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販売職から転職するのって難しい・厳しいって聞くけどどうなの?
実際に販売職からの転職を成功させた人の話が聞きたい
しっかり対策をすれば自分の希望以上の転職も可能ですよ
こんにちは、販売職から最終的には、大手ホワイト企業のセールスマーケティング職に転職できた元社畜販売員のブラックです。
- 年収100万UP(現在は200万UP)
- フルリモート可能
- フレックス自由
- 有給取得自由で育休あり
結果的に過去では想像できないような、環境で働かせてもらってます。
販売職から転職を考えたときに「難しい・厳しい」と聞いて転職活動してあきらめている人も多いのではないでしょうか?
実際、私もはじめての転職活動には苦戦しました。
しかも学生時代に就職活動にも力を入れていなかったため、就職ノウハウもゼロ。
しかしながら、ちょっとしたポイントや仕組みを理解できたことによって、複数社の内定を勝ち取とれました。
今回は、そんな私の過去の経験から、販売職から異業種へ転職するためのポイントをご説明します。
これから転職を考えている人や、転職活動がうまくいってない人は是非参考にしてくださいね。
販売職から転職するなら
販売職からの転職を成功させるなら、転職サイトと転職エージェントを併用するのがおすすめ。
詳しくは記事の後半で解説していますが、転職サイトで求人情報を集めつつ、転職エージェントと面談対策や非公開求人の紹介をしてもらうイメージです。
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販売職からの転職は年齢に応じて難易度上がります。
将来的に後悔しないように、できることはやっておいてくださいね。
なぜ販売職からの転職が厳しい・難しいと言われるのか?
はじめに、なぜ販売職だと転職するのが難しいと言われているのかをご説明します。
何事も原因がわからなければ、対処のしようがありません。
本記事では理由だけでなく対策についても細かく解説。
販売職の転職は難しいと考えられる理由を理解し、転職対策に役立てていただけますと幸いです。
※転職するためのポイントがいち早く知りたい方は販売職から異業種に転職するためにはの項目からから御覧ください
要チェックだ!
販売職が他業種に転職するのが難しいと言われる理由
販売職が他業種に転職するのが難しいといわれる理由は、主に3つあります。
- 転職市場での評価が低い
- 販売職から転職した実績が少ない
- 30代以降は管理職経験が問われる
順にご説明します
転職市場での評価が低い
転職活動において職歴(前やっていた仕事)は、学歴以上にステータスです。
しかし、残念ながら販売職という職歴はあまり評価されません。
似たような仕事で比較すると、営業職>販売職の位置づけ。
どんなに優秀な販売成績があったとしても、この事実は変わりません。
実際に、私が初めて転職活動をしたときにも、自分の強みを営業力だと伝えたら、
「販売職の営業力は強みになりません。厳しいですね」
と、転職エージェントにバッサリ言われました。
しかしながら、これらの問題は職務経歴書の書き方や転職エージェントとの付き合い方によってうまく解消することができますのでご安心ください。
※参考記事 転職エージェントで書類選考が通らない!!【体験談と対策】
販売職から転職した実績が少ない
次の理由は、販売職から別の職種に転職した成功事例が少ないことがあげられます。
もともと世の中の職業では、販売職より営業職やSEのほうが人口は多いですよね。
そのため、転職事例は販売職のほうが少なくなります。
確かに過去の事例が少なければ、難しいと判断されやすいかもね
それだけではなく、販売職の仕事についている人は就職活動に力を入れてなかった人の比率が高いです。
販売職を新卒で大量採用する会社が多い性質上、必然的に就職活動に力を入れてなかった人も集まります。
私自身もそうだったのですが、
- 接客が楽しそうだから
- 扱っている商品が好きだから
- アルバイトの経験があるから
といった漠然とした理由で販売職についた人も多いのではないでしょうか?
もしくは
- 内定をもらえた会社がそこだけだった
- 就職活動を早く終わらせたかった
といった人もいると思います。
実際、私の同僚も上記のような理由で就職した人が多かったです。
学生時代の就職活動に力を入れてなかった人間が、そのまま転職活動をしてもやはりうまくいきません。
私自身も例に漏れず、はじめの転職活動はうまくいきませんでした。
やっぱり、学生時代にうまくいかなかった人間は厳しいの?
安心してください!大丈夫です
転職活動においては、転職エージェントや転職サイトといった便利なサービスが充実しています。
うまく活用することで、転職活動は優位にすすめることが可能。
また、転職は転職活動は大変でなく楽な8つの理由【うまく進める心構えも】でも解説していますが新卒の就職活動ほど難易度は高くありません。
むしろ、学生時代に力を入れてなかった人間ほど伸びしろもあるためチャンスだとも言えるでしょう。
30代以降はマネジメント経験が問われる
難しいと言われる最後の理由は、30代以降ならマネジメント経験が問われるという理由です。
販売職の強みの一つ。
それは早くして管理職(店長)になることが多いという点。
他の業種にくらべて若くしてマネジメント経験を積む機会が多く、そのような理由から、マネジメント経験が評価の基準になることも多いです。
それじゃあ、30代でマネジメント経験がないと難しい?
あると理想ですが、なくても大丈夫です。
マネジメント経験があると理想ですが、必ずしも必須というわけではありません。
実際、私自身が最終的に転職した企業では、マネジメント経験はあまり求められませんでした。
大事なのは、その企業に有益な人材であることをアピールすることです。
ここまでのポイント
- 販売職からの転職が厳しいと言われるのは、実績が少ないから。
- 販売職から転職したい多くの人は、転職対策をしていない。
- 対策することで販売職からの転職成功率はかなり上がる
販売職から異業種に転職するためには?
ここからが本題ですが、販売職から異業種に転職するために一番大事なことをご説明をします。
それは求人は早い者勝ちだということ。
求人は早いもの勝ち
転職に一番必要なものは、スキルでも経験でもありません。
一番大事なのはタイミングです。
どんなに優秀な人でも、採用側に枠がなければ転職できません。
求人情報をしっかり集めておき、良い求人が出た時にすぐに応募できる状態にしておく。
それだけでライバルと差をつける大きなアドバンテージになります。
自分の希望以上の会社に転職できた要素のひとつは、この仕組みを理解したことも大きいといえますね。
転職準備をしておく
今この記事をご覧になられている方で
- 自信を持って提出できる職務経歴書を作成している
- 求人情報をしっかりチェックしている
- 将来的に転職したい業界を絞っている
上記をすべて実践している人はいますでしょうか?
おそらくほとんどの方がまだ手付かずですよね。
安心してください。それが当たり前です
過去の私もそうでした。
実はそこが大きなポイント。
転職活動は、転職を検討した時から既に勝負は始まっており、早めに行動するほどライバルに差をつけれます。
実際、転職できなかった同僚の多くは行動が遅かった人間でした。
動いた時には、転職できない年齢になっていたり、行き当たりばったりで仕事を辞めてフリーターになったりしています。
先延ばしにするのは危険なんだね
理想は在職中に転職実現
もちろんすぐに転職活動始める必要はありませんし、仕事を辞める必要もありません。
まずは良い求人が出たら、すぐにでも転職活動ができるようにしておくだけでもOK。
大事なのは、自分の理想の転職をすること。
在職中にできることを、少しでも始めていきましょう。
多くの転職者は、在職中の転職を実現させています。
参考情報「エン転職」利用者を対象とした「転職活動」に関する調査結果を発表した。調査期間は 2018年9月26日~10月28日、有効回答は1万663人(転職経験者7,130人)。
引用 https://news.mynavi.jp/article/20181109-721471/
転職活動は情報戦です。
どんなに努力していても、誤った方向に進んでいては全く成果がでません。
自分に何が足りてないか、何をすべきなのかも含めて早めに情報をあつめるのがポイントですね。
ではどのように情報を集めるべきかをご説明します。
転職エージェントを活用する
まずは転職エージェントか転職サイトに登録して、職務経歴書の作成と求人情報の収集をしておきましょう。
転職サイトは、求人が掲載しているポータルサイトのことリクナビネクストなどが有名
転職エージェントは、転職サイトの機能に加えて転職を支援してくれる担当者が付きます。
どちらも無料で使えますが、基本的には転職エージェントを中心に活用することがおすすめ。
なんといっても非公開求人の紹介や年収交渉など、活用すべきメリットが多いですからね。
転職エージェントを使うメリット
転職エージェントを経由したほうが受かりやすいって本当?でもを説明してますが、転職エージェントをうまく使うことによって転職成功率は格段に上がります。
公式サイトにも書いていますが、登録したからといって転職必須というわけではありません。
オンライン面談でもいいので、まずは、今の状況で自分がどのような転職ができるのかを相談しましょう。
私も一度目は、相談のみで終わりました。
それによって今後の戦略も変わってきます。
※転職エージェントの使い方のポイントは、記事の後半に掲載していますので最後まで読んでくださいね。
転職エージェントを使うデメリット
ここまで転職エージェントを使うことをお勧めさせていただきましたが、デメリットもあります。
それはシステムの性質上、担当者に当たり外れがあるということ。
しかしながら、これは転職エージェントを複数使うことによって解消できます。
転職エージェントは幅広く求人情報を集めるためにも、複数登録がおすすめです。
リクナビネクストの調べによると転職成功者は、平均で4.2社の転職サービスを利用しているそうですよ。
つまり転職を成功させるのであれば、複数登録は必須といえますね。
ここまでのポイント
- 年齢に応じて転職難易度が上がるから、早めに行動を開始する。
- 在職中の方が内定率があがるので、在職中に転職活動を始める。
- 転職の本気度が高いなら、転職エージェントに複数登録。
参考までに、販売職からの転職におすすめの転職エージェントをご紹介します。
おすすめ転職エージェント
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その他の転職エージェントをまず利用して、希望の求人がなければリクルートエージェントを利用するといいでしょう。
他の転職エージェントと併用することにより、求人数の多いリクルートエージェントの強みを最大限に活かせますよ。
それぞれの強みがあるわけね
理想は4社と面談して良い求人があったところに絞るのがおすすめですが、少なくとも最低限の比較ができるように2社以上には登録しておいてくださいね。
そのひと手間で、転職の成功率は大きく変わります。
登録が不安な方へ
転職エージェントに登録したからといって、相談なしにいきなり転職活動がはじまるわけではありません。
面談して初めて分かることも多いので、まずは登録して転職エージェントに気軽に相談してみましょう。
利用も無料で、退会も自由、土・日でも利用可能です。
※登録の際、備考欄に「●時以降なら電話対応」 と記載しておけば、仕事中に連絡が来てバレることもありませんよ。
転職エージェントに登録できたら次のステップです。
【強みを活かす】販売職から転職するために私が実践した6つのこと
ここから私が、実践した6つのことをご説明します。
項目だけ見ると「何だそんなことか」「すでにやっている」と思う人もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、これらの項目は多くの人が勘違いして実践しているケースが多いのも事実。
実際、私もそうでした。
理解できているようで、そうではなかったのです。
騙されたと思って今一度確認していただけますと幸いです。
自己分析を済ませておく
自己分析とは自分の強みや弱みを分析すること。
転職活動を行うのであれば、自己分析を必ず行いましょう。
自己分析ってよく聞くけど重要性がわからない
私自身も、当初は自己分析をあまり重要視してませんでした。
「自分のことはよくわかっている」と根拠のない自信があったからです。
結果、はじめての転職活動は苦戦しました。
なぜ自己分析が必要か?
転職において自己分析が重要な理由は4つ。
- 自分の“アピールポイント”を見つけるため
- 自分が活躍できる企業をみつけるため
- 転職理由を明確にするため
- 転職エージェントを味方につけるため
順にご説明しますので参考にしてくださいね。
①自分の“アピールポイント”を見つけるため
自己分析をする一番の理由は、自分のアピールポイントを見つけるため。
転職活動では、採用後に他の人より活躍できることをアピールすることが求められます。
そのため、一番の強みを明確にしておくことが求められます。
②自分が活躍できる企業をみつけるため
ふたつめの理由は、自分が活躍できる企業を見つけるためです。
転職先を探すにしても漠然と好きな仕事やってみたい仕事では、うまく能力が発揮できない可能性もでてきます。
そうなると、せっかく転職したとしても仕事が長続きせず後悔するかもしれません。
逆に、自己分析がきっかけで自分が向いている仕事に気がつくケースもあります。
せっかく良い求人があったとしても、気がつかなければもったいないですよね。
③転職理由を明確にするため
3つめは、転職理由を明確にするためです。
転職理由が明確でないと、採用側は「またやめてしまうのではないか?」と不信感を抱かれます。
そのほか、転職するという決意をするにも有効です。
一つの区切りをつけないと、だらだら先延ばしにしてしまい、気がついたら転職できない年齢になっている人も少なくありません。
また、次にご説明する転職エージェントをうまく使うためにも明確な転職理由は必須です。
④転職エージェントを味方につけるため
最後は、転職エージェントを味方につけるため。
冒頭でも説明しましたが、転職活動を有利に進めるには転職エージェントの利用は必要不可欠です。
しかしながら、転職エージェントに登録するだけで転職できるわけではありません。
特に販売職の市場価値はあまり高くないので、転職エージェントにとってはあまり優先度の高い顧客でないのが一般的。
自己分析をしっかりせずに転職の相談をしても「転職できそうにない求職者だな」と感じられます。
そうなるとサポートの優先順位が低くなってしまうんですね。
実際に私も、自己分析をあまりせずに転職の相談をした結果失敗した経験があります。
転職エージェントからの優先順位をあげてもらうためにも、自己分析はしっかりすませておきましょう。
大事なのは分かったけど、自己分析って具体的にはどうすればいいの?
わたしがやった方法をご紹介しますね
自己分析が済んでいて次の項目に進みたい人はコチラ
転職理由を明確にする
まずはじめに転職理由を明確にします。
なぜ転職したいのか、転職してどのようになりたいのか?
- 将来が不安だから
- 給料を上げたいから
- ライフワークバランスが取れないから
今の会社では解決できないかを判断して、まず自分が本当に転職する覚悟があるか整理します。
仕事の経験を整理する
次に自分が今までにやってきた仕事を整理します。
私の場合ですと、
- 新店舗のオープニングスタッフ
- アルバイト含めた若手の教育
- チラシや週末売り場の考案
- 副店長としての店長サポート
- 店長としてのマネジメント経験
などが挙げられます。
特に他のひとがやったことがない経験があるか、印象に残っているものを確認します。
自分の強みを言語化する
次に自分の強みを言語化します。
性格的なものや仕事での成果などなんでも構いません。
紙に書いていきましょう。
言語化することにより、その言語がそのまま職務経歴書に活用できますし、面接時の自己PRにも役立ちます。
私の場合ですと
- オープニングスタッフに選出された
- 素直な性格である
- 販売賞を受賞した
- 若くして販促計画を任された
などを考えました
具体的なエピソードを交えて書き直す
強みがある程度言語化できたら、それを具体的なエピソードを交えて書き直します。
職務経歴書や面談でのアピールに活用するために、可能な限り仕事のエピソードを取り入れます。
例文
集客のアイディアを積極的に提案したことにより、最年少で販促計画を任されました。
施策のキャンペーンとして、人気商品を前年度に集客が少ない曜日限定でSNSで告知するようにしました。
それにより集客を改善させ、昨年売上105%を達成させました。
意識しているのは、コストを掛けずに今ある環境で最大限の成果を上げることです。
この考えは、扱う商品がかわったとしても有効ではないかと考えています。
上記は、私が実際にある企業で面談をしたときに使ったPRです。
非常に面接ウケが良い内容だったみたいで、その企業からは内定をいただきました。
上記は一例ですが、特に大きなものでなくても構いません。
- ポイントカードを一番獲得した
- 指名客が店舗で一番多かった
- 誰よりも朝早く出勤した
自分のエピソードを交えて、具体的な数字を交えて作成しましょう。
下記は私がやっていた、自己PRのネタを集めるための方法です。
自己PR ネタ素材集(コピペして作ってみよう)
①一度書きたいことを書いていく※ささいなことでも
・頑張ったこと
・褒められたこと
・自慢できること
②書き終わったら数字に落とし込んでいく※ 実践回数・ 売上・ 達成率・全社員中の何人など
③ライバルと差別化できそうなものに絞り込んでいく
④絞り込んで、エピソードを含めてストーリーに仕上げていく※だれに ?どこで? どのように?
⑤弱ければ①に戻る
作成できたらこれをもとに、職務経歴書を修正していきます。
すぐに完成させなくてもよいので、定期的に自分なりの最適解を作っていくのが理想ですね。
いきなり完璧なものじゃなくても OKです
ポイント
うまくできない人は、自己分析ツールを使ってみるのも効果的。
簡単な質問に答えるだけで、自分の強みと弱みが明確になります。
一から作らなくても、それを参考に肉付けしていくでもOKです。
ここまでのポイント
- 自己分析を甘くみると転職活動は失敗する
- 自己分析をするメリットは多い
- 転職サイトの自己分析ツールを使うのも効果的
転職エージェントを味方につける
転職エージェントに登録した後は、転職エージェントと面談しましょう。
ここで、自己分析の答え合わせです。
自己分析の結果に考えた転職方針を伝えます。
希望する転職が、実現可能かどうかをアドバイスしてもらいましょう。
もし、不可能なのであれば何が足りてないのかを自分なりに分析。
アドバイスがあれば素直に聞き入れ、修正していきます。
私の失敗談
私は過去に、自己分析をおろそかにしていたので転職エージェントの信頼を得られませんでした。
あわせて、当初はアドバイスもあまり受け入れられなかったので、当然転職エージェントの優先順位は下がります。
あまり良い求人の紹介もないですし、修正すべきアドバイスもなくなっていきました。
結果、初めての転職活動は苦戦しました。
転職エージェントを味方につけることを意識して、転職活動をするようになってからは転職活動は好転しだします。
詳細はこちらの記事に記載しています
【最悪】高圧的な転職エージェントと面談。その時私がとった行動は?
転職エージェントの面談は、企業の0次面接ぐらいの気持ちで対応するのが効果的ですね
ここまでのポイント
転職エージェントとの関係づくりは非常に重要である。
好印象を持たれるようにしよう
理想の転職を実現するための逆算
面談を終えたら、自分の転職戦略をあらためて考えましょう。
- 例えば、人気企業に転職したいのが最終目標だとします。
- 現状、販売職から人気企業に転職するのは難しい。
- なぜなら、人気企業の多くは販売職の求職をしていないから。
- となると、未経験での挑戦となりますよね。
これが販売職から転職が難しいといわれる理由の一つでもあります。
けれども、同じものを売る仕事でも営業職の需要は高い。
筆者がとった転職戦略
そのため、私の場合は一度営業職を経由して、大手ホワイト企業に転職しました。
もちろん、販売職から人気企業に転職できる可能性もゼロではありません。
しかしながら、最終的な目的がしっかりしていると、妥協しないといけないときの取捨選択が明確になります。
- 販売職からSEを目指したいから、プログラミングスクールに入る
- 販売職から事務職になりたいから、まずは実績を積むために契約社員から正社員を目指す。
- 年収は下がるが、スキルが身につきそうなマーケティング職を選ぶ
必ず何回も転職することを前提と考える必要はありません。
自分自身の最終的な目標を設定し、そのために何をすべきかを計画を立てましょう。
関連記事
大事なのは転職先が理想と違ったり、業績が悪くなったときも含めてセカンドプランを立てておくこと。
選択肢を増やしておくことにより、リスクも減らせますし理想の転職を実現できる可能性は間違いなく分かりますよ。
急がば回れということだね
参考までに、この考え方のヒントになるmotoさんの軸ずらし転職をご紹介します。
引用:ダイヤモンド・オンラインよりhttps://diamond.jp/articles/-/241524
motoさんは親和性の高い仕事で転職を繰り返すことにより、年収アップの転職を繰り返しています。
motoさんも小売出身なので、私と同じように販売職から転職を考えている人は参考にはなるのではないでしょうか。
自分の年齢も加味する
転職戦略を考える際には一点だけ注意しないといけないことがあります。
それは自分の今の年齢を加味して計画をたてること。
20代であれば上記の通りですが、第二新卒や30代以降であれば話が変わってきます。
年齢によって戦略は大きく変わりますので、自身の年齢を考慮して考えましょう。
ここまでのポイント
販売職から転職するのであれば、再転職の可能性も考えて転職先を考慮する。
年齢ごとの転職戦略
下記に、私や元同僚の体験談を踏まえて転職戦略をまとめていますのでよろしければご参考ください。
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共通するのは、販売職からの転職は年齢が上がることに難易度があがり、選択肢が少なくなるということです。
販売職から転職を考えているのであれば、早めに行動しましょう。
ここまでのポイント
年齢に応じて難易度が変わるので、自分の年齢に応じた戦略を立てる。
職務経歴書のABテスト
戦略を決めたら、希望する企業に応募していきましょう。
書類選考の通過率を上げるには、職務経歴書のABテストが効果的です。
ABテストとは、ある一定期間で複数のパターンを用意し、最も成果が出たものを導きだすテスト手法です。
私自身、はじめのうちは書類通過を全くしなかったのが悩みのタネでした。
しかしながら職務経歴書のABテストを繰り返すことにより、書類通過率が大きく改善されました。
面接回数が急に増えて驚きましたね
具体的にはどうするの?
具体的には
- 職務経歴書を転職サイトや転職エージェントごとに微妙に変更する
- 通過率が高かったものは変更せず、通過率が低いものは修正する
- 1.2を繰り返し、最終的には通過率が高いものに寄せていく
といったことを実施しました。
職務経歴書は、一度登録したとしても後から修正可能ですが、誤字脱字以外で積極的に修正している人はあまりいません。
しかしながら、同じ職業で同じ経験にだったとしても書き方によって書類通過率は大きく変わるのが事実です。
実際、私自身も職務経歴書の書き方を変えただけで、大きく書類通過率は変わりました。
転職エージェントの査読チェックを信用しすぎるのは危険
職務経歴書を後から修正しない理由の一つとして、転職エージェントの査読チェックを受けているという点があげられます。
けれども転職エージェントのチェックを信用しすぎるのは危険というのが、私の正直な感想です。
転職エージェントは一日に、何人もの求職者の職務経歴書を他の業務と並行してチェックしています。
数をこなさないといけないので、そこまで一人一人の職務経歴書のチェックに時間をかけれないのが実情です。
もちろん、よっぽど間違った書き方やおかしな点があれば指摘してくれます。
けれども、特筆すべき能力がなく、転職市場で評価も高くない販売職の人間にはそこまで時間をかけれないのが一般的。
実際、私が書類通過した職務経歴にも後から確認したときには一部誤字が残ったものもありました。
職務経歴書はチェックも兼ねて、何度も修正するにこしたことはありません。
でも、具体的にどのように修正すればいいの?
修正するのであれば冒頭を重点的にチェック
採用側も転職エージェントと同じで、多くの職務経歴書を閲覧します。
そのため、隅から隅までチェックされている可能性は低いです。
冒頭で誤字脱字があったり、魅力的ではない職歴だとその時点で不採用になってしまう可能性もあるでしょう。
販売職の経歴自体は評価が高くありません。
私がやった方法
そこで私がやったのは、肩書に手を加えること。
肩書は自称できるもので、役職は会社から与えられるものです。
企業によっては、肩書に関してはは自分で名刺につけることができるところも多く、従事している業務などを反映して書くことが一般的です。
この特性を活かし、肩書を目に引くものに変更しました。
- 支援販売員→特販営業本部担当
- 〇〇の販売→〇〇スペシャリスト
- IT支援員→DXサポーター
旬なトレンドのキーワードや少し大げさなネーミングの肩書をつけることが効果的です。(DX・戦略・特販・推進など)
一点気をつけるべきは、役職や職歴は偽らないこと。
なったことのない役職や、やったことがない仕事を書くと経歴詐称になってしまうので気をつけましょう。
自己PRには相手が気になることをを用意しておく
興味のあるキーワードや大げさな肩書があると、「どんな人だろう?」と興味を引くことができます。
これにより自己PRを閲覧したり、実際にはなしを聞いてみようといったチャンスが広がります。
少し抵抗がある人もいると思いますが、どんなに優秀な人でも書類で落とされてしまえば100%能力は発揮できません。
細かい内容については、面談時に詳細に説明すれば誤解されることもないのでうまく活用していきましょう。
職務経歴書の修正について、その他のテクニックやさらに細かい内容については転職エージェントで書類選考が通らない!!【体験談と対策】の記事にまとめていますので、必要であればチェックしてみてください。
職務経歴書は、何回も修正することで通過率が上がります
手を抜かず定期的に更新していきましょう
ここまでのポイント
- 職務経歴書は、一度作成しただけで満足せず転職活動中も微修正することが重要。
- 転職エージェントの査読チェックはそこまで信用すべきではない。
- 冒頭部分を中心にチェックし、相手が会ってみたいと思わせる書き方をする。
志望動機とキラートークの準備
書類選考に通過した後は、面接対策です。
面談対策は、基本的に転職エージェントの面談対策を受けるのがおすすめですが、私が行った面談対策をあわせてご紹介します。
必ず聞かれる質問のカウンタートークを準備しておく
自己分析と重複することが多いですが、下記は必ずと言っていいほど聞かれる質問です。
- 自己PRをお願いします
- 転職をする理由
- なぜ弊社を希望したか
- 質問はありますか
自分なりの最高だと思える答えは用意しておきましょう。
意外と自分だけで考えた内容は、客観的に見ると違和感があることも多いです。
自己分析の答え合わせと同じく、転職エージェントの面談対策を活用し、客観的に評価してもらうことが効果的でした。
新卒と違って、志望動機はなぜ転職したいかより、転職してどのようなメリットを与えれるかが重視された印象です。
私は複数社受けていて、ある会社と別の会社の志望動機がごっちゃになってしまい、面接で逆の回答をしてしまったこともあります。
しかしながら、見事に二社とも通過したんですね。
その理由は、自己 PR が上手くいったから。
必ず聞かれる質問は、事前にまとめておきましょう
ライバルと差別化が図れる成果物を用意する
自己PRか最後の質疑応答の際には、自分のアピールポイントや成果物など提出できるものを用意しておきましょう。
- 自分が作ったチラシ
- 自分のポートフォリオ
- PRポイントをまとめたパワーポイント
会社の機密に関係がないものならなんでもかまいません。
職務経歴書と別に用意しておくのがミソですね。
私の場合は過去に作成したチラシを提出してアピールしました。
面接官は、職務経歴書は何度も見ています。
そのため、職務経歴書以外の何かを提出することがポイントです。
内容自体があまり刺さらなくても、パフォーマンスとなるため印象に残って効果抜群。
実際、私はこのパフォーマンスを実施してから面接の合格率が飛躍的に上がりました。
オンライン面談なら、一度共有してあとから送るのも効果的です。
騙されたとおもって、ぜひ試してみてください。
ここまでのポイント
- 面接で、絶対に聞かれることに関しては改めて回答を準備しておく
- 提出書類と別に何か資料を用意するのが効果的
まとめ、販売職から転職するには
以上、販売職から転職についてを解説しました。
最後にポイントをまとめます。
- 転職サイトと転職エージェントを併用する
- 自己分析を済ませておく
- うまくいかないなら自己分析ツールも使う
- 転職エージェントを味方につける
- 転職エージェントは複数登録して比較
- 理想の転職を実現するための逆算
- 年齢を踏まえて転職戦略を立てる
- 職務経歴書のABテスト
- 志望動機とキラートークの準備
転職対策を理解して実践することにより転職の成功率は大幅に上がります。
項目だけみると、知っていたり聞いたことがある人もいるでしょう。
しかしながら本当に理解し、なおかつ緻密に計算して実践している人は僅かです。
そのため、やるべきことをやれば販売職でもライバルに差をつけることも不可能ではありません。
販売職から理想の転職を実現させるために、後悔のないように行動していきましょう。
今回は以上です。
この記事の内容が少しでも皆さんにとって有益となれば幸いです。
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