
肉体労働の仕事に就こうと思ったが
将来的に苦労するから、肉体労働はやめとけって言われた
実際やめておいた方がいいのかなぁ
肉体労働は人によってはすごくおすすめできる仕事ですよ

こんにちは、製造業や電気工事の仕事を転々として、現在は建築関係の仕事についているサラダです。
今の世の中は働き方も多様化しており、肉体労働の評価は低くなりがち。
ホワイトカラーの仕事に比べると、ブルーカラーの仕事が評価されにくいのが現状です。
ホワイトカラーとはエンジニア、会計士、弁護士、コンサルタントなど、オフィスで働く人を指します。一方、建築労働者、電気工、配管工、製造業の作業員など肉体労働社はブルーカラーと言われています
世間的な評判や周りに「やめとけ」なんて言われると、仕事を探す時に迷ってしまいますよね。
過去の私もそうでした。
学歴のある友人に比べたら、自分は劣っていると勘違いをしていたのです。
しかしながら実際に働いてみると、肉体労働の仕事を選んで非常に良かったと断言できます。
なぜなら、年収も比較的高く、自分にとってはストレスが少ない仕事であったから。
本記事では肉体労働の仕事ばかり10年以上経験してきた筆者が、なぜ肉体労働がおすすめできるかを徹底解説。
自分自身の経験だけではなく、ホワイトカラーの友人の意見も交えて説明します。
肉体労働の仕事に就こうか迷っている人は、本記事を参考に理想の仕事を見つけてくださいね。
本記事の結論
肉体労働が「やめとけ」と言われる1番の理由は、低賃金で長時間働かされるブラックな職場も存在するから。
また肉体労働が向いている人にとっては天職ですが、合わない人にとってはつらい仕事であることも大きいです。
つまり、その他の仕事以上に肉体労働者にとっては会社選びが非常に重要。
転職サイトや転職エージェントでしっかり情報を集めて、自分の理想の求人条件を見つけましょう。
転職サイトで求人情報を集めつつ、転職エージェントと面談対策や非公開求人の紹介をしてもらうのが理想ですが。
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理想は転職エージェントにも登録することですが、忙しいのであればこの1社だけでも登録しておくのがおすすめです。
特に未経験の仕事への転職は、年齢に応じて転職難易度が上がります。
将来的に後悔したくなければ、少しでもできることはやっておきましょう
会社にばれる心配もなく、希望の求人がなければ、転職しなければいいだけなのでリスクもゼロですよ。
なぜ肉体労働はやめとけと言われるか
身体への負担
肉体労働は、仕事によっては身体に大きな負担をかけることが多いです。
例えば
- 建設現場での仕事
- 倉庫での荷物運搬
- 製造業などの組立作業
などは全身を使う仕事が多いですよね。
日常的に重労働をすることで筋肉疲労、関節の痛み、腰痛、労働事故等のリスクが高まるのも事実。
そのため、肉体労働はやめておいたほういいと考える人も一定数います。
筆者の経験談
確かに肉体労働は身体に負担をかけますが、それは適切な対応をすれば体を壊してしまうことはありません。
むしろ、長時間のデスクワークの方が体に悪いのではと個人的には感じます。
適度な運動は健康に良いですし、肉体労働は体力を維持し、筋肉を鍛えるための自然なエクササイズとも言えますよね。
私自身も、一時期事務の仕事をすることになった時の太りっぷりは酷いものでした。

健康診断もその時だけ引っかかってしまいました
長時間労働
肉体労働は長時間働くことが、求められることもあります。
やはり労働時間=成果につながるケースが多いからですね。
工事現場や製造業などでは、期限に間に合わせるために残業や休日出勤が要求されることがありました。
筆者の経験談
長時間働くことは決して健康的な選択ではありませんが、これは肉体労働に限った話ではありません。
会社選びを間違えなければ、適切な休息とワークライフバランスを確保することも可能です。
逆に肉体労働でなくても、パワハラや長時間労働が蔓延している会社で働いて鬱になった人もたくさん知っています。
逆に、私の経験上肉体労働の仕事で鬱になったという話は聞いたことが有りません。

体を動かしているという性質上、精神的には追い詰められにくいのかもしれませんね
ロボットに置き換えられる
テクノロジーの進歩により、ロボットやAIが肉体労働の一部を代替する可能性が出てきています。
これにより、将来的に肉体労働の仕事の需要が減少する可能性があります。
筆者の経験談
AIやロボットが一部の肉体労働を代替する可能性がありますが、それでもまだ人の手が必要な仕事はたくさん存在します。
例えば、配管工、電気工、木工などは専門知識と熟練した技術が必要で、完全な自動化は困難だと感じます。
特に建設関係は、ずっとロボットに代わられると言われていますが、今だに人の手が必要なことのほうが多いのが実情です。
逆にAIで代用できないと言われていた、美術や文書作成の方が今は進化していますからね。
もちろん、現場作業を快適にするためのツールは進化していますが、この記事を読まれている方が定年になられるまでは安泰だと言えるでしょう。

ITやロボットの導入は何度も見てきましたが
仕事を奪われると言う実感はあまりありませんね
給与が安い
肉体労働は給与が安いからやめとけ、という意見もあります。
確かに、特別な資格を持った専門職の頭脳労働に比べると給料は低いかもしれません。
ただ一般的な、サラリーマンに比べると比較的高年収ではないかといったのが私の印象。

確かに、ホワイトカラーの私の給料を超えているよね
しっかり仕事を選べば、高年収は可能です

筆者の経験談
実際私自身はずっと肉体労働の仕事しかしていませんでしたが、どの仕事においても同世代の人より多く稼いでいました。
正直、お金に苦労したことはありません。
人に誇れるような学歴ではなかったので、普通のサラリーマンだったらここまでうまくいかなかったでしょう。
初任給は他の仕事に比べて低いかもしれませんが、経験と技術の習得によっては高収入を得ることも可能。
例えば、資格を持っている建設作業者や電気工、配管工などは非常に良い給与を得ることができます。
また、資格に関しては、勉強が苦手な私でも取ることができるレベルのものも魅力ですね。

資格がしっかり、年収に反映される仕事でもあります
肉体労働が向いている人
身体的に健康な人
肉体労働は、当たり前ですが体が資本。
- 長時間立って働く
- 重い物を持ち運ぶ
- 手間隙をかけて一つの作業をする
体が弱いと話になりません。
そのため、体力に自信がある人には向いている仕事と言えます。
また、体力に自信はなくても仕事を続けていく上で体力がつく側面もあるので、忍耐力や継続力がある人にも向いている仕事ですね
実際的な成果を求める人
肉体労働では、自分の仕事が具体的な形となって現れます。
建築作業者ならば、一つの建物が形になっていく様子を見ることができますし、製造業なら作りやがった製品の見ることができるのも魅力。
手に取るように自分の努力の結果を確認できるので、実質的な成果を求めた人にもおすすめです。
独立志向のある人
多くの肉体労働職は独立してビジネスを展開したい人におすすめ。
例えば、経験豊富な配管工や大工は、独立して自営業としてを展開することが可能です。
また製造業においてもお金を貯めやすい仕事でもあるので、開業資金を貯めるのにはうってつけの仕事だと言えるでしょう。
肉体労働が向いていない人
肉体的にハンディーがある人
肉体労働は身体的な能力を必要とするため、何らかの身体的な制約がある人には向いていないでしょう。
例えば
- 重いものを持つことが難しい
- 長時間立ち続けることが難しい
- または慢性的な健康問題がある場合
身体的な制約がある人は肉体労働を行うことが難しい場合があります。
デスクワークが好きな人
肉体労働は具体的な作業を通じて結果を生み出すことが多いので、複雑な問題解決や、戦略的な思考、知識ベースの作業を好む人には必ずしも向いていません。
また、基本的に体を動かしていることになりますので、デスクワークに憧れを抱いている人がおすすめできないですね。
体を動かすことがストレスな人
AIやロボット技術の進歩により、一部の肉体労働が自動化や機械化される可能性があります。それにより、特定のスキルや職種の需要が減少する可能性があります。そのため、このような技術進歩に対して不安を感じる人は、肉体労働から遠ざかるかもしれません。しかし、全ての肉体労働が自動化されるわけではないので、その職種やスキルが将来的にも需要があるかどうかを吟味することが重要です。