家電量販店からどうやって転職できたの?
失敗談も含めてご説明しますね
こんにちは、家電量販店で10年間働いた働いた後に、大手ホワイト企業に転職できた元家電量販店店員のブラックです。
筆者の経歴
- 転職活動の挫折経験あり
- 英語全くできなくて特筆するスキルなし
- 家電販売員→店長→営業職を経て大手ホワイト企業に転職
家電量販店の仕事ってきついですよね。
肉体的だけではなくて精神的にも。
売上に追われる性質上、業務に厳しい上司も多いです。
転職しようと思っても「ここで通用しないレベルだったら、どこに行っても通用しない」言われてなかなか行動に踏み出せない人も多いのではないでしょうか?(過去の私です)
たしかに、家電量販店の経歴は転職ではあまり評価されません。
しかしながら、しっかり対策をとれば家電量販店からでも理想の転職は実現できます。
本記事では私の過去の経験から、家電量販店から転職を成功させるためのポイントをご説明します。
あわせておすすめの転職先もご説明しますので、今の仕事に悩んでいる人や、転職を考えてる人はぜひ参考にしてくださいね。
家電量販店から転職するなら
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家電量販店から転職するには
最初に、家電量販店から転職を考えてる人が、知っておくべきことについてご説明します。
転職エージェントの登録は必須
量販店店長や家電販売員からの転職を成功させるには転職エージェントの登録は必須です。
転職エージェントとは、求職者に面接対策や求人の紹介を行ってくれるサービス。
私自身も、転職エージェントを使うことによって自分の希望以上の条件で転職できました。
- 定時退社あり
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当時では考えられないような環境で働けています。
本当に転職したいと思っているのなら、まずは転職エージェントに登録しましょう。
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この5分を先延ばしにする人は、私の経験上転職できません。
実際、転職できなかった元同僚の多くは、登録を先延ばしにして、いまだに愚痴をいいながら働き続けています。
登録したからといって、絶対に転職しないといけないわけではないです。
本気で転職したいのであれば、まずは早めに登録を済ませておきましょう。
家電量販店からの転職におすすめの転職エージェントは以下の通り。
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うまく活用して、理想の転職を実現させましょう。
それぞれの転職エージェントについては、おすすめ転職エージェントの項目でより詳しく説明しています。
転職活動の基本は情報戦。
情報を知ってると知ってないとで、大きく転職成功率は変わります。
知るべきことを知っておき、転職活動を有利にすすめてくださいね。
ちなみに今はオンラインで面談できるので、手間もコストも掛かりません
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転職を考えているなら知っておきたいこと
家電量販店で働いていて転職を考えているなら知っておきたいことは大きく5つあります
- 家電量販店の勤務経験はそれほど評価されない
- 店長経験は小売り業界以外では通用せず
- 販促計画やSNSの活用は評価される
- 家電量販店の労働環境はよくない
- 家電量販店から転職して後悔する人は少ない
順にご説明します。
家電量販店の勤務経験はそれほど評価されない
一つ目は家電量販店の勤務経験はそれほど評価されないということ。
つまり長く働いていたとしても、その経験が評価されるという可能性は低いのが現実。
システムエンジニアなどの仕事と比べ、スキルを積んで市場評価をあげるということが非常に難しい仕事です。
家電量販店から家電量販店に転職する場合は別ですが、他の仕事に就こうと考えてるのであれば、早めに転職活動した方がはるかに簡単です。
悲しいことに、へたに経験を積むよりも能力がなくても若い方が転職に有利というのが現実。
※イメージとしては下記です
私はこの事実を知らずに、ある程度仕事ができるようになってから転職しようとして失敗しました。
※詳しくは「第二新卒で転職はやめとけ」と素直に従って後悔しかなかった件【体験談】で解説しています。
もちろんすぐに仕事を辞める必要は全くありません。
まずは転職サイトに登録して、今の自分がどのような仕事につけるか知っておくだけでもいいでしょう。
【人生終了?】第二新卒採用が甘いので狙い目なワケ・逃げではないでも解説していますが特に第二新卒(20代前半まで)は、家電量販店の販売員にとっての数少ない貴重なカード。
私のような後悔をしないように、この情報をしっかり知っておいてくださいね。
スタートが早いほど転職成功率は上がります
店長経験は小売り業界以外では通用せず
次に知っておきたいのは、店長経験についてです。
家電量販店の店長は、花形ポジションの一つ。
管理職であるという立場上、学ぶことも多いですよね。
花形ポジションである店長
過去に上司からも、「管理職を経験していないと家電量販店に入社した意味はない」とまでいわれたぐらい。
私自身も店長を目指して仕事に打ち込みましたし、最低でもフロア長レベルのポジションは経験したいと思いました。
最終的には、若くして店長に昇格できて非常に誇らしかったものです。
しかしながら、満を持して転職活動を始めた時は、店長経験は全く役に立ちませんでした。
小売業であれば、ある程度店長経験の引き合いはありますが、他業種では全く役に立ちません。
店長経験自体は、マネジメントの経験や経営感覚がつくので、転職後にも役に立ってることが多いです。
面接の際も、店長時代のマネジメント経験の話は、非常にウケが良いのも実感しました。
しかしながら、書類審査で落とされます。
※書類審査で落とされたときの解決策は転職エージェントで書類選考が通らない!!【体験談と対策】で解説しています
下手に管理職経験をしているから、低い役職では迎えにくいと考えられるケースも多いんですよね。
実際、私が採用された企業でも、最後に「役職が下がりますが大丈夫でしょうか?」と何度も確認されました。
店長経験は小売業以外で役に立ちません
販促計画やSNSの活用に携わっていると強い
逆に引き合いが強いと感じたのは、販促計画や店のSNS の運用を経験したことがあるか。
商売に関係する仕事であれば、お店のブログやSNS を担当していて
- 集客数が上がったり
- Web コンテンツから来客につながった
- チラシで成果が上がった
といった成果が出した経験がある人は評価されることが多いと感じます。
実際私は面接の際、運用しているお店のブログや、自ら考えたチラシを面接官に配ったことによりいくつかの内定を勝ち取れました。
お店の SNS やブログの運用の担当になっていて、成果を出している人はチャンスかもしれませんね。
家電量販店の仕事はきつい
次に知っておきたいのは、労働環境について。
家電量販店の平均休日数は年110.8日となっていて、平均休日数が約120日の主要企業と比べても少ないことがわかります。
ただでさえ、シフト制であり休みが不定期でもあるのに、年間休日が少ないのはきついですよね。
あわせて売上至上主義なので、目標という名のノルマが達成できないと精神的にも追い込まれます。
しかも、働いているとこれが当たり前になってくる。
実際親戚や友人に労働環境を話すと驚かれることも多いです。
それだけ家電量販店の仕事はきついと認識できます。
働いていると確かにわからないもんだ
家電量販店から転職して後悔する人は少ない
労働環境が悪いことを理解しながらも、転職して後悔したらどうしようと考える人も多いでしょう。
過去の私もそうでした、転職に失敗するイメージが強かったんですよね。
しかしながら、家電量販店から転職して後悔する人は少ないです。
実際、家電量販店をやめた同僚24人に今の仕事と比べてどうかと聞きましたが、後悔している人は一人もいませんでした。
一部年収が下がった人もいましたが、「労働環境や空いた時間に副業できることを考えると、転職してよかった」と答えてましたね。
私自身も販売の仕事自体は嫌いではなかったのですが、家電量販店をやめて良かったと思っています。
どれぐらい好きかと言うと、今でも家電量販店の売り場を見るとワクワクしますし、仕事に関係ないのに POP の作り方も気になるぐらい。
そんな私でさえ、やめたことを後悔しないぐらい家電量販店の労働環境は良くありません。
もし家電量販店で働いていて、今現在本当に辛いと考えているのであれば、転職して後悔する可能性は限りなく低いですよ。
後悔している人が少ないというのは、非常に勇気がもらえるな
転職活動は就職活動より簡単
ちなみに、家電量販店勤務の人は就職活動で苦労した人も多いと思います。
「もう一度あのような辛い思いをするのも嫌だ」と考えている人も多いでしょう。
しかしながら、転職活動は転職活動は就活より楽な8つの理由【うまく進める心構えも】で解説していますが、実は転職活動は就職活動より難しくありません。
就職活動ほど労力もかからないですし、うまくいかなければ一旦休むことも可能です。
重要なのは苦手意識を持たずに、行動してみること。
私のような人間でも、大手ホワイト企業に転職できてます。
変に苦手意識を持って、転職のチャンスを逃さないようにしてくださいね。
取り返しのつかない損をしてしまいますよ
家電量販店からの転職を成功させるポイント
ここまで家電量販店から転職するのであれば知ってくべきことについてご説明しました。
ここからが本題になりますが、家電量販店から転職を成功させるポイントについてご説明します。
しっかりポイントを抑えて、理想の転職を実現させましょう。
転職エージェントと転職サイトの併用
転職するには主に
- 転職サイトで転職
- 転職エージェントで転職
主に上記2種類の方法がありますが、理想は転職サイトと転職エージェントの併用です。
転職サイトで求人情報を集めながら、転職エージェントから面談対策や非公開求人の紹介を受けるイメージですね。
家電量販店からの転職を成功させるためには、転職エージェントの活用が必須です。
転職エージェントと転職サイトの違いは以下の通り。
転職エージェントは、転職サイトに担当者がつくイメージ。
求職者におすすめの求人情報を教えてくれたり、転職のアドバイスを行ってくれます。
転職サイトで応募するより、はるかに転職成功率が上がりますのでうまく活用していきましょう。
※詳しくは転職エージェントを経由したほうが受かりやすいって本当?で解説しています。
転職エージェントは、面接対策や年収交渉も行なってくれるメリットもあります。
初めて転職するのであれば非常に心強いサービス。
しかも報酬は企業から得ているので、転職希望者は無料で使えます。
一点デメリットを挙げるとすれば、担当者によってどうしても当たり外れが発生するということ。
これは複数の転職エージェントを利用することによって解決できます。
ちなみに私はそれを知らず、一度痛い目に遭っています。
特に複数登録しても問題ないので、可能なら複数登録しておきましょう。
リクナビネクストの調べによると転職者は、平均で4.2社の転職サービスを利用しているそうです。
つまり転職を成功させるのであれば、複数登録は必須といえますね。
特に家電量販店店員の常識は、他業種では通用しないことも多いのが現実。
私自身も分かっているつもりでいたのですが、実際にアドバイスを聞いてみるとでは大違い。
意外と、自分の評価と世間の評価は違うもので誤った見解のことも多かったです。
もっと早めに相談しとけばよかったと感じました。
プロのアドバイスを聞いて、どうすれば転職できるかをしっかり理解しましょう。
じゃあ転職サイトは使う必要はないってこと?
転職サイトを使うメリットは二点です。
- 年齢などを理由に断られることがない
- 併用することでサポートの質や求人の質が上がる
転職エージェントは、年齢が高すぎたりすると「紹介できる求人がない」と断られるケースもあります。
しかしながら転職サイトは、年齢に関係なく誰でも無料で使えます。
もう一点のメリットは、転職サイトで事前に情報を集めておくことによって、転職エージェントとの面談を優位に進めることが出来るという点です。
転職エージェントを使う際の注意点
家電量販からの転職で、転職エージェントを使うときはいくつか注意点があります。
- 聞きたいことを整理しておくこと
- 自己分析を済ませておくこと
- 希望条件や妥協条件を明確にしておくこと
- 可能であれば転職の意思を明確に示す
- 可能であれば転職したい業界を絞っておく
※希望条件・妥協条件⇒年収は〇〇以上 〇〇以下までなら転職したい
必ずというわけではないですが、上記の事前準備をしっかりすることで、担当者のサポートの質は格段に上がります。
最低でも聞きたいことや不明点だけは整理しておきましょう
冒頭でも説明しましたが、家電量販店で働いていたという経験の市場価値はあまり高くありません。
20代ならまだしも、30代で手間もかかりそうな人の優先順位は間違いなく下がります。
そのため、担当者の優先順位を上げるには、手間がかからず転職できそうだという印象を与える必要があるんですね。
私自身も、初めて転職エージェントと面談したときは、希望条件や妥協条件が決まっておらず、自己分析もおろそかでした。
結果、転職エージェントに「転職しない方がいいですよ」と門前払いされてしまいます。
それでも転職を諦めきれなかった私は、あらためて転職サイトを使って自分なりに転職したい業界を調べました。
そして自己分析を済ませてから、転職エージェントの面談にのぞみ、転職の意志をはっきり伝えたのです。
すると驚くほど担当者の対応が変わったんですね。
紹介される求人やアドバイスの質が驚くほど変わりました
担当者も熱心にアドバイスをくれ、最終的には自分の希望以上の条件の会社に転職できました。
以上のことから、転職エージェントの前の面談準備は非常に重要なことがわかります。
おすすめのロードマップ
- 転職サイトの自己分析ツールによって自己分析
- 転職サイトでめぼしい求人を見つけて希望条件を整理
- 整理した情報をもと転職エージェントと面談
- アドバイスをもとに業界や条件を絞り込んでいく
市場価値の高い20代であれば、あまり事前準備をしなくても丁寧に対応してくれる可能性も高いです。
20代限定で使える転職エージェントも多いですので、最悪断られてもそんなに困りません。
しかしながら、市場価値の低い30代以降であれば使える転職エージェントも限られてきます。
断られてしまうと、数少ない転職エージェントの一つを失ってしまうことになるので、しっかり準備して面談にのぞみましょう。
転職活動は在職中が理想
もし転職するのであれば、在職中が理想です。
- 理由は以下の通り
- 金銭的な問題がない
- 採用側から見ても在職中の方が信頼される
転職できなかったとしても無職にならない
実際私も、転職エージェントと採用側の面接官どちらからも、在職中ということを評価頂いてます。
何より、平日に休みを取れるのが家電量販店店員の強み。
もちろんシフトの調整は大変かもしれませんが、うまく平日休みの性質を利用して転職活動をこなしていきましょう。
どうしても退職してから仕事をさがしたい場合は?
20代であれば仕事を選ばなければ、再就職できる可能性は高いです。
しかしながら、30代であればそれなりのリスクが伴います。
どうしても退職してから、転職活動をするのであれば、一度転職エージェントに相談していまの求人情報を確認してから退職することをおすすめします。
ノルマやブラック耐性があることは評価される
家電量販店で働いていたことに対する強みの一つとして、ノルマやブラック耐性があることが挙げられます。
採用側で一番困るのは、採用したのにすぐに辞められること。
きつい仕事を経験したことはある程度プラスに働きます。
家電量販店勤務だと、ノルマやきつい仕事から逃れたくて、転職を考えてる人がほとんどだと思います。
しかしながら、成果報酬型の仕事を除いて、ほとんどの場合家電量販店より職場環境がいいのが一般的。
実は、家電量販店で働いていたことによって知らず知らずのうちにストレス耐性が上がっているんですね。
もちろん面接で、ノルマやきつい仕事だったことをアピールする必要はありません。
退職理由として、職場環境がきつくて頑張っていたけども、限界を感じて転職を考えていると伝えるだけで多くの理解は得られます。
実際私が内定をいただいた企業のほとんどは、「そんな会社が今もあるんですね」と高評価をいただきました。
あくまで不満を言わず、それとなく労働環境が悪いことを伝えましょう
転職活動用のスーツを確認
家電量販店の店員が転職する時に、意外と困るのが面接用のスーツとビジネスバッグがないこと。
スラックスとワイシャツは多く揃えているものの、スーツはたまにしか着る機会がありません。
ビジネスバッグなんか、郊外店だともっていなくて不便しませんですからね。
改めて転職活動する時には、スーツやジャケットのサイズがあっているかも確認しておきましょう。
実は、転職エージェントも当たり前のように考えているので、指摘してくれないことが多いです。
人は見た目が8割と言われているほどスーツやもちもので印象が変わります。
特に高価なものを買う必要はありませんが
- 着丈があっている
- シワ汚れがない
- ビジネスバッグがきれい
- 革靴が磨かれている
- ハンカチや名刺入れもきれい
といった状況を揃えましょう。
一番いいのは、青山などの量販店で予算を決めてコーディネートしてもらうこと。
もちろんネットで買うほうが安いのですが、一番大事なのは客観的に見て恥ずかしくない格好をすることです。
自分がいいと思っていても、他の人から見て印象が悪ければ本末転倒。
おしゃれに自信がなければ、未来への投資と割り切ってコーディネートしてもらいましょう。
一度アドバイスをもらえば、次はネットで買ってもいいと思います。
一式揃えると、使った金額を取り返すために「転職活動頑張るぞ」といった気持ちにもなれますからね。
私も転職活動を機にスーツを新調しましたよ
販売職と営業職の違いを知る
家電量販店から転職する時に一番ショックを受けたのは、売上成績があまり評価されないこと。
実は、販売職と営業職はどちらも物を売る仕事なのですが、転職においては全く別の仕事という評価。
どんなに売上成績が良かったとしても、営業職への転職においては営業経験3年以上必須の壁が立ちはだかります。
そこで考えたいのが、再転職も考えて妥協点を設定しておくこと。
再転職も考えて妥協点を設定する
多くの人は、有名で人気のある上場企業で働きたいというのが一般的だと思います。
けれども、採用される可能性もゼロではありませんが、可能性はあまり高くありません。
応募できる会社がなくなったときに、セカンドプランを用意しておくことで、転職成功率を上げることができます。
セカンドプランとは?
セカンドプランは多少条件が悪くても、これから生涯的に働きたい業界や職種に転職し、そこで実務経験を積むことによって最終的には入社したい会社を目指すというやり方。
私の場合は、ほとんどの会社が営業経験が必須だったので、とりあえず営業職の仕事につきました。
営業を2年間経験した後、最終的には学生が入りたい企業ランキングに入ってるような大手ホワイト企業に転職できました。
もちろん全ての人が、営業職につく必要はありません。
IT エンジニアを目指したいなら、プログラミングスクールに通ってスキルを身に着けて転職するといった方法もあります。
自身が理想とする転職を実現するために、どうすればいいかをセカンドプランとして考えましょう。
会社を選ぶポイントは?
求人サイトや転職エージェントの紹介案件を見ていると、応募条件と優遇されるスキルというものが掲載されています。
いくつか自分が働きたいと思った会社の求人を見ていて、応募条件と優遇されるスキルで多く掲載されている条件が取得できそうな会社を選びましょう。
入りたい会社と直接取引(下請けではなく)をしていたり、協業関係になっている会社もおすすめ。
入社したい会社のグループ会社を受けるというやり方もありますね。
必ず絞る必要もありません、ざっくりとでも良いので今後のキャリアプランを決めておくことによって、転職エージェントも求人情報を紹介しやすくなります。
今後やっていきたい業界や職種を選びましょう
転職は早いものがち
最後のポイントは転職を成功させるために、一番重要なポイント。
それは、すぐにでも行動することです。
前述でも説明した通り、仕事をすぐに辞める必要はありません。
しかしながら求人は早い者勝ちで、優良求人には応募が殺到します。
どんなに優秀な人でも、枠がなければ採用されません。
そのため、良い求人が出てきたらすぐにでも行動できるように情報を集めておくことが大事です。
優良求人逃さないように、転職エージェントや転職サイトには早めに登録しておきましょう。
転職エージェントや転職サイトへの登録は5分とかかりません。
また、昔と比べて転職エージェントとの面談もオンラインでできるようになり、それほど負担も大きくなくなりました。
しかも登録したからといって、必ず転職しなければいけないわけでもありません。
- めんどくさいから明日にしよう
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- 周りに迷惑をかけるから
そうすることによって、販売員の経歴が長くなりどんどん転職の選択肢は少なくなります。
大事なのは、自分を高く売って理想の転職を実現させること。
私もスタートに出遅れて、「第二新卒で転職はやめとけ」と素直に従って後悔しかなかった件【体験談】で記載している通り、一度失敗してます。
最終的にはうまくいきましたけども、多くの時間を無駄にしました。
ちなみに、ずっと転職できずに後悔している元同僚の多くは、「転職したい」と言いながらも行動を先延ばしにしてきた人間です。
同じような失敗をしないためにも、転職を考えているのであればやるべきことはやっておきましょう。
家電量販店からのおすすめ転職先
参考までに、家電量販店からのおすすめの転職先もご紹介します。
今後の転職活動の参考になれば幸いです。
経験を活かした転職先
家電量販店から転職するのであれば転職先は大きくふたつに分けられます。
一つ目は今までの経験を活かせる仕事。
まずは、家電量販店の勤務経験を活かせる仕事についてご紹介します。
取引先メーカー
取引先メーカーは、人気が高く転職難易度も高いものの、もっともおすすめできる転職先の一つ。
扱っていた商品に詳しいことに加え、今までいた業界が顧客になりますので、現場のニーズもつかみやすいです。
メーカーであれば、職場環境が良い会社が多いのもメリット。
完全に勝ち組の転職先だと言えるでしょう。
ちなみに私の友人は、電力系のプロバイダーに転職しました。
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営業職
営業職は最も求人が多い職種の一つ。
接客が得意で、売上成績も良かったのであれば一番オススメできる仕事です。
なぜなら、比較的年収が上がりやすく、営業職を経験していれば、キャリアアップの選択肢が広がるから。
私自身も営業職を経由して今のポジションにつくことができました。
なぜ営業職がおすすめか?
なぜなら比較的年収が上がりやすく、キャリアアップも目指せるから。
祝日や週末もきっちり休めるのが魅力です。
より詳しくは、【注意点あり】販売職から営業職への転職をおすすめする理由でも解説していますが、私自身も営業職に転職したことにより
- 年収が200万UP
- カレンダー通りの休日
- 定時退社ありの職場環境
- 自由な有給取得
を手に入れることができました。
ただ家電量販店で辛い思いををしたから、営業の仕事はしたくないという人も多いでしょう。
実は家電量販店ほど、客層が悪かったり、ノルマがきつい営業の仕事はあまりありません。
ノルマが厳しいことで気が付いていないだけで、営業力が高い人が多いんですよね。
商材が変わって成果を上げているケースはよく見ます。
初年度では、年収が下がっても
数年で、楽に年収を上げている人も多いですね
売上を上げることが嫌いでなければ、間違いなく一番おすすめだと言えるでしょう。
営業職に転職するなら
営業職が「やめとけ」と言われる1番の理由はブラックな営業職も存在するから。
営業職への転職に失敗したくないのであれば、営業職に特化した転職エージェントhape Agentを利用するのがおすすめです。
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特に営業未経験であれば、年齢に応じて転職難易度は上がります。
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営業職への転職を考えているなら、登録しておきたい転職エージェントです
営業はちょっと。。。という人はインサイドセールスもおすすめ
詳しくは【経験談】販売職から営業職へ転職をおすすめする理由で解説していますが、家電量販店から最もステップアップしやすい職種と言えるでしょう。
一点注意点は、販売職と違って基本的なPCスキルや提案書の作成スキルが求められます。
しかしながら、IT機器に強いのは家電量販店員の強み。
IT機器の知識は通常の販売職と違って、アドバンテージがあります。
売上会議などで、資料を作ったことがあるのであれば問題ないと言えるでしょう。
大手のBtoB(法人)営業は、営業経験が求められることが多いので、まずは中小規模の営業職で経験を積んでから転職するのも一つの選択です。
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小売業界
小売の仕事自体が嫌になってないのであれば、小売業界に絞って仕事を探すと、比較的仕事は見つかりやすいです。
状況によっては給料が下がるかもしれませんが、家電量販店ほど、激務じゃないケースが一般的。
転職会議などの口コミサイトをみて、ライフワークバランスが取れそうな会社選んでもいいでしょう。
需要が高い業界
二つ目は需要が高い業界に転職するパターン。
伸びるであろう業界ありながら、人手不足の業界が狙い目です。
介護職
ご存知の通り、日本は高齢化社会。
介護職の人手は足りておらず、常に人手不足です。
景気に左右されない仕事であるのもメリットですね。
接客をしていたのであれば、コミュニケーション能力も活かせます。
物流業界
物流業界も人手不足です。
家電量販店の仕事は、思ったより力仕事ですよね。
対面での仕事を極力避けて、体を動かすのが嫌いではなければおすすめの仕事ですね。
その他のおすすめの転職先
その他のおすすめの転職先は、【転職者が語る】販売職におすすめの転職先は?についてまとめています。
ここまで紹介した職業を選ぶメリット・デメリットについてもあわせて解説していますのでよろしければご参照ください
もちろん、紹介した転職先はあくまで一例。
全ての人がおすすめの転職先に転職する必要はありません。
【解決策】仕事でなにがしたいかわからない20代後半がとるべき行動は?でもうご説明していますが、世の中には多くの仕事が存在します。
状況やタイミングによっては、全く未経験で親和性のない業界への転職も可能。
理想の転職を実現するために、まずは行動にうつしましょう。
家電量販店から転職して変わったこと
家電量販店から転職したことによって
- 天候の悪い日に出勤しなくてよくなった
- カレンダー通りに休日がもらえるようになった
- 連休が当たり前になった
- 市場価値の高いスキルが身につく仕事につけた
- 厳しいクレームやノルマから解放された
毎日が楽しくなり充実しています。
しかしこれは誰にでも再現性のある話。
きっかけは転職エージェントに登録したことから
家電量販店から転職まとめ
以上、家電量販店から転職するためのポイントをご説明しました。
最後に今回の話をまとめます
- 家電量販店の職歴はあまり役に立たない
- 若ければ若い方が選択肢は多い
- 家電量販店をやめて後悔する人は少ない
- 転職サイトと転職エージェントの併用が理想
- 早めに行動することが転職成功の秘訣
転職サイトや転職エージェントに登録するリスクはゼロ。
登録料もかかりませんし、必ず転職する必要はありません。
大事なのは理想の条件で転職を実現すること。
早めに情報収集しておくことで、その可能性は限りなくあがります。
逆に何もしないで、先延ばしにする方がよっぽどリスクと言えるでしょう。
私の同僚のような失敗しないためにも、後悔しない行動を取っておいてくださいね。
最後におすすめの転職エージェントと転職サイトをまとめまておきます。
本記事を参考にぜひ理想の転職を実現させてくださいね。
おすすめ転職サイト
前述でも触れましたが家電量販店からの転職を成功させるには、転職サイトと転職エージェントの併用がおすすめです。
できるだけ多く登録し後から解約して絞るのがベストですが
- 転職サイトは1社以上
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\転職エージェントおすすめトップ3/
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※転職者の2人に1人が利用
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