル・ファッション業界に特化
- バイヤーから店舗スタッフまで幅広い求人を用意
- anを運営する会社が運営
クリーデンスからしか転職できない非公開求人も多々あり。
ECサイトの運営など扱っている仕事の種類が幅広いのが特徴です
アパレル・ファッション業界の経験を活かしたい人は、とりあえずクリーデンスに登録しておくと安心ですよ。
アパレル・ファッション業界なら登録必須です
\5分で無料登録/
dodaの特徴
- 転職者の2人に1人が利用
- 転職サイトとしても利用できる
- 職務経歴書のテンプレートが優秀
dodaは転職者の2人に1人が利用している大手の転職エージェント。
全体的な利用者満足度も高く、求人数が多いのも魅力。
豊富な転職支援実績を有しており、転職イベントにも定評があります。
求人の質も全体的に高いです
\5分で登録/
マイナビエージェントの特徴
- 20代〜30代の転職に強い
- 女性に特化したチームも編成
- 業界ごとに専任のアドバイザーが担当
マイナビエージェントは2019年・2020年・2021年、オリコンランキングの「おすすめの転職エージェント 20代のランキング」で1位 になった転職エージェントです。
第二新卒の転職を考えているなら、登録しておきたい 転職エージェントだといえます。
20代や若手の女性には特におすすめの転職エージェントです。
転職エージェントは幅広く求人情報を集めるためにも、複数登録がおすすめです。
リクナビネクストの調べによると転職者は、平均で4.2社の転職サービスを利用しているそうですよ。
つまり転職を成功させるのであれば、複数登録は必須といえますね。
もし、転職に迷ってるのであれば求人数の多いリクルートエージェントとdodaに登録して話を聞いてみるだけでもいいでしょう。
本格的に転職活動を始めることになってから、自分にあった転職エージェントも登録していましょう。
その他の転職エージェントやサービスは、どのように選ぶべきかも含めて下記に細かくまとめています。
-
【タイプ別】おすすめ転職エージェント・転職サイト
世代別・属性別に分けておすすめの転職サービスをご紹介してます。 世代別 属性別 ※「第二新卒」は新卒で就職して4年未満の人向け。 ※「販売職から転職」は、販売・サービス・接客業から転職を考えてる人向け ...
続きを見る
転職エージェントや転職サービスを上手く使い、自分が活躍できる職場を探してくださいね
今回は以上です。